庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

家を守る?ヤモリ

2015-04-13 17:13:51 | 日記・エッセイ・コラム
部屋の天井板にシミの様なものが見えたので、何だろう?とよく見ると、小さなヤモリ
の子供?が張り付いていた。。

冬の間は壁の隙間や縁の下等で冬眠しているのだが、暖かくなって餌の虫たちも増えて
きたので、ヤモリたちも活動を開始したらしい。

見た目が気持ち悪い?ので、特に女性などからは嫌われるが人に身近な存在で、人家内外
のゴキブリや蚊、クモなどの害虫を捕食することから家を守るとされ、漢字では「守宮」
または「家守」と書かれ、よく似た名のイモリ(井守)とともに古くから親しまれている。

人間に対しては臆病で攻撃性が低く、害を与えることもないため有益な動物で、縁起物
として大切にする風習もあるが、逆に民家に侵入する不快生物として扱う人々もいます。

ヤモリと一緒に住むと、良いことがある!? 日本ではヤモリが家にいる間は、その家には
悪いことがおきないと言う話もある。

我が家でもヤモリとの共存生活は、この家に住み始めてからもう20年以上続いているが 、
家を守ってくれる大切な「家守」と思っているので、決して殺したりはしないのだが・・・

時には雨戸を開ける際に、戸袋に潜んでいたヤモリを、知らずに雨戸の間に挟んで殺めてし
まう様な場合もあり、そんな場合は申し訳ない事をしたと冥福を祈ってやっている・・・

天井板のミゾに潜んで張り付くヤモリ。


垂直の壁をスパイダーマンの様に張り付いて移動するヤモリ。




ヤモリの寿命は10年以上といわれています、意外と長生きですネ!
コメント
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