急行特急は行く…

夢の中に、顔がシルエットになった３人が現れた事がある。何時の夢だったかは、思い出せない。学生時代の末期だったか、あるいは、２年位前だったか。
誰かに出会って、新しい事、胸を弾ませるような楽しくて良い事がやって来たらいいな、と強く思っていた時であった事は間違いない。
そんな３人に出会ったのは、例の「つくばエクスプレスオフ会」だったのは言うまでもない。私にとってどれだけのプラスになった。
さて、昨年、

「この街で這ってでも生きて行こうとする意志を持つ人に出会った事がある」

という話を、昨年、『折れた翼』という作品の後書きで書いた記憶がある。リンク先のつよんじゅん様のサイトで発表した小説だが、見られなくなってしまった。
その強い意志をもつ人の３人目に今年出会った気がするのだ。目には見えない力強い意志を持つ背中と瞳は、本来、当たり前の様にそこにあるんだろうけれど、その「当たり前」は、なかなか出来るものではない。
それらが揃ったことで私はどこへ向かおうとしているのかは解らないし、２つの出会いが何を意味しているのかさえ解らないが、その答えを私は知らなくてはならない気がする。

たまたま近所で細々と咲いていた花である。丘陵地帯なので見ることが出来るんだな…と改めて思う。
以前話した、オオイヌフグリがこれである。名前を知ったのは、小学校の国語のテキストだった記憶があるが定かではない。広辞苑を引くまで、シロツメクサかと思っていた愚か者である。
蒼い花としては、割合好きな分類に入る。アメリカンブルーにロベリアも個人的には好きである。紫陽花の水色タイプなのも好きだが…。