急行特急は行く…

「明日から、いや、今日から、今から」

非常に「耳が痛い」言葉だな、と思う。ある場所に張り出されていた物からの引用であるが、年・歳が変わり心機一転もあって、「新たな事」への「取組」を「鼓舞」する意図が感じられるが、どうも「やりたくない」という気持ちが先行して、「やらない」のが常だな、と思う昨今である。裏を返せば、そこまで「変化を求めない」のかなと、己の「保守姿勢」が露呈されてしまうので、余計に取り挙げた言葉が耳が痛い所である。

「満たされた月の淋しさに、問い掛ける答は尽きる事なく。跳ね返される問い掛けがそのまま答だと本当は知っている」
(篠原美也子『満月』１９９３年 より引用)

昨日が本当の満月だったのか、それとも今日１月１１日が満月なのかはっきりはしていないが、丸い月が夜空に昇っていたので、安易に引用。
満たされた月に問い掛ける質問の答。それは、月に問い掛けても、答は出てこない、当たり前の話。しかし、その問を自分自身にしてみると案外出てくるのだろうか？とも思う。或は、問い掛けた質問を、問い掛けている本人、つまり、自分自身にして欲しいのかな、とも思う。
謎掛けの答は、何でも全て、自分が求める程に返って来る筈もなく、難しい話ではあるが、「考える」或は「調べる」という基本的な事を私は忘れている昨今であるが、そこまで多くの事に疑問がある訳もなく、割と、流されるままに…ではあるが、それが後年になって何かしらの「障害」にならなければ良いなと思う。

２００９年の２度目のぞろ目デー(１発目は、元旦)。１が３つ続く訳だが、「１」は、「エース」。トランプでいう“Ａ”。
車の希望ナンバーでも、１のぞろ目は、人気と聞く。トランプ“Ａ”は、“JOKER”を除けば、強いと言われる由縁もあるのだろか？よくは解らない。