オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ロビンの馬

2023年04月03日 19時22分43秒 | 海外移住

今日は月曜日で妻も子供も仕事や大学に行ったので、僕が主夫でした。まず、いつもの散歩に1時間半ほど行ってきた後は買い物(牛乳、卵などの必需品とチョコレート二個)をしてきました。その後は、昨日から出来ていなかった皿洗い。

昼ご飯のカレーラーメン(ズッキーニ、ジャガイモ、ベーコン入り)を食べた後はいつもの様にユーチューブを見ていたらいつの間にかソファーで昼寝をしていました。

夕方は家の牧場で馬とポニーの二頭、預かっている馬主のロビンのリクエストで牧場に馬小屋を建てることになったので、簡単な打ち合わせをしました。馬小屋と言っても、馬が雨風を凌ぐための縦横3メートルの建物で、既に建っている小屋の隣に建てることにしました。

材料費は折半することにし、僕とロビンで建てることになりました。高さは2.5メートルくらいありますから、一人で建てるのは難しいです。ロビンは週に6日働いているし、家では馬のコートを作るビジネスもしているので、かなり忙しい人なのですが、毎日、馬の餌をやりに牧場に来るので、出来るだけ手伝ってくれるそうです。

ロビンが馬を飼っている理由は、亡くなった親友の馬を世話しているのです。その親友は2年程前に他界してしまい、子供や旦那さんがいなかったので、親友が生前住んでいた牧場や馬、車など全ての遺産をロビンに贈与したそうなのです。牧場は直ぐに売ったそうですが、メルボルン市内から1時間半程の所にある5エーカーの小さな牧場だったそうで、数千万円にはなったようです。そして、その牧場にいた馬もロビンが引き取って世話をすることとなり、職場と自宅の途中にある、この牧場で世話することになったのです。馬は今15歳ですから、あと15年か20年くらい生きるかもしれません。ということは、僕の牧場で、馬が死ぬまで預かることになると思います。

少し前にブログでペットについて書きましたが、ペットを飼うというのは大変な責任が伴うものですね。やはり生き物ですから、要らなくなったと言って、捨てられるものではありませんし、飼い主が亡くなった時は大抵、後に残された家族が世話することになるのでしょう。お年寄りがペットを飼う時は、自分の余命とペットの寿命を考えなければなりませんね。でも、自分の余命なんて誰にも分からないですから困りますね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
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