6月12日 (火曜日) 曇り
コラム 産経抄には・・・
今年3月から日本で公開されている米映画「15時17分、パリ行き」は、
異色の作品といえる。
======
「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、
2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、
犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、
プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。
====================
2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中 で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。
しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた
米空軍兵のスペンサー・ストーンと
オレゴン州兵のアレク・スカラトス、
そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、
未曾有の惨事を防ぐことに成功する。
映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年時代や、
事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、
ごく普通の若者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにす る。
===================
2015年8月にアムステルダム発パリ行きの特急列車内で起きた、
テロ事件を題材にしている。
イスラム過激派の男が突然、乗客に向かって発砲を始めた。
乗務員が一目散に逃げ出すなか、
テロリストを取り押さえたのは、
3人の幼なじみの米国人旅行者だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼3人は乗客554人の命を救ったヒーローとして称賛される。
当初、アドバイザーとして制作に参加していた3人を、
クリント・イーストウッド監督はなんと本人役として主役に抜擢する。
事件で一人の死者も出なかったからこそ、実現した企画であろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼9日夜、神奈川県内を走行中の東海道新幹線車内で、
22歳の無職の男が振りかざした凶器はナタだった。
近くにいた女性はいきなり襲われ、血だらけになりながら必死で逃げる。
女性の悲鳴で、車内はパニック状態となった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼女性をかばって止めに入ったのが、
兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(38)である。
勇敢な行動がなかったら、被害者はもっと増えていたはずだ。
梅田さんは男に、首や胸、肩を数十カ所も切りつけられて
凶行の犠牲となった。
男は「むしゃくしゃして誰でもよかった」と供述している。
~~~~~~~~~
▼東海道新幹線では3年前、71歳の男がガソリンをかぶって火を付け、
乗客の女性が巻き込まれて亡くなる事件も起こっている。
JR東海は車内に防犯カメラを設置するなど、犯罪抑止に努めてきた。
ただ、乗客の荷物検査については利便性の面から実現は難しい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼では、車内の安全をいかに確保するのか。
東京五輪を2年後に控えて、喫緊の課題である。
いつまでも、乗客の英雄的行為に頼っているわけにはいかない。
==============
★昔、統計学で教えてもらった”千に3つ”通常は下の様な事の例えで・・
1 《千のうち本当のことは三つしか言わない意》うそつき。
2 《千に三つくらいしか話がまとまらない意》
土地・家屋の売買や貸金などを斡旋(あっせん)する職業。
また、その人。「千三つ屋」
3 《千品目出しても当たるのは三品目くらいの意》食品業界で、
新商品の開発の難しさをいう言葉。
~~~~~~~~
又講師のN 先生ははっきり言っていた。
★これを人間の狂った行動に置き換えると
1000人に3人は異常状態で・・更に追い詰められていれば1人は
恐ろしい行動をとる。とか・・・
コラム 産経抄には・・・
今年3月から日本で公開されている米映画「15時17分、パリ行き」は、
異色の作品といえる。
======
「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、
2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、
犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、
プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。
====================
2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中 で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。
しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた
米空軍兵のスペンサー・ストーンと
オレゴン州兵のアレク・スカラトス、
そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、
未曾有の惨事を防ぐことに成功する。
映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年時代や、
事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、
ごく普通の若者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにす る。
===================
2015年8月にアムステルダム発パリ行きの特急列車内で起きた、
テロ事件を題材にしている。
イスラム過激派の男が突然、乗客に向かって発砲を始めた。
乗務員が一目散に逃げ出すなか、
テロリストを取り押さえたのは、
3人の幼なじみの米国人旅行者だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼3人は乗客554人の命を救ったヒーローとして称賛される。
当初、アドバイザーとして制作に参加していた3人を、
クリント・イーストウッド監督はなんと本人役として主役に抜擢する。
事件で一人の死者も出なかったからこそ、実現した企画であろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼9日夜、神奈川県内を走行中の東海道新幹線車内で、
22歳の無職の男が振りかざした凶器はナタだった。
近くにいた女性はいきなり襲われ、血だらけになりながら必死で逃げる。
女性の悲鳴で、車内はパニック状態となった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼女性をかばって止めに入ったのが、
兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(38)である。
勇敢な行動がなかったら、被害者はもっと増えていたはずだ。
梅田さんは男に、首や胸、肩を数十カ所も切りつけられて
凶行の犠牲となった。
男は「むしゃくしゃして誰でもよかった」と供述している。
~~~~~~~~~
▼東海道新幹線では3年前、71歳の男がガソリンをかぶって火を付け、
乗客の女性が巻き込まれて亡くなる事件も起こっている。
JR東海は車内に防犯カメラを設置するなど、犯罪抑止に努めてきた。
ただ、乗客の荷物検査については利便性の面から実現は難しい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼では、車内の安全をいかに確保するのか。
東京五輪を2年後に控えて、喫緊の課題である。
いつまでも、乗客の英雄的行為に頼っているわけにはいかない。
==============
★昔、統計学で教えてもらった”千に3つ”通常は下の様な事の例えで・・
1 《千のうち本当のことは三つしか言わない意》うそつき。
2 《千に三つくらいしか話がまとまらない意》
土地・家屋の売買や貸金などを斡旋(あっせん)する職業。
また、その人。「千三つ屋」
3 《千品目出しても当たるのは三品目くらいの意》食品業界で、
新商品の開発の難しさをいう言葉。
~~~~~~~~
又講師のN 先生ははっきり言っていた。
★これを人間の狂った行動に置き換えると
1000人に3人は異常状態で・・更に追い詰められていれば1人は
恐ろしい行動をとる。とか・・・