クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

じゅうたんの厄日

2018年01月18日 19時58分22秒 | 日記
新学期が始まって4日目。
早速市内の中学校でインフルエンザの学級閉鎖が発生したご様子。
クラムボンの子が通う学校ではありませんが、
おびひろゼミナールのみんなに聞いてみたらやはり各学校に罹っている子はいるようで、
少しずつインフルエンザの魔の手が近付いてきている気がしますね。
中には既に終わったような気もする?という子もいましたが、
今年はA型もB型も同時流行中らしいですし油断はできないですね。
クラムボンでも手洗いうがいをしっかり行っていきたいと思います。
そして今日は私立高校の推薦入試日。
おびひろゼミナールにも受けた子がいます。
推薦なので面接のみ。
クラムボンでも練習していましたが、本番はうまくいったでしょうか。
次回来た時に聞くのが楽しみです。

今日山口はお昼過ぎにクラムボンにやってきたのですが、
着いたらそこにいた人ほぼ全員が横になっておりました。
なんだかダルダルモード。
寝ているわけではなく横になりながら知恵の輪やったり、
アプリゲームやったりとみんな起きてはいます。
新学期が始まって久しぶりに毎日外に出てお疲れの様子です。
午前中はみっちり勉強していたらしいのでそれもあるのでしょう。
ゲームの音が小さく聞こえて来たり、
知恵の輪のカチャカチャと言う音が聞こえて来たり、
ぽつりぽつりと話す清野さんとYくんの声が聞こえて来たりと
静かながらもゆるく空気が流れていました。
1時間程そんな時間があった後で宿題がまだ終わっていない!と
ガバっと起き上がってまた勉強に取り組んでいました。
切り替えのスイッチがすごいです。

夕方からはおびひろゼミナール。
みんなが到着早々にドリルの解説をしていた山口が
ホワイトボード用のペンを落っことしてじゅうたんにインクを撒き散らし、
それをTくんが拭いてくれていたのですが、
その最中に今度は誰かがコップを倒してしまいお茶をまき散らすという事件発生。
お茶をこぼした瞬間にダッシュでぞうきんを取りにいくAくん、
すぐに布巾を取って拭いていくみなさん。
動きが俊敏だったし連携プレイもすごかったです。
そんなわけで本日のおびひろゼミナールは
始まり10分でたくさんの叫び声が聞こえていたのでした。
1日に2回、それもこんな短時間で事件が発生することはなかなかないので、
今日のクラムボンは何かある!?厄日か!?とみんなビビっていました。
その後「多分厄日なのは我々ではなくて『じゅうたん』ですよ」と結論を出していました。
確かに2回とも被害が大きかったのはじゅうたんです。
じゅうたんにも厄日ってあるんですねぇ。
その後3年生は切り替えたように社会の入試過去問題を集中して行っていました。
1.2年生は冬休みも終わって宿題も提出したし、少しのんびりかしら?と思ったら、
CRTテストやら学力テストやらが待ち構えているんですね。
さらに既に学年末試験に向けた動きもちらほら見えました。
なかなか休まらないですね。休憩も取りつついきましょう。
コメント
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