3月19日 (土曜日)
春蘭の咲く時期になった。
・開花時期は、 3/10 ~ 4/10頃。
・山野などに生える。 花は葉と同じような色なので
あまり目立たない。 土筆(つくし)のように
ひょろひょろと茎を伸ばしてくる。
・
「春に咲く蘭」から「春蘭」。
・花を塩漬けにしたものを
「蘭湯(らんゆ)」として
祝いの席に使うことがある。
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今は関係なくなったが・・・春闘とベアの話
株式市場では、
熊と雄牛がけんかをしているらしい。
相場での弱気をベア(熊)といい、強気をブル(雄牛)という。
その由来には諸説あって、
戦う時に熊は前脚を振り下ろし、
雄牛は角で突き上げるからともいわれる。
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さて、ベアはベアでも、
ベースアップの季節である。
ちなみにベースのべとアップのアをとって
ベア
<春闘妥結トランペットに吹き込む息>
賃上げを求めての春闘は季語にもなっているが、
その勢いは今は昔。昨今は、こんな句が似合う。
<
春闘の闘の一字がゆらぎけり>
あまりに闘の一字がゆらぎすぎ、ついには
政権が企業にベアを要請
する異例の「
官製春闘」も三年目。
賃上げのベアも、弱気のベアになってしまったようだ。
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首相は「安倍内閣の経済政策は、好調な企業の収益を賃上げ等につなげ、
経済の好循環を回すことを目指すもの。
今後もアベノミクスの成果を国民の皆様に一層実感いただけるよう取り組む」と
国会で言っていた。
しかし、昨年末の世論調査ではアベノミクスによる
景気の改善は実感できぬと答えた人が、
実に73%余。
ベアも低調となると、この数字はさらに高まるかもしれぬ。
熊といえば、「
捕らぬたぬきの皮算用」の西欧版に
「
熊を仕留めぬうちに、熊の皮を売るな」という諺がある。
国民の多くが実感できぬまま効用ばかり強調されるアベノミクスは、
皮算用ばかりの
ベアノミクスになってしまうのか。
★なかなか改善しない景気だ。
東芝・シャープの要求なし というのが時代の流れ!を象徴している様だ。
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