KAZUの雑記帳

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一億総白痴化

2010年05月18日 15時57分39秒 | 独り言
最近やたらと 1960年代の大宅壮一氏 『一億総白痴化』という言葉が脳裏をよぎる。
不景気で製作費の削減が大前提のせいか、どこの局のどの番組も似たような顔触れが、仲間だけでにぎやかに騒いでいる。
トーク番組のコメンテータ達は司会者の意向(局の意向?)に決して逆らわないように見える。
言葉を生業とするアナウンサーたちは「こんなヤツですか」「私という人は」「ヤバイすね」を平気で連発する。
世界で大勢の人が飢餓で苦しんでいるのに、相変わらず大食いなど食べ物を粗末にする番組が横行している。
あげくに、刺し身などを食べて「ウマッ」「ヤバッ」などと言う。

改めて大宅壮一氏の烔眼に恐れ入る。

また、コマーシャルの多い事! 
天気予報をみようとすると、10分ほどCMを見てやっと30秒ほど天気予報をする。
もっとも不景気でスポンサーが集まらないなで、小口スポンサーを多く集めてやっと番組が出来上がる状態と思う。

CMになったら、音声を消音にするか、絞ってしまいます、そして
前途を案じボヤキながら、怒りながら、時間の無駄使いと思いながら 今日もテレビを見ているが、見ている時間は激減した。