3月15 日 (火曜日) 晴れたが北風が冷たい。
昨日、図書館で借りた本、丁度この日は外仕事ができない雨ふりだった!
晴耕雨読と行こうと・・何冊かを読み終えた。
借り物の本は期限までに返却の義務があり
どうしてもある程度は計画性を持って読まなくてはと思うので結構進む。
買ってきた本やネットショップで購入すると、読むのはいつでもいいや~と甘えもでて
遅れてしまい新鮮味がかけてくる。人間の弱いところだ。
2014年4月初版の森村誠一氏の短編集。
2011年の震災に関する文面も多く書かれている。面白い!
おなじみの棟居刑事が随所に現れる。
作家と言うのは凄い能力を持った方々何んだと、読みながらその表現力に恐れ入る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨朝の東京新聞の記事に
スズメほどの大きさで町中でも見掛けるシジュウカラには
どうも「おしゃべり」という印象がある。
漢字では四十雀と数字を当てるが、柳田国男の「野鳥雑記」によれば、
その呼び名の由来には「始終」鳴いているから、という説もあるそうだ。
野口雨情の「おしやべり四十雀」(1933年)。
<山でカラカラ カラカラ おしやべり 四十雀>
<ピーピー カラカラ カラカラ ピー カラカラ ピー>とにぎやかである。
さすが「話し好き」の鳥、と納得する最近の研究である。
総合研究大学院大の鈴木俊貴研究員によると、シジュウカラには、
複数の「単語」を組み合わせた「文」をこしらえ、情報を伝える能力があるそうだ。
最近の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
チンパンジーなどでも確認されていない能力という。
警戒せよ、を意味する鳴き声の「ピーツピ」と集合せよの「ヂヂヂヂ」。
これを聞くと鳥たちは警戒しながら集まるが、
後先を変え「ヂヂヂヂ」「ピーツピ」では反応しない。
単語だけではなく、語順を含む、「文」を認識している証拠という。
人が言語を手に入れた過程を解明する可能性もある研究。
ついては極端に短く貧しき「文」が横行する原因も分からぬか。
「そうでしょうね」を「ジャネ」と平板に発音し、
憚(はばか)らぬ世間である。
あの鳥は「ピーツピ」と鳴いていまいか。
「警戒・警戒」と・・・・今度ゆっくり耳を傾けてみよう!
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白いほっぺたに黒いネクタイ
全長14.5cm。体重は14gくらいです。
日本ではほぼ全国に分布していますが、
北日本に多く、西日本には少ないようです。
平地から山地の林にすみますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。
木の穴に巣を造りますが、人工的な狭い穴にもよく造ります。
「ツツピン ツツピン」と鳴いて、鳥の中でもいち早く春を告げるシジュウカラは、
市街地でもおなじみの鳥です。
四十の雀と書いてシジュウカラ。
たくさん群れるから、という説や、
スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。
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ある男が、死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、
出てきた小坊主に、あの世への引導を渡してほしいと頼みました。
小坊主が「これは何ですか」ときくので、「これはシジュウカラという鳥です」と答えると、
小坊主は「なにシジュウカラ?人間でさえ人生わずか50年(五十年)というのに、
なんじは小鳥のぶんざいでシジュウカラとは生き過ぎたり。カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。
ーーーーーーーーーーーーーー
シジュウカラの引導という江戸時代のお話ですが、
これは、あの有名な一休和尚の小坊主時代のエピソードとされています。
一分で供養は終わり、布施を用意してきた男、
カンカンになって、住職が帰ってくるなり、今度来た小僧はとんでもないヤツじゃと訴えた。
住職は「でかしたぞ。命というものはそれぞれいただいた分だけ生きるもんだ」
★ むずかしや どれが四十雀(シジュウカラ)五十雀(ゴジュウカラ*) 一茶
★ゴジュウカラという鳥が別にいます。
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昨日、図書館で借りた本、丁度この日は外仕事ができない雨ふりだった!
晴耕雨読と行こうと・・何冊かを読み終えた。
借り物の本は期限までに返却の義務があり
どうしてもある程度は計画性を持って読まなくてはと思うので結構進む。
買ってきた本やネットショップで購入すると、読むのはいつでもいいや~と甘えもでて
遅れてしまい新鮮味がかけてくる。人間の弱いところだ。
2014年4月初版の森村誠一氏の短編集。
2011年の震災に関する文面も多く書かれている。面白い!
おなじみの棟居刑事が随所に現れる。
作家と言うのは凄い能力を持った方々何んだと、読みながらその表現力に恐れ入る。
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昨朝の東京新聞の記事に
スズメほどの大きさで町中でも見掛けるシジュウカラには
どうも「おしゃべり」という印象がある。
漢字では四十雀と数字を当てるが、柳田国男の「野鳥雑記」によれば、
その呼び名の由来には「始終」鳴いているから、という説もあるそうだ。
野口雨情の「おしやべり四十雀」(1933年)。
<山でカラカラ カラカラ おしやべり 四十雀>
<ピーピー カラカラ カラカラ ピー カラカラ ピー>とにぎやかである。
さすが「話し好き」の鳥、と納得する最近の研究である。
総合研究大学院大の鈴木俊貴研究員によると、シジュウカラには、
複数の「単語」を組み合わせた「文」をこしらえ、情報を伝える能力があるそうだ。
最近の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
チンパンジーなどでも確認されていない能力という。
警戒せよ、を意味する鳴き声の「ピーツピ」と集合せよの「ヂヂヂヂ」。
これを聞くと鳥たちは警戒しながら集まるが、
後先を変え「ヂヂヂヂ」「ピーツピ」では反応しない。
単語だけではなく、語順を含む、「文」を認識している証拠という。
人が言語を手に入れた過程を解明する可能性もある研究。
ついては極端に短く貧しき「文」が横行する原因も分からぬか。
「そうでしょうね」を「ジャネ」と平板に発音し、
憚(はばか)らぬ世間である。
あの鳥は「ピーツピ」と鳴いていまいか。
「警戒・警戒」と・・・・今度ゆっくり耳を傾けてみよう!
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白いほっぺたに黒いネクタイ
全長14.5cm。体重は14gくらいです。
日本ではほぼ全国に分布していますが、
北日本に多く、西日本には少ないようです。
平地から山地の林にすみますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。
木の穴に巣を造りますが、人工的な狭い穴にもよく造ります。
「ツツピン ツツピン」と鳴いて、鳥の中でもいち早く春を告げるシジュウカラは、
市街地でもおなじみの鳥です。
四十の雀と書いてシジュウカラ。
たくさん群れるから、という説や、
スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。
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ある男が、死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、
出てきた小坊主に、あの世への引導を渡してほしいと頼みました。
小坊主が「これは何ですか」ときくので、「これはシジュウカラという鳥です」と答えると、
小坊主は「なにシジュウカラ?人間でさえ人生わずか50年(五十年)というのに、
なんじは小鳥のぶんざいでシジュウカラとは生き過ぎたり。カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。
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シジュウカラの引導という江戸時代のお話ですが、
これは、あの有名な一休和尚の小坊主時代のエピソードとされています。
一分で供養は終わり、布施を用意してきた男、
カンカンになって、住職が帰ってくるなり、今度来た小僧はとんでもないヤツじゃと訴えた。
住職は「でかしたぞ。命というものはそれぞれいただいた分だけ生きるもんだ」
★ むずかしや どれが四十雀(シジュウカラ)五十雀(ゴジュウカラ*) 一茶
★ゴジュウカラという鳥が別にいます。
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