Godzilla papa ニューヨークへ

ヤンキースとの交渉を進める松井秀喜選手に援軍が到着した。ゴジラパパ（松井昌雄）と松井がＣＭ契約を結ぶ会社の関係者と共にニューヨーク入りした。
契約は代理人（アーン・テレム氏）に一任を繰り返しているが、スポンサーの意向も聞いておく必要があるからだ。「ＪＡＬ」や「ＫＯＭＡＴＵ」、「ＴＯＳＨＩＢＡ」は、全面的に支援は変わらないが、優勝（ワールドシリーズ）を争えるチームでないと困るというのが意向だ。弱いチームでは、中継機会も減り、コマーシャル価値も下がると考えている。
さて、ヤンキースの考えは、オーナーや息子達は「３年」だが、監督とＧＭは「４年でも是非残して」だから、会議の連続だ。
ヤンキースでは長期契約は「生え抜き」だけだ。ジーターは１０年、今年で契約が満了したウイリアムスは７年だ。FAで来たシェフィールドも３年だった。基本を３年に置いているので、松井が４年で契約すれば「勝ち取った」結果とも言えるんですが・・。
松井選手が、ヤンキースが３年にこだわった時に、それを低い評価だと考えて（いらない、あるいは貴方が是非必要だとは思えないと解釈して）ＦＡ宣言も考えられる。そこでは、身近の「ヤンキースで・・」という声も、選手の考えが優先されるだろう。ＭＬＢア・リーグ外野手３位という高評価の裏づけで、西海岸「ドジャーズ」や「エンゼルス」は好待遇で受け入れるでしょう。
今日、マンハッタンのホテルで記者会見するが、今年の総括で、進路については明確に説明はないでしょう。（テレムに任せていると）
困難な問題だ。球団首脳がオーナーサイドを説得するか、松井が３年OKとするか、期限は１１月１５日だ。