6月2日 (金曜日) 晴れ
コラムに金塊密輸のことが・・
レンガを英語でブリックというが、
ゴールド・ブリック、
つまり金のレンガとは詐欺やペテンをあらわす米国英語である
OK牧場の決闘で名高い保安官ワイアット・アープは西部劇では正義漢だが、
この金塊詐欺に手を染めている。
保安官としてだまされやすい人が多いのを見ていて、
保安官よりいい商売と思ったらしい。
これも金塊の呪力のしわざか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、最近なぜか金塊をめぐるニュースが多いなと思っていたら・・、
今度は佐賀県唐津市沖で金塊と見られるもの206キロを積んだ漁船
が見つかった。
海上保安部は密輸とみて、日本人や中国人8人を関税法違反の疑いで逮捕したという。
金塊なら10億円相当だが、この手の金塊密輸は近年急増しているという。
金を正規に国内に持ち込むと消費税分8%を支払う必要があるが、
密輸して転売すれば消費税分がもうけになる。
目立つのは韓国から九州へのルートだそうな・・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~
先日容疑者が逮捕された昨夏の福岡での金塊盗難、
同じく今春の金塊取引用現金強奪など、
何やら「黄金狂時代」という映画の題名が頭をよぎる事件続発だ。
知らぬ間に金塊とその情報が行き交う闇がこの社会に生まれているらしい。
=================
古代中国の「列子(れっし)」の話である。
大勢が見ているなかで金を盗んだ男が捕まり、
尋問に「金だけ見え、人は見えなかった」と答えた。
「金をつかむ者は人を見ず」で、
時空の壁もたやすく超える金塊の呪力だ。
==============
今朝のニュ―スでは主婦の運び屋数人も逮捕されていた!
金塊(金)に目がくらむ話は本当だったんだ?
★消費税が更にアップすればこういった手口の犯罪が増すことであろう。
~~~~~~~~~~~~~
(記事)
福岡市中央区のみずほ銀行福岡支店前で二十日、
東京都内の貴金属店に勤める男性が現金約三億八千万円を強奪された事件で、
男性が持っていた現金は金塊の取引のために用意された。
金相場の高値安定で取引が活発になる中、
現金と現物を交換することが多いという商慣行が犯罪のターゲットになった形だ。
福岡市内では昨年七月にも約六億円相当の金塊が持ち去られる事件があり、
大阪でも昨年、取引に伴う現金が奪われる事件が少なくとも二件発生。
金塊の転売で利益を得ているある業者の男性は
「億単位の取引は毎日のようにある。現金が常に手元にないと次の売買を逃しかねない」
と話す。
また「数億円規模の買い取りができる会社は国内では数社に限られる」といい
「一定期間、その会社を監視すれば、
現金を入れるためのキャリーバッグを持って
頻繁に売買に訪れている業者はすぐ分かる」と語る
~~~~。
今回被害に遭った東京都内の貴金属店勤務の男性は、
銀行で現金を引き出した直後、
待ち伏せした男らにキャリーバッグごと奪われた。
福岡県警は男らが取引情報を入手し、
行動を監視していた可能性が高いとみる。
大量の金塊を売る側は、買い取り側に現金を用意してもらうため、
取引日時を事前連絡するのが通例だ。
情報が漏れれば犯罪者に狙われる恐れが高まる。
この男性は「売買に関わる人物の一部が犯罪グループとつながり、
情報が漏れているのではないか」と懸念する。
事件は二十日午後発生し、男性は支店で現金を引き出した後、
近くの駐車場に止めたレンタカーに乗ろうとしたところ、男らに襲われた。
============
コラムに金塊密輸のことが・・
レンガを英語でブリックというが、
ゴールド・ブリック、
つまり金のレンガとは詐欺やペテンをあらわす米国英語である
OK牧場の決闘で名高い保安官ワイアット・アープは西部劇では正義漢だが、
この金塊詐欺に手を染めている。
保安官としてだまされやすい人が多いのを見ていて、
保安官よりいい商売と思ったらしい。
これも金塊の呪力のしわざか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、最近なぜか金塊をめぐるニュースが多いなと思っていたら・・、
今度は佐賀県唐津市沖で金塊と見られるもの206キロを積んだ漁船
が見つかった。
海上保安部は密輸とみて、日本人や中国人8人を関税法違反の疑いで逮捕したという。
金塊なら10億円相当だが、この手の金塊密輸は近年急増しているという。
金を正規に国内に持ち込むと消費税分8%を支払う必要があるが、
密輸して転売すれば消費税分がもうけになる。
目立つのは韓国から九州へのルートだそうな・・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~
先日容疑者が逮捕された昨夏の福岡での金塊盗難、
同じく今春の金塊取引用現金強奪など、
何やら「黄金狂時代」という映画の題名が頭をよぎる事件続発だ。
知らぬ間に金塊とその情報が行き交う闇がこの社会に生まれているらしい。
=================
古代中国の「列子(れっし)」の話である。
大勢が見ているなかで金を盗んだ男が捕まり、
尋問に「金だけ見え、人は見えなかった」と答えた。
「金をつかむ者は人を見ず」で、
時空の壁もたやすく超える金塊の呪力だ。
==============
今朝のニュ―スでは主婦の運び屋数人も逮捕されていた!
金塊(金)に目がくらむ話は本当だったんだ?
★消費税が更にアップすればこういった手口の犯罪が増すことであろう。
~~~~~~~~~~~~~
(記事)
福岡市中央区のみずほ銀行福岡支店前で二十日、
東京都内の貴金属店に勤める男性が現金約三億八千万円を強奪された事件で、
男性が持っていた現金は金塊の取引のために用意された。
金相場の高値安定で取引が活発になる中、
現金と現物を交換することが多いという商慣行が犯罪のターゲットになった形だ。
福岡市内では昨年七月にも約六億円相当の金塊が持ち去られる事件があり、
大阪でも昨年、取引に伴う現金が奪われる事件が少なくとも二件発生。
金塊の転売で利益を得ているある業者の男性は
「億単位の取引は毎日のようにある。現金が常に手元にないと次の売買を逃しかねない」
と話す。
また「数億円規模の買い取りができる会社は国内では数社に限られる」といい
「一定期間、その会社を監視すれば、
現金を入れるためのキャリーバッグを持って
頻繁に売買に訪れている業者はすぐ分かる」と語る
~~~~。
今回被害に遭った東京都内の貴金属店勤務の男性は、
銀行で現金を引き出した直後、
待ち伏せした男らにキャリーバッグごと奪われた。
福岡県警は男らが取引情報を入手し、
行動を監視していた可能性が高いとみる。
大量の金塊を売る側は、買い取り側に現金を用意してもらうため、
取引日時を事前連絡するのが通例だ。
情報が漏れれば犯罪者に狙われる恐れが高まる。
この男性は「売買に関わる人物の一部が犯罪グループとつながり、
情報が漏れているのではないか」と懸念する。
事件は二十日午後発生し、男性は支店で現金を引き出した後、
近くの駐車場に止めたレンタカーに乗ろうとしたところ、男らに襲われた。
============