今日は朝ご飯の後、いつもの様に散歩をしましたが、今日は眼鏡屋で視力検査が10時半から予約してあったので、早めにフランクストン市のショッピングセンターに着きました。30分程時間を潰してから、約束の5分程前にOPSMという眼鏡のチェーン店に入店。OPSM は世界中で展開している眼鏡屋のようです。少し前まではSpecSaverという眼鏡屋に行っていたのですが、この店にはレイバンの眼鏡フレームがないので、OPSMに代えました。
さて、眼鏡屋さんでの視力検査はただ視力を計るだけでなく、色覚、瞳孔反応、白内障や緑内障などの病気の検査、眼底や眼圧の検査など、かなり精密な検査をしてもらえます。
日本に住んでいた時、眼鏡屋で視力の検査をする人は眼鏡のセールスマンがやっていた気がしますが、、、こちらで眼鏡屋の視力検査をする人は検眼士(オプトメトリスト)といって大学で4年の学位が必要です。検眼士の学位は人気のコースなので、入学を許されるのは、高校でかなり成績が良かった(トップ4パーセント以内の)人達なのです。オプトメトリストは眼鏡屋で働いてはいますが、眼鏡の販売をするわけではなく、検眼だけの専門職です。
検眼の費用は国民保険(メディケア)から出ているので無料です。想像していた通り、視力検査の結果は小さな文字が近くで見えにくい老眼が進んでいたので、レンズを代えてもらうことにしました。2年前に使っていた眼鏡を持って来ていたので、フレームは以前使っていた古い眼鏡を使うことにして、レンズだけを交換することになりました。また、少し白内障の初期段階と言われたのはショックでした。ただ、白内障は高齢者になると、ほぼ誰でもがなる症状です。でも幸いなことに手術は比較的簡単で、眼の中のレンズが濁ってくるので人口の物に代えるというものです。
僕の使っているレンズは日光など明るい光に当たると十数秒でサングラスの様に黒くなるレンズで、サングラスが要らないので非常に便利なのです。医療保険に入っているので20パーセント引きと言われましたが、レンズの費用は何と$781ドル(7万円)でした。メガネフレームなしでこの価格には驚きを隠せませんでした。レンズだけなら3万円ぐらいで済むだろうと予想していたのですが、甘かったようです。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。