ＭＬＢは厳しいなあ！

昨年レッドソックスは去年８６年ぶりに、「バンビーノの呪い」（ベブルースをヤンキースにトレードして以後ワールドシリーズ優勝が出来ない）を振り払って優勝したにも関わらず、昨日、エプスタインＧＭを解雇した。２００２年ＭＬＢ史上最年少の２２歳でＧＭに就任。主（ぬし）のようなショートストップをトレード、「何をするんだ」の声もあったが、体質改善に成功、ワールド・シリーズを制するまでになったのに。上層部との信頼関係が損なわれたのが原因と伝えている【AP】

松井秀喜選手について　　キャッシュマンＧＭが自身の契約にサインした。ヤンキースがポストシーズンに勝てないのは（特に今年は厳しい論評が多い）「ビッグベースボール」（パワーヒッターを並べる）では、緻密で粘っこい「スモールベースボール」に勝てないのではないかと言われている。
そこで、センターには、パワーはさておき、機動力のある粘っこい選手を選ぶのではないかと思われている。松井秀喜選手のＭＬＢの３年間での活躍を見れば、再契約は当然と思われるんですが、フロントは上記のセンターをめぐって複数のトレードに打って出るかも。とにかく、優秀な個人より、チーム編成の考え方が第一なので。そこで松井選手を売り頃とみるかも知れない。アレックス・ロドリゲスは、３０億円＊複数年なので、他のチームは手が出ないが、１１～１２億円で松井選手なら、日本人の多いロスアンゼルスの「ドジャース」や「エンゼルス」にとっては、欲しくて欲しくて、喉から手が出そうだよ。
松井秀喜選手は代理人が「テレム」氏なので安心と思えるんですが、トレード同意条項（同意しないとトレードが出来ない）があっても、契約即トレードも考えられるので、決意しておく事は必要だ。（松井選手はいらないとなれば、それならばとOKしそうな雰囲気がある）
野茂、石井、藪選手も先行き不透明だ。
ＭＬＢは厳しいなあ！