地獄巡り

別府といえば「地獄巡り」
全国初のバスガイドが誕生したのもこの地獄巡りをするためだしマークを発案されたのもこの地だ


１２００年前の鶴見岳爆発によって誕生したとされる海地獄硫酸鉄でコバルトブルーになってるが温度は９８℃でグツグツ深さ２００ｍだと手前に見える竿は温泉卵制作中



隣接する温室にはオオオニバスが栽培され、夏には葉の上に載れる迄に成長する


小さな血の池地獄もあった、寝転がって迄撮影している白人がいた


足湯もあってけっこう気持ちよかった



今回は相方の飛行機の時間があるので海地獄を観るだけに留めたが、これなかなか見応えあって面白いかも

他に山地獄・かまど地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄などがある

詳しくは別府地獄組合（すんげ～名前）のＨＰで

http://www.beppu-jigoku.com/

他にもこの組合に属していない地獄もある
また過去には十万地獄など複数の地獄があったそうだが、湧出量が少なくなったり戦後住宅化が進んだりで無くなったそうな

別府の夜は更け

最後の宿泊地別府に着いたのは夕暮れ近く
駅前のホテルに泊まったんだが、お客のほとんどは韓国＆中国人で日本人の方が少ない勢いだ

ここも一人３０分のマッサージが付いて＠５千円～と価格破壊が進んでる

ホテルの大浴場にしか入ってないので今回はまだまだ別府を堪能したとは言えないなぁ


夜はご主人が漁師という「みなみ丸 合歓（ねむ）」へ


当然関さば＆関あじの活き作りを頂きに


確かに美味しかったよ

だけどまぁこんなもんなのかな～ということで劇的に感動する程じゃない

帰ってきて福岡出身＆婆ちゃんが大分に居るエトナの河野さんにそれを言うと
「所詮鯖ですからね」と一蹴された、おいら達の期待が大きすぎたのかも～鯖に感謝！


でもって美味しかったのが目の前で揚げてくれたこの鯵＆白子のフライ
あまり揚げ物の好きでは無い相方も美味しいと大満足





そんなことより別府のネオン街を流し続けて５０年
別府では知らない人が居ない名物流しコンビ「はっちゃんぶんちゃん」の一人アコーディオンのぶんちゃんに会えた・・・・
と言ってもこの店で初めて知ったんだけどね　

ぶんちゃんは７８歳！昨年はっちゃんが８３歳で亡くなってしまい、今では新はっちゃんと共に２０２０年広島・長崎五輪招致応援歌を歌って頑張ってるとか

酔って音程が滅茶苦茶だった気もするがそこはご愛敬
最後に「ぶんちゃんあんまり呑んで途中で死んじゃったら困るからね」と冗談とも本気ともとれることを言う威勢の良い女将さんと記念撮影


５０年以上前に購入したイタリア製アコーディオンを聴けたディープな夜だった