選挙に行き、投票しましょう。日本では、「投票したい人がいない」とよく言われますが、海外ではいろいろです。小選挙区では当選するのは一人ですから、少数意見はなかなか通りません。よく、党より人とも言いますが、それは日本では通用しません。どの政党も「党議拘束」という仕組みで、議員個人の投票を拘束します。だから政党で選ぶしかないのです。ではどうするかと言うと、
その一つは、当選してほしくない候補を落選させるために、その人と接戦している対立候補に投票するのが代表的です。必ずしもその候補や政党を支援している訳ではなくても、当選しそうな候補よりましであれば投票するのです。
私のブログを見る方の多くは、ワクチン批判派か、反原発派だと思います。
反原発または脱原発派は多いです。小泉純一郎さん(私と慶応の同期の入学と聞きますが、私の知る限り存在は確認できません。田中真紀子さんの夫君は同級生が私の活動家仲間でしたが)も脱原発です。今の政治状況では、また原発事故が起きるかも知れない状況です。
よく「一度過ちを起こしたのだから、二度と起こさないでしょう」と言う人がいますが、そんなことはありません。私の知る限り、医療事故を起こした医師たちは、二度も三度も起こします。訴訟で負けても、反省しません。ひどい医師は、追及されていることすら勉強しないままで、訴訟を迎えています。
原子力の専門家も同じだと思います。それより自分の金儲けしか頭にないかのようです。 だから、やめる前に駆け込みで再稼働を認めたりするのです。それで裏金が入るのでしょう。
でも政党で反原発派、脱原発派を選ぶなら多くあります。
では、次には私が医者になったのは、父が「遠からず憲法改正されて、徴兵制がしかれるから、その時には医者になれば前線に行くことが少ないし、徴兵される順も遅いから医者になっておいた方がいいぞ」と言われました。医学部を選んだ理由の一つは、それでした。それだけではなかったのですが。ですから、憲法改正反対です。日本は北朝鮮と違って、軍事費を出さずに、経済再建に金をかけたので発展したのです。みなさんは知らないでしょうが、1945年頃は、工業の北朝鮮、農業の南朝鮮と言われ、このまま発展したら北朝鮮は工業国になるのではと言われたのです。しかし、休戦協定で休戦中ですから、いつも戦争再開されるかもしれず、軍備にお金をつぎ込むしかなかったのです。それで発展が遅れたのですが、今核開発が進んでいてもおかしくないのです。
日本は、確かにアメリカの圧力(明治の開国後僅かの間に、世界の大国に並び、挙句は戦力を維持するため、国際連盟を脱退して航空母艦をふやし、ドイツとイタリアで三国同盟を結んだのです。それを不思議と思い、日本学を研究し、恐れていたのです。)もありましたが、日本国内でも、反省して不戦の誓いをたてていた政治家やその裏方もいたのです。押し付けられた憲法ではなく、それが一致して作られた憲法でした。多くの人たちは、賛成したのです。多くの経済人たちも、戦争に反対していました。だから、軍事産業に手を染めたがらない経済人もおおく、三菱が唯一真っ先に軍事産業に乗り出したのです。しかし、多くの企業は、経済成長が止まってからは、軍事産業に手を染めています。
ですから、私は憲法改正には反対です。今の憲法を変えることはありません。必要なら、運用ですべきです。
ここまでは、いくつかの政党が選択できますが、その後の「ワクチン批判」となると、違います。なかなか見つかりません。
多くの革新派の政党が、ワクチンに賛成しています。残念です。特に私の大学の先輩、野呂栄太郎、野坂参三がいた党すら、ワクチン礼賛です。その党支持の医学者たちが、私に言わせれば勉強不足なのです。このことを私が言うと物議をかもすかもしれませんが、今まではっきりと言いませんでしたが、そろそろ言わなくてはいけない時期だと思い、言います。
私たちの世代が戦った東大闘争で、交渉相手の東大医学部長だった白木博次さんは、ワクチン被害者を支援し、さらに私と同じく「医学は社会科学だ」と言いました。彼はワクチン被害者の一人ひとりを訪問し、白木三原則を記したのです。
少なくとも、ワクチン批判に関しては、私は当時一緒に闘った仲間のひとりの〇〇さんを支持しています。〇〇さんは、「全国ワクチントーク」の国会での代弁者です。私たちの要望を受け入れて、質問をしてくれています。国会議員の権限で、資料を引き出し、厚生労働省の担当者との面談を仲介してくれています
個人的には、私が慶応での戦いに敗れて落ち込んでいた時に励ましてくれた人です。
また、夫婦別姓の実践をしています。私の同世代は、夫婦で同じ権利という人たちが多く、歌手でも夫婦で共に仕事をし、炊事洗濯を交替でする人もいました。その多くは、フォークミュージックからニューミュージックに変わる中で、活動を制限されてしまうようになり、消えて行きました。〇〇さんは、その中で頑張っている東大女子です。小児科医ですが、今は医者ではなく政治家です。
政党は〇〇党です。どうか、彼女を通してワクチン批判派を広げていくべく、支援して下さい。彼女を政界に残して行き、ワクチン批判派を増やしていきましょう。選択的ワクチン接種派をふやしていきましょう。
神奈川〇〇区みなさん、神奈川〇〇区に知り合いがいるみなさん、是非〇〇さんを支援して下さい。私たちの国会での代弁者ですから。
政党は、もちろん彼女の所属する〇〇党です。残念ながら、党の政策ではあげられていませんし、党としてワクチン支持者も当選に必要なので、ワクチン批判をしません。でも、当選者が増えれば、党の国会での質問時間が増えます。それを〇〇さんが使って、私たちの代弁をしてくれることが重要です。国会は議員数ですべて決まります。ワクチン被害の追及も、国会で質問をすることにより明るみに出ます。〇〇さんを当選させ、〇〇党の議席を増やすことで彼女の質問持ち時間を増やすことが、私たちの考え方を広げることになります。
政治の流れを変えましょう。多くの先進国を見ていると、どこの国も(アメリカを除く。その理由は、旧社会主義国からの亡命者たちや、先進国からの移民、発展途上国の移民の国ですから。)大体、革新系が三分の一、保守系が三分の一、浮動層が残りの四割です。浮動層をどちらが取り込むかで、小選挙区制の場合には、決まります。僅か四割の支持で、大勢を支配します。それが小選挙区制です。
あなたの一票が政治を左右します。特に、支持政党がない人の動向に左右されます。自民党、公明党、共産党は、固い支持者がいますから、固定票です。投票率が低いと、保守派がとります。浮動票が増えると、流れが変わります。あなたが投票に行くことは、他の人もいくのです。
一人でも仲間を増やしましょう。ワクチンを批判的に見て、選択して接種する人を増やしましょう。医学的な裏付けは、私がします。私は、現代医学の中の少数派に属します。現代医学を100%否定する訳ではなく、ヒポクラテスの流れを汲む学派です。
多くの代替医学が、現代医学に幻滅して生み出されましたが、私は現代医学を見直し、歴史的に検証することで、今の考えに至りました。
それが、私の命名の「病原環境論または適応説」なのです。誰もこれを標榜していません。でも、今までの考え方と一線を画すために何らかの名称が必要だったのです。
これは、エッセイです。昔、東大医学部の新病棟の中で、移転できずに空いていた病棟を占拠していた青医連(青年医師連合)に、慶応の私が参加していて、落ち込んでいた私を慰めてくれた〇〇さんのことを思い出し、ここに書きました。
当時の仲間は、多くは今は活動していません。また、現代医学を批判していません。現代医学医療を良いものと批判していません。
それは、旧左翼も同じです。
私は、今一人です。それは今到達した病原環境論または適応説は、受け入れられていないからです。
でも、私は未来があります。これからの若い人たちが、私の後継者です。きっと私を継いでくれると思います。
これはエッセイです。ご批判は甘んじて受けます。でも、できれば受け流して下さい。今の政治状況から、少し言わせてもらいました。
政治活動で法律にに引っかかると思い書き直しました。選挙運動はしたことがないので、支援のお願いにしました。投票は、最後はあなた自身で決めて下さい。投票のお願いではなく、支援のお願いです。