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日記(12.22)

2024-12-22 14:57:02 | 日常
2024   12月22日   (日曜日)    ②  晴   風

新潟日報  日報抄 記事

 かつては生まれ月にかかわらず、
 年を越すと皆一斉に年齢が加算される数え年が一般的だったから、
 年越しの重みは今より一層あったのだろう。
 大みそかや正月のごちそうは、無事に年を取ることへの感謝が込められていた
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「年取り魚」は、そんなごちそうを象徴する存在だ。
  この季節に水揚げされる魚のうち大型で見栄えのするものが好まれた。
  「東の鮭、西のブリ」とよく言われる。
  〇東西の境界は本県を走るフォッサマグナ周辺だ
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 🔵鮭は北の海で大きく育ち、生まれた川に帰ってくる。
 🔵ブリは育つに従って呼び名が変わる出世魚である。

  いずれも縁起が良く、味わいも抜群だから年取り魚にふさわしい。
  ところが本県では共に、このところ不漁が続いていると本紙が伝えていた

▼今シーズンの鮭の漁獲量は河川と海を合わせて約2万8500匹。
 前年同期に比べ37%減だ


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 2015年度には約46万9千匹だったというから、何とも厳しい。
 放流する稚魚が不足する恐れもあり、これまた先行きが不安になる

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▼漁期が続いている寒ブリは富山や福井で豊漁に沸く一方、本県では調子が上がっていない。

 佐渡の両津湾では一冬で1千トン揚がった年もあったが、
 昨冬は100トンほどだった。
 丸々とした魚が市場にずらりと並ぶ風景はなかなか見られない

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▼日本の東西が出合う場所である本県には、
 食をはじめ多様で豊かな文化が息づく。
 地球環境の変化はあるにせよ、海の恵みを守る手だてはないものか。
 豊漁の祈りが天に届いてほしいのだが。
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鮭の事で、記憶をたどれば・・・
 会社時代に”鮭の稚魚放流のイベントを行うにあったって
 授精卵を漁協さんからいただき・・各自宅で稚魚まで育てて利根川に放流する企画を行った。
 私は大き目の水槽の中で結構強めの水流で稚魚を、子供達と育てた。
 どんどん大きくなって大半を放流することができた。
 大きく育てたなね~!と褒められたのも思い出す。
🔵後で漁協の方に聞いた話では”一般家庭で育てた稚魚は放流しても大半は育たないという。
 水流の強いところで大きい稚魚に育てないと厳しいらしい。
 戻って来てヨ~!と言って放流している子供には夢を壊さない様に言えなかったなあ~!
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