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日記(1.11)

2025-01-11 14:51:47 | 日常
2025   1月11日  (土曜日)   晴   寒い朝

今年最初の体操教室。
寒い!・・8時、車の温度計が2度を示している。
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準備運動、関節が固いのでゆったり屈伸運動。
寒いのと3連休の初日で生徒数も少ない感じだ。

マット・跳び箱・トランポリンの練習も始まった。
底冷えがする体育館。すぐに体が硬くなってくる。
前半の練習で帰宅。
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山陰の中国新聞には寒さ対応の記事が・・
🔵コラム  天風録  令和の冬将軍
 きょうが生誕190年の福沢諭吉は、
 お天気の歴史にも足跡を残している。
 
 明治期に創刊した時事新報にいち早く天気予報を載せ、他紙も追随した。
 その日暮らしだった日本人に、もっと先を見据えよと願ってのことらしい。
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予報が一目で分かるよう晴れや雨など五つの挿絵を使い分けた。
 編みがさ、みので体を覆い、とっくりを持つ男性が描かれたのが「雪」。

 酒好きで知られた諭吉ならではの絵柄といえる。

▲気象台職員も新聞を引き合いに、大雪の時は酒で防寒すべしと冗談を交わしたと伝わる。
 一杯引っかけたかはともかく、きのうは防寒に努めた人が多かろう。

 中国山地は白く染まり、街も小雪が舞い散った。
 暖冬続きですっかり弱まった令和の冬将軍の印象を、改めねばなるまい

▲混乱を避けようと、雪深いローカル線は計画運休した。
 高速道路も同様だ。過去の災害を教訓に、世間の理解や準備が進んだ証しだろう。
 日本に先見の明を。諭吉の願いは実りつつある。
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▲将軍はしばらく居座る予報だ。
 先ばかり見ると、足元や手元がおろそかになるのも世の常。
 防寒具で身を固めたら、気持ちも引き締め直そう。
 凍る路面で転ばぬように、ハンドルを取られぬように。
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毎日新聞     余録
大勢の人が雑然と部屋などで寝る様子は…

🔵1995年の阪神大震災発生から約1カ月後、
 大勢の人が雑然と部屋などで寝る様子は
 「雑魚寝(ざこね)」と呼ばれる。
 かつては近畿地方の遊郭などで使われた言葉という。
 今や災害時の避難所生活を表す言葉として定着してしまった。

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メモ
雑魚寝(読み)ザコネ
 1 大勢の人が雑然と入り交じって寝ること。
 2 節分の夜などに、村の老若男女が神社などに集まって共寝した風習。《季 冬》

🔵おおぜいの男女が一堂に集まって,
 雑魚(ざこ)のように入りまじって寝る風習をいう。

 年越しの夜,宵宮(よみや)や季節の変り目の行事におけるおこもりの際に行われた。
 西鶴《好色一代男》(1682)に〈今宵は大原の里の雑魚寝とて〉と記されて

名高い大原(おはら)の雑魚寝は,
  京都大原の江文(えぶみ)神社の拝殿でかつては節分の夜に行われた。
  宵宮は今では本祭の前夜祭のように考えられているが,
  本来祭りは神の降臨する真夜中に行われた。

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東京都府中市の大国魂(おおくにたま)神社の
 5月5日の例祭が暗闇(くらやみ)祭
と称されるのは,
 神輿渡御の際,その道筋の家々が灯を消したことによる。


 ◆宇治市の県(あがた)神社の県祭は6月5日(かつては5月5日)から
  6日の未明にかけて行われるが,
  梵天に神移しの儀が執り行われた後
  いっさいの灯火が禁じられる。
  沿道の家々では男女が雑魚寝してお渡りを待ち,
  性的な行いも伴うので,種もらい祭ともいわれた。


◆静岡県伊東市の音無神社の尻摘(しりつみ)祭として知られる11月10日の例祭は,
  暗やみのなかで祭典が行われ,
  神酒の杯を回すときに尻をつねって合図するのでこの名がある。

  一般におこもりと呼ばれる参籠は,修行僧などが堂宇にこもって神仏に祈願をこめる風習で,
  9世紀末から10世紀にかけて始まった。

  祭りの場でのおこもりは共同祈願のための物忌に服する忌籠(いみごもり)の祭りであったのが,
  後に暗やみに乗じて性的行事を伴ったものである。
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🔵 昨年1月に起きた能登半島地震の際も被災した人たちが
 施設の冷たい床の上に段ボールを敷き、
 仕切りのない狭いスペースでの寝泊まりや暮らしを強いられた。

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▲災害で繰り返される避難所の劣悪な環境を改善しようと政府が遅ればせながら、
 自治体向け指針を改定した。
 「スフィア基準」という国際指標を反映した内容だ。

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🔵避難所や難民キャンプで
  「1人あたりの居住面積は最低3・5平方メートル」
  「トイレは20人に1基」などの最低ラインを定めた指標
である。

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▲避難所については石破茂首相が年末の報道番組で
  「関東大震災の時とほとんど変わらない」
  「『一番つらい人たちに一番厚い手当てを』という考えがずっと無かった」
と語っていた。
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▲行政の長がそこまで認識しているのなら、手をこまねいてはならない。
 小紙の調査によると、
 市町村の避難所運営を支援する班の設置を定めているのは14都道県どまりだ。
 体制構築は急を要する。
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1995年の阪神大震災の際、避難所での雑魚寝やトイレ不足が批判を呼んだ。
 一方でボランティアの力と役割が注目される契機ともなった。


▲能登の避難所の様子や、
 歯車がうまくかみ合わないボランティアの受け入れ状況を見ると、
 経過した時の長さに比べて歩みの遅さにもどかしさを感じてしまう。

 雑魚寝との決別を急ぎたい。
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★同じ地震大国の台湾はもっともっと素早い対応が出来ている。
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