杖立温泉

次なる目的地は相方リクエストの熊本県杖立温泉
（ここでやっと５月７日のブログに繋がるわけです）熊本と言ってもほとんど大分に近い山中、秘境と言っていいかも

老舗米屋に泊まったのですがこれがまたよろしかった

いきなり入り口でチャボに阻まれる

　　　　　　　　　　　　　　
部屋は全部で６つ、そのうち３つは各部屋に露天風呂がある近年リニューアルした離れ


なんとも雰囲気が良い

　　　　　　　　　　　　　　　　



温泉ゆで卵はさっきのチャボ？じゃなかった
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　これ美味しかったよ



全国から集められた鯉のぼりは圧巻


古い温泉街は情緒たっぷり、全部で二十数軒の旅館がある



京都で修行した若い４代目主人の料理に舌鼓


流石に馬刺はむつ五郎には敵わないもののみんな美味しい料理の数々


海の幸に山の幸どれもタップリと味わうことが出来た


この辺りは九州でも特に雨が多く筍が美味しい




ライトアップされた鯉のぼり


今ではこの米屋源泉となり旅館街に温泉を供給
一晩中湧き出る部屋の露天も気持ちよかったよ


お風呂はいくつもあってそれぞれ楽しめる

ピンボケになったが石をくり抜いた風呂は気持ち良い！



温泉で蒸した自家製プリンも美味

相方に珍しく「また来たい」と言わせた杖立

気さくな女将さんと話をしながら名残惜しくチェックアウトしました

天草四郎

翌朝小雨のなかおいら達は五橋クルーズへ
クルーズと言っても３０分程度のものだったけど、宿泊客は１５００円と格安
ホテルの桟橋から出発し、昭和４１年に開通した五橋を下から眺める一周はかなり見応えがあったよ

　　　　　　　　　　　　　　　
けっこう大きなクルーザーにお客はおいら達２人
３～４時間かけられるならイルカクルーズがここ天草のうりです機会があったらまたいきたい


写真には撮らなかったけど相方が喜んだのは朝食のバイキング
海の幸もいっぱいで特に鯛茶漬けは美味しかった
これで１万円は破格じゃないだろうか？
チェックアウト時車が見えなくなるまで手を振ってくれたのが印象的



天草市内まで足を伸ばし市立天草切支丹館へ

館内撮影禁止だったが入場は無料

中には隠し十字仏（仏像の中に十字架が隠されている）など興味深いものがいっぱい

踏み絵（ピエタ）もあったのだがレプリカ！
本物は上野の博物館に保存されているそうな

現地にあってもいいような気がする・・・





１６歳で天に召されたとされる四郎の像、一説には長崎で生まれたなど神秘に包まれている




不知火はおいらの大好きなデコポン発祥の地
この道の駅でいろいろな海産物を買い込みながら次なる目的地へ

ヒジキ１００円は激安！もっと買ってくれば良かったとは相方の弁

一路天草へ

鵜戸神社を出た時には既に１６時を廻っていた
今夜の宿泊地天草までは２５０㎞以上ある


坦々と走る宮崎の道
脇にフェニックスが植えられて日本とは思えない光景


天草五橋に辿り着いた時には既に１９時を過ぎていた
こちらは日が沈むのが遅いのでなによりだ


天草といえば海の幸
温泉に浸かってから冷えた日本酒で真タコのステーキ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



ブルゴーニュバターを使った黒アワビの躍り食い
旨かったな
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　車エビもピチピチと生きたまま感謝


雑炊やオコゼの揚げ物も美味しい
　　　　　　　　　　
ガラカブの香り揚げも美味
この他に「天草梅肉ポークの柔らか煮や海鮮マリネにヨモギ茶碗蒸し」更には「桜鯛・生うに・サザエ・甲烏賊・ゲゾ・カンパチ」のお造りも付いて量もしっかり、炊き込みご飯で大満腹

これで１万円～とは世の中デフレなんだな～と思うわけです

鵜戸神宮

綾を後したおいら達
太平洋側に出て名勝青島を遠巻きに見て走る走る


鵜戸神社に到着した時には１５時を廻っていた
竜宮城みたいでしょ・・・って行ったことないが


この神社がまたすんごい場所にある

本殿は断崖絶壁を下った岩の中

とても不思議な感覚


最近パワースポット流行りだけど、昔の人は気の流れがいいと感じる場所に神社を造ったわけだ

それは宗教とかそういう次元ではなくて感覚だったんだね～余計な物が身の回りに無い分感覚が研ぎ澄まされていたんだろうな


５個１００円で石を買い、海側にある注連縄で囲ってあるくぼみに投げる！男は左で女は右・・・俺できね～し


相方一個成功してた

その石を乾かしてリサイクル
御守りになったりとなかなか商売上手
神社の維持管理に必要ですからね

神様にはお金は届きません無償の愛で与えてくれるだけ～使うのは人間です


宮崎の海はほんとうに綺麗


鵜戸神社行く価値ありです

ＥＴＣ

ちなみに明細はこんな感じで出ます

10/05/02 23:58
東京

10/05/03 16:36
熊本

正規金額(23,850円)
休日特別割引(-21,250円)

合計　2,600円

これを見ると東京用賀から１６時間程度で行ったんですな～そのうち相方は２時間位起きていたかと思われます

しかしこの割引分も税金なわけで、これ無料にして意味あるんでしょうか？
あの道路の維持管理を結局全て税金で・・・
定価を半分や３分の１にするって選択肢はないんでしょうか？


ということでまた後ほど

綾の吊り橋

さて九州の続きに戻ります

綾町に到着したおいら達はまず吊り橋へ


綾と言えば吊り橋

日本一の高さを誇る吊り橋は歩く橋としては世界一




こんな感じです


ところどころ金網状に抜いてあって真下が見える
鈍感なおいらこういうの全く平気
相方えらくビビって手すりに掴まって歩いてた


乗り出して真下を覗くとなかなか爽快です

ここ３００円要るけど行く価値ありの大パノラマです


えらく秘境の綾町にはこの他に酒蔵や温泉宿泊施設があって町をあげて観光に頑張っている
今回は先を急ぐのですが次回は綾に泊まろうと相方と話していました

綾町役場ＨＰ

http://www.town.aya.miyazaki.jp/ayatown/index.html

連夜のご馳走 その２

おいら以外誰も居ないし一時はどうなるかと
フルート奏者のＡ氏が翌日仕事で先に帰ったのが残念



別の集まりも兼ねてだったんですが・・・右奥Ｔ先生
左退職するＫ森さんにこの世の春のＮ島氏

わけのわからない状態に・・・


はものフリット美味しかったよ
ところどころ塩が固まってたとはＫ嬢の弁～ご愛敬です
ゆっくりホッシーシェフと話す時間がなかった

河野マネージャーは次の日ケータリングで早起きなのに閉店を通り過ぎて居座る


桜エビのパスタ、この他に生ウニのパスタもいただく


ハンガリーの国宝マンガリッツア豚
最近品薄で入手困難になってるそうな


どさくさに紛れておいらの誕生日も



遅れて来た相方この後スケジュール通り爆睡



吉田君からシャルドネ、エトナからお花、河野さんから何故か雪駄、ありがたいな～感謝してます

シャルドネは「相方に呑まれちゃうから」と河野さんが隠してくれた


この歳になってもカードもらうと嬉しいね
男からでも



雪駄ってしっかり出来ているもんだと今更ながら感心


デンドロビュームが咲いたらまた載せま～す





トラットリア・エトナ　Trattoria Etna

東京都中野区松が丘１－７－４　新井薬師・哲学堂近く
ＴＥＬ　０３－６４５４－０９７０
１７時～２２時半　ラストオーダー２２時
土日のみランチあり　不定休
http://www.etna.jp/


九州の続きはまたね

連夜のご馳走 その１

チンペイ一家にお誘いを受け「銀座小はれ日より」へ行って来ました

チンママとおいら同じ５月生まれってことでご馳走になっちゃった

薬膳中華と聞いていたんで香辛料が強く、敷居が高いというか堅苦しいお店かな～と思っていたんだが全く違う



四川風創作料理なんで全てがピリ辛で美味しい


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
一見脂っぽく見えるがサッパリしていてヘルシー




だけど最後のこの麻婆豆腐はえらいインパクト、真っ黒になるまでかけられた花山椒で舌が痺れ発汗作用抜群・・・・これ病みつきかも
ハーブティー＆デザートを食べて満足なり



子供には強かったか？桑のみジュースを二杯飲んだら鼻血をだしちゃったチンペイ
小学校にも慣れてきたようで最近はソロバンを習っているとか
年末のリハビリ入院中にお見舞いに来てくれた時よりまた大きくなっていた
子供は早いよな～

ご馳走様でした


坦々麺も美味しいらしいよ

銀座小はれ日より
http://www.koharebiyori.com/

お決まり

炭火焼粋仙のご主人は綾も鵜戸神社どちらもいいが
逆方向なんでどちらか片方でとアドバイスをいただく

が・・・おいらたちは両方決行

その前にまずはお決まりの県庁へ



市内はＧＷ中というこよもあって閑散としているもののここだけは大賑わい


とにかく驚いたのは駐車場や警備の職員の愛想の良さ

皆様の税金で食べている公務員はかくあるべきというお手本のようなものである



国政出馬発言で味噌をつけたが景気は確実に良くなったとは昨夜のタクシーの運ちゃんの弁



県庁の正面にシンボルとして生えていたフェニックスが逝ったその功績を称えて表彰状が・・・これも話題になったっけ


県庁の建物は古いものの実に立派、日本橋三越や伊勢丹のように壁や階段に化石が・・・おいらに言わせると再生熊本城より遙かに観る価値ありかと


県庁の近くにある物産館はこれまた大盛況、他の県ではあり得ないわけで
確かに経済効果は極めて高いようです

宮崎地鶏

二泊目の宿泊地宮崎市内に向かう途中、延岡市役所近くにある相方お薦めの錦屋でどんこやキクラゲを売る程買い込む


馬が背の景色




天皇陛下も宿泊した老舗宮崎観光ホテルに泊まった



良い場所にあるんだが素泊まり２人で１００００円と爆安
ちゃんと温泉大浴場もついて満足なり



窓から見下ろす景色もなかなか

先日のタクシーの運チャンに教えてもらい地どり炭火焼　粋仙へ行ったわけです


刺身も美味しいがおいらが一番気に入ったのはこれ
もも肉の炭火焼き！これ絶品です

鶏が美味しいのもそうなんだが、この店の酒の多さには相方も感動


ご主人に「明日は天草へ行くんだ～その前に綾と鵜戸神社にも行きたいんだが全く逆方向で・・・」と相談

宮崎へ行ったらまた寄りたいなぁ





ホテルに戻り景色を見ながら宮崎の夜は更けて行ったのでした

熊本から宮崎へ

あれだけむつ五郎で食べた翌朝しっかり朝食
腹ごなしに徒歩で熊本城へ


離れて観ていると優雅だね・・・・これ位で観るがよし


数億円かけて作られ２００８年から公開されている本丸御殿は話のネタに観るのもありだが・・・・


おいらはぜんぜんピンとこない


城も含め復元されたものにあんまり興味ないんだよなぁ

今まで観て感動したのは彦根城と松本城
共に国宝だね

とくに初めて松本城に行った時は平日の閉館間際、守衛さんが城内の戸締まりをするのと一緒に廻った記憶がある

夕暮れに映し出される当時のままの面影
ここでどんな会話がされたのだろうと思うとおいらはジーンとくるのである

現在の国宝に指定されている建造物は２１５だそうな

その中でお城は彦根城・松本城の他に姫路城と犬山城の４つのみ

べつに熊本城が悪いなんて言ってないよ
「武者返し」と言われ、反り返るような姿で忍の進入を防ぐお堀の石垣なんて当時のままの部分も多いだろうし観る価値ありだ

ただ余りにも建物そのものが近代化されてるとな～



駅前にある「おてもやん」の像

おてもや～ん　
あんたこの～頃嫁人りしたではないかいな

という民謡で有名なおてもやんの「おても」って熊本で若い可愛い女性っていう意味なんだそうな


知らんかった

その後宮崎県側に入る


道の駅では地鶏を炭火で焼いてたりする

これけっこう旨かったな～

むつ五郎

初日１４００㎞を一睡もせずに走り抜いたおいら
（相方爆睡）そのままむつ五郎に並んだわけです

混んでるＧＷになんてわざわざ行くなって感じですが
この店は並ぶ価値ありですな～


やっぱりここの馬刺は最高なり


心臓刺も癖無くうま～（しゃれじゃないです）


今年は焼き物もけっこういただいた


多くの芸能人の写真が無造作に貼られている
ゴルフの石川遼君も



タン刺し

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　馬根焼き（大動脈）


でもってこれ相方が頼んだ馬のチチン
これがコラーゲンタップリでコリコリシコシコとけっこういける

調子に乗ってマメ（雌の性器）も頼むも売り切れ　爆


　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　今年も〆は馬汁と桜納豆手巻き


ご主人とは席が離れて話すことは出来なかったが、気遣い細やかな女将さんと話せて良かった
頼んだ日本酒が残り少なくてサービスしてくれたな～

座敷も良いけどスタッフと話しながら食べるカウンターがむつ五郎のお薦めなり

また行こう～っと

無事帰ってきました

再度宮崎側に行ったおいら
熊本に戻って高速に～関門橋を越えたの既に夕方
曇っていてこんな感じでした


本州に渡った時にＮＡＶＩには残り１０７３㎞の表示



京都手前で迎えた夜明け
このまま行けばもっと早く着いたんだけど・・・・・
この後仮眠のつもりが３時間くらい寝ちゃった

起きたら名神高速集中工事で渋滞　



本日（昨夕から）走行距離１４６０㎞

一日でこれ以上走ることはもうないかにゃ


内容はまた書くね

疲れは無し

まだ６時前です

今日は宮崎側に行ってから帰路につきます

既に九州でも１０００㎞以上走ってます、家を出てから２５００㎞

全行程４０００㎞超えそうです

では風呂入って出発です

ひとり寂しく熊本です

相方はどうしても仕事があるので夕方福岡からの便で帰りました

おいらは再び熊本に移動

なんか寂すぃ　爆


昨日大分県竹田市にあるラムネ温泉に立ち寄り入浴しました



世界屈指の炭酸泉です

バブに入ってるような感じです

３２℃しかないのですがサウナ～４２℃の内風呂があるのでＯＫです

小さな気泡が身体についてきて不思議と温まってきます


濃厚な白濁した内風呂

寂すぃので早く寝ようっと