普天間基地は移転しないのか
辺野古への移設は幻想ではないのか
普天間基地は半永久的に移転しないのではないか
アメリカのたくらみはどこにあるのか
孫崎さんの話から思いついたことです。アメリカは移転先について口をだしたことはありませんが、鳩山由紀夫元首相が県外移転を出した時に反応し、その為かどうかわかりませんが、鳩山元首相は短命に終わりました。
辺野古移設は既に約14年前から反対運動が続いています。そこへ「辺野古は基地完成までに14年かかる」と言う。完成したらすぐ移転できるかというとそうではない。完成して米軍に引き渡そうとしたら、米軍はきっと「軟弱地盤だから使えない」というのではないかと思います。少なくとも米軍の基準には適合しないのです。その結果少なくとも普天間基地はあと14年も無条件で使えるし、その後もずっと使えそうです。そもそも米軍にとっては辺野古よりも普天間の方がずっと使いやすいのですから。
だからアメリカは、普天間基地の移転問題は、日本の国内問題でもめていればその分は先に延びますから都合が良いのです。この様では、半永久的に普天間基地を使えそうです。
本土にある基地が無くなっていったのですから、沖縄の基地も無くすことで決着すべきでした。現状ではそれも難しいでしょう。
アメリカの国内問題でしたら、市街地のそばに基地があることは認められませんが、海外のしかも沖縄のことなので、国内世論は動きません。元占領地ですから。
それ故に日本も国内での問題は、普天間基地廃止です。廃止で戦わなくてはなりません。
県外移転を唱えた鳩山元首相が退陣に追い込まれたのはどこの力でしょうか。それを闘わなければ、移転はできないでしょう。これが私の幻想で終われば良いのですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます