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灰色曖昧歌口ずさむ昼時

2012年12月23日 13時08分21秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

「流される事、それも勇気。本当の気持ちに名前はない。好きになりたくて、弱いから、どこにでもある生き方で。形のない風を追いかけてどこへだって流されて行けるよ。手のひらの想いはいつも同じ、走れば走るほどに、ありふれたグレイ。静かに息をしてる、いとおしいグレイ」
篠原美也子『ありふれたグレイ』(1994年)より引用。


ほんとうにどうなるんだろう、明日そして来年。色々楽しいイベント時、見上げた空は曇り空で、肌寒い。これが来年を表すのだろうか?と思いつつ、日々に埋没し、希望なんかあったもんじゃないな、と愚痴りたくなるのだが、来年、厄介なものを抱えなきゃ良いなと思う。何かうまくいかない重くくすみ、これで良いのか?と迷う私の心に似合う歌、『ありふれたグレイ』。16、7年前に迎えた歳末時にこの歌を口ずさんだが、まともであってまともでなく日々に成果もなく埋没し、避けたいものを避け続けついに離れる決意をした13年前再びと言う追い詰められたような時になったらどうしょうか、と思い悩む。

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