「病気の9割は歩くだけで治る! PART2」
(長尾 和宏著 山と渓谷社 2018年12月1日 p.207)
目次より
1章「病気の9割は歩くだけで治る」エビデンスが続々出てきた
2章 実践編!今日から歩こう
3章 歩行が自殺大国ニッポンを救う
4章「本物の医療」を取り戻そう
ポイント
- 薬よりも歩くことで 生活習慣病は10割治る
- 酸化、糖化、ホルモンの変化が人を老化させる。歩行は三大老化を防ぐ万能薬
- 幸せホルモンを増やし、ストレスホルモンを減らす最良の方法が歩くこと
- 朝の歩行が睡眠の質を上げる、太陽の光を浴びながら歩くこと
- 歩く刺激で、骨の細胞も活性化。骨ホルモンが記憶力、筋力、精力、免疫力を上げる
- 歩くことは全身の筋肉運動、関節運動
- 量(歩数)より質(姿勢) 一日1万歩ではなく10分×3回
- 階段は平衡感覚のトレーニング場
- 外を歩けないから、家の中を歩く、生きている限り、あきらめないで動くこと
- 頭を働かせながら歩く「ながら歩き(川柳・計算・歌・・・)」は認知症予防
- 3分、3分のインターバル速歩で健康寿命を伸ばそう
- 心が豊かになる「瞑想歩行」 デフォルト・モード・ネットワーク
- 膝が痛い人はプールで水中歩行
- 靴にお金をかけよう
- うつは、まず休むこと。薬ではなく、太陽の光を浴びて歩くこと
- 元気なうちから歩く習慣を
- ぼーっとする時間はむだではなく、生きるのに必要な時間
- 5種類以上の薬を飲む高齢者は転倒しやすい転倒⇒骨折⇒認知症へと
- 薬漬けの医者は無視ということも薬
- お酒は百薬の長、タバコは百害あって一利なし
- 医療は療養アドバイザーであるべき
- 平穏死を望むなら、歩くことから
- しっかり歩いて要介護期間を限りなくゼロに
著者 長尾 和宏氏は医師で医学博士です。
この‟病気の9割はシリーズ„の他に多くの著書があります。