五風十雨（ごふうじゅうう）

五風十雨（ごふうじゅうう）という言葉の意味は、五日に一度風が吹き、
十日に一度雨が降るような、気候が穏やかで順調な事で豊作の兆しとされ
ます。

そこから転じて、世の中が平穏無事である事のたとえとされています。

別にこの季節に限らない言葉ですが、田植えの準備や農作業が始まる、春か
ら初夏へと変わる、気持ちの良い陽気のこの季節にピッタリな言葉だと思う・・・

最近は気候の変動が激しく、何十年に一度？の異常気象等や殺伐とした事件や
事故のニュースが多くなりましたが、五風十雨のように穏やかで順調な気候と、
平穏無事な世の中を願ってやまない・・・

芝桜のある風景。


サクラソウの花。


花に来たキチョウ。

庭先の春の花々（３）

４月も下旬になり、桜もすっかり葉桜となって庭先のヤマブキやチューリップ等、
春の花々も盛りを過ぎて、今は春から初夏の花への端境期というところか。。

サヤエンドウの花。


このサヤエンドウはスーパーで買ってきた「豆苗」を食べた後、根の部分を切って
水につけて再生させた苗を、プランターに植えて育てたもの、再び花が咲いて実が
付いたので、毎日の様に収穫して美味しく食べている。

豆苗の根からは、簡単に何度も苗が再生できるのでそのまま食べても良いし、苗を
植えて育てて花を楽しんだり、実を収穫して食べる楽しみもある、まさに一粒で二度
も三度も美味しい思いができる・・・

実ったサヤエンドウの実。


イチゴの花が咲いて、身が付きだした。


山野草のエビネの花。


毎年今頃咲くけど名前は？


ダイコンの花、白い花の縁がほんのりとうす紫で綺麗な花が咲く。


ヤマブキの花にきたクロアゲハ。

春のフラワーセンター大船植物園２

昨日は午後から曇って夕方は天気予報が外れて雨が降ったが、今日は朝から良い
天気で、気温も２４度くらいまで上がり初夏の陽気になった。

今年の４月は雨の日が多く日照時間も少なかったが、これからゴールデンウィーク
にかけてしばらくはお天気マークが続いているので、楽しめそう！

フラワーセンター大船植物園で撮ってきた花の、昨日の続きをアップしておきます。

シャクナゲの花。






ツツジの花。




藤の花。


青いネモフェラの花。


池のスイレン。


こちらは温室内の池のスイレン、年間を通して咲いておりいつでも楽しめる。






フラワーセンターの花時計と新緑。


来月になると５月のバラとシャクヤクも咲き出すので、また訪れてみたい。

春のフラワーセンター大船植物園

フラワーセンター大船植物園へ春の花を観に行ってきた、ここはいつ行っても
色々な花が楽しめるが、春は特に咲いている花の種類も数も多く楽しみも多い。

咲き始めた牡丹の花、中国では牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも
愛好される、それぞれ花の名前が付いていたのだが・・・　覚えていない。










白いハンカチのような葉状部分が目立つハンカチの木。


ポピー。




レンゲの花とミツバチ。

レンゲの花とツマグロヒョウモン蝶。


他にも色々な花が咲いていたので、続きはまた明日アップします。

藤の花と柿の若葉

散歩の途中、近所の家の庭先でもう藤の花が咲きだしていた、藤の花を観ると
思い浮かべるのがその昔、昭和の青春歌謡で安達明が歌った「女学生」の中で　

♪うす紫の藤棚の　下で歌ったアベマリア... 　

の一節が、明るく澄んだ安達明の歌声とともに浮かんでくる、安達明は当時御三家や
三田明等の影で、今一つメジャーではなかった？が、他にも「潮風を待つ少女」等の
いい歌を歌っていて好きな歌手の一人だったのだが・・・　数年前に亡くなられた。。

近所の庭先で咲き出した藤の花。


散歩道で萌えだした木々の若葉が、初々しい美しさをたたえていますが、中でも柿の葉
の若葉は、透きとおるような柔らかいライムグリーンで、日の光を受けて輝くと、ひと
きわ美しく目立ちます。

柿の若葉。




柿の葉のフレッシュな若葉を観ていると、身も心も洗われてリフレッシュするような
気がします。。　

やがて柿の葉がうす緑から、日に日に濃さを増して青葉に変わる頃、季節は初夏へと
移っていきます・・・