読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

再開!(何度目の再開か?)

2022-05-23 09:37:10 | 日々雑感
2021年5月2日以来、更新を行ってこなかった読書日記ですが、再開します。
これで、何度目の再開宣言になるのか数えてはいないけれど、方向性というか考え方についてある程度考えがまとまったので、再開することとしました。

この1年間でもいろいろと本を読んできていますが、読みながらいつも頭の片隅から離れないのは「読書日記」にどう書こうかということでした。
なので、依然読んでいた当時の本を読む楽しさというものが薄れていく傾向になり、結局、何を書いたらいいのかわからなくなり、更新をしない、という状況に陥っていました。

本を読みながら『この部分は紹介できる』といった部分に、付箋を貼ったり、キンドルであれば印をつけたりしていたのだが、それに熱中すると内容が頭に入らない、内容に熱中するとその作業をとばしたりする、更には付箋を持ち歩かなければならない。
そんなこんなが、読書の楽しさを奪ってしまっていったような気がします。

そんなことにかかわらず夢中になって読んでいる場合もありますが、読後に何を伝えようかと思い、抜き出したい部分をまた探すという作業も億劫で・・・

そのようなことを考えていたら、自分の読書スタイルというのは「読書した内容の詳細(名言とか、感じ入ったところとか)を拾ってきて振り返る」というのではなく「全体を大雑把に掴んでその『カンジ』に包まれる」といったものではないかと思ったのです。

そう思い当たれば、読書後の「カンジ」を日記として残せばいい。

ということで再開です
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コロナ接近の恐怖

2020-12-13 22:45:23 | 日々雑感
私の住んでいる町でコロナ感染が拡大している。

当市では7月11日に1名の感染者がでて以来ずっと感染者がでていなかった。
12月4日に2人発生、その後毎日感染者が確認されていたが、介護関係の感染ということで、のんびりと構えていたのであった。

ところが、飲食店での感染が確認された時から事態は急展開する。

12月10日、私に近いところから感染者が発生し、近いとは「感染者→A濃厚接触者→B→私」ということ。

12月11日、AのPCR検査結果が出る前に、その飲食店から23名の陽性者を確認したのであった。
その飲食店がクラスターに指定された。

私の周辺は騒然となった。

私と私の周辺にいる人たちにとって、陽性者には知人が多くいた。
そして、濃厚接触者に指定された人にも知人が多い。

幸い、12月12日、Aの陰性が確認され、とりあえずそのルートは消えた。
しかし、陽性者とその濃厚接触者は拡大している。
どのようなルートで私にくるのか予測ができない状況である。

もし、感染したとしたら、その2代前の人は知らない人。
あるいは、全然知らない人からの感染もありうる。

濃厚接触者となれば、自分の周辺に大きな影響を与える。
いや、濃厚接触者となったものと接触した場合でも影響は大きい。

このような状況では、いつどこから感染するかはわからない。

念には念を入れた備えが必要である。

なんだか気分の晴れない日々が続いているのである。
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24th とうほく蘭展&ガーデンフェスタ2019

2019-02-04 21:31:20 | 日々雑感



蘭展の2日目、1月31日に行ってきた。

平成27年以来だから4年ぶりで、5回目である。
別に、蘭が大好きなわけでもなく、行き始めたころには「花」にもあまり興味がなかった。

妻に連れられて(真相は運転手)行くうちに、なんとなく「いいかなあ」と思い始めた。

昨年は行こうと思っていたのだが「中止」だった。


いつもは土曜日か日曜日だったので、混んでいて、蘭を見に来たのか人を見に来たのか、という状況。
そこで、今年は金曜日に行くことにした。
到着が、11時ころだったので、やっぱり混んでいた。混んではいたがいつもとは違う。
団体用のバスがあまりないこともあって、ドヤドヤ感が少ないのだ。
そして、午後からはずっと空いた。

昨年休んだということもあるのかと思うが、ゆっくり見て回ることができる状態だった。

というわけで、以下は、写真で。(カメラを忘れていったので、スマホで撮影。やっぱり一眼レフがいいみたい)





大賞の作品


ブルーリボン


私好みの花たち

  



ちなみにお魚たちも





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万年筆

2018-09-15 21:04:50 | 日々雑感
私、文房具が好きです。
文房具店で、時間をつぶすの好きです。

サライ 2018年10月号です。



右上に「若冲万年筆」が特別付録となっています。
これダメです。すぐ買ってしまうのです。

『万年筆好き』で『付録好き」なので・・・



これらは、全て付録の万年筆です。
左から3本目が、今回の「若冲万年筆」

これらの万年筆で、何を書くか?
書くものがないんです。

一応、インクを入れ書いてみます。
こう言うのもなんなのですが「書き心地」という面では、とびぬけていいものではないのが多いです。
長い時間、長い文章、では「ちょっとなあ」という感じですかね。

そこそこ使っているのは「ゴッホのひまわり」のやつですかね。「若冲万年筆」の右の青いやつ。

私の若いころは、仕事で作成する書類は「手書き」でしたから、筆記用具は大切なものでした。
といっても、多くの人は職場のボールペンをつかってました。

でも、わたし、ボールペンはイヤでしたね。

5枚複写の会計伝票以外は、デスクペンを使用していました。
今でも売っています、デスクペン。かっこよかったですよね。

ペンで書くと、間違ったときは「砂消しゴム」で消さなければならないので、一字一字真剣に書いていました。
当時、カッターナイフというのも出てきて、最初にカッターナイフで削って、次に砂消しゴム、最後に普通の消しゴムで仕上げ。
という作業をしてましたので、修正液、が出てきたときは助かりました。でも、間違ってもまあ大丈夫というのは、真剣味が薄れます。

そのうち、コピー機が「湿式の青焼き」から「乾式の白焼き」が登場(導入)してきて、原稿は鉛筆(シャープペンシル)で、清書は複写機ということになり、デスクペンの出番も減ってきました。
でも複写機も、最初のうちは、使用制限があって、今では信じられないでしょうが、課長の許可(印)をもらって複写していたのですよ。
だから、何回も間違ってはいられない。
だから、ちゃんと文書の推敲、校正して、辞書は必需品でした。

続いて、ワープロが文書作成の主流になってきます。
当初はドットが荒くて、会議の前に「本日の資料はワープロで作成しました」みたいな「ことわり」が必要でした。
だからワープロの文書は「公文書」と認められるまでわりと時間を要したのです。
それに、ワープロは「感熱紙」でしたので複写して「消えない」ものとすることが必要でした。

で、いよいよ筆記具は不要になってきたのです。

でも、イイ万年筆、欲しかった!




こちらは、お金を出して購入したもの。

一番右が最も古いもの。細字だったので、カリカリという感じでした。
カリカリ感は、いい時と悪い時があって、どちらかといえば悪い時のほうが多かったスね。




で、20年くらい前ですから40代前半に、サラサラと書けるものが欲しくて、左のプラチナ・プレジデント(中字)を購入。
仕事では使いませんでしたが、今でも結構使っています。用途は、何か考える、案をつくる、時の下書き用ですかね。

その右は、プラチナ・センチュリー富士五湖シリーズの河口(中字)。
退職記念に後輩たちから頂いたもの。(万年筆にします、といわれたとき、ものすごく嬉しかったです)
ブルーブラックのインクで使用している。

ほとんどこの2本で用が足りているのに、昨年また2本購入してしまった。



パイロットのキャップレス(ノック式)です。
黒がキャップレスマッドブラック(FC-18SR-BM)中字。
仕事で打ち合わせの時にシステムノート用で使おうと・・・、カッコイイ・・・と思った。
でも、かっこよすぎて、恥ずかしい。のと、中字はメモ用ということにはならないし、吸い取り紙必要だし。

というわけで、ブルーのキャップレスデシモ(FCT-15SR-LB)細字、を購入。
カリカリ感がいいです。

この2本はお出かけの際に携行することにしています。

でも、なぜか、メモはフリクションの4色を使うことが多いです。(笑)

そして、スマホのメモ機能(ギャラクシーノートなのでSペン)を使ったりしているので、いよいよ、なんのために買ったのか?!ということになっています。(苦笑)

特に「💡!」(閃いた)ときは、スマホ(メモとか音声)という手が近頃は出てきたので、メモ帳持ち歩かないし・・・

脱線しますが、💡が頭にパッとついたモノは、そのままではあまりいいものにはなりませんね。
そのあとに何回も何回も頭の中で整理していけるものが、モノ、になります。
そんなものなんでしょうねえ。
でも💡は必要です・・・ついたと思ったらすぐ消えてしまうのがこの頃の私ですけど・・・(嘲笑)


でもしかし(否定の2重化は肯定なのか、否定の強調なのか)

やっぱり、万年筆はいいスよ。
持っただけで、何か書こう!という気持ちになりますね。

「思索にふける」ときは、万年筆、です。
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大三島リモンチェッロ

2017-08-22 17:21:56 | 日々雑感
BARレモンハートで知った「大三島リモンチェッロ」を購入した。
リモンチェッロという酒を知らなかったので、おそるおそる飲んでみた。



「うまい!!」という感激はなかった。
どちらかと言えば
「なんじゃこれ?!」

レモンハートでは
『キンキンに冷してストレートがいい』

また、販売元・醸造元の大三島リモーネのパンフレットでは
『できれば冷凍をおすすめします!』
とあったので、冷凍庫に入れて飲んだんです。



1.冷たい!  → 冷凍庫からだしたものねえ
2.酸っぱい! → レモンで作ったんだものねえ
そして
3.苦い!

どうもお試しをした量が多すぎたのかもしれません。

でも、パンフレットには
『爽やかな香りとパンチのある味わいに、甘さ+ほんのりレモンビターな後味』
とありますので、ビターなんですねえ。

で、ちょっと炭酸水で割ってみたら、これはこれでいけます。
というか、私はお酒をグビグビのむ性質(タチ)なので、ストレートよりはいいかな、と思いました。
『アイスにかけたりデザートカクレテルにも』
とありましたので、いろいろと用途はあるんでしょう。

で、パンフレットには更に
『リモンチェッロには、レモンの皮から<リモネン>という香り成分が抽出されています。この<リモネン>には油を溶かす働きがあり、強いアルコールは殺菌作用や消化を助けると言われ、イタリアでは食後に冷凍庫でキンキンに冷したリモンチェッロを小さなグラスでキュッ!と飲むのが一般的です。』
と書いてありました。

私も小さなグラスでキュッとやったらいい感じでした。

娘は『脂分を溶かす働きがある』と聞いたとたん、グイっと飲み干してしまいました。


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もう5月

2017-05-18 18:15:39 | 日々雑感
事務所を開設してすでに1か月を経過した。

開設後の事務所整備、例えば事務機器(机、イス、ロッカーなど)、電話の設置、パソコンの設置、さらに冷蔵庫など整えることや、名刺や挨拶状の作成。
そのあとには、あいさつ回りなど、本来の仕事ではない、いわゆる準備に相当時間を要してしまった。
その間に、仕事の話もでてきて、まあこれから本格的な活動になると思われる。

その間、本を読んでいないのか?
いやいや、しぶとく読んでいますよ。

近頃のお気に入りは「中野京子」この人の絵画に関する本、例えば「怖い絵」「名画の謎」など。
近年、美術館巡りをするようになって、なるほどなるほど、と読みながらうなずいている。
そのうち、紹介しようと思っている。

ということで、久々の更新

追伸
ちなみに、このごろはフェイスブックも使っている。あちらは本名なので、なんとなく「いい子」になっている。
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初出社

2017-04-03 23:03:21 | 日々雑感
昨日まで、ポツリポツリと事務所の準備を行っていたが、本日より本格的に開設ということになった。

朝は、まず外を箒で掃き、窓掃除。
わが相棒は、所内に掃除機をかけ、机などを拭き掃除。

今日一日の予定を確認しているうちに、プロパンガス屋さんが来所。これでやっとガスを使える。といってもお湯を沸かすことや、湯沸かし器が使えることなのだが・・・

そうこうしているうちに、事務処理のため税務署へ行き、相棒は銀行へ。

昼飯は、妻の差し入れ「かつ丼」を食べる。

午後は、ドコモショップで、ドコモ光・光電話、新規携帯電話、ついでに我が家のプランを見直し。
ということで、3時間を要して手続き完了。
ちなみに、固定電話(ドコモ光のIP電話)は4月22日工事となり、その間、インターネットもできない・・・
まあ、仕方ないか。

その後、事務所で使うものを購入し、組み立て、設置。

久しぶりに、体を動かす仕事をした。
また、電話というかそちらの世界の進歩に驚かされた。

さて、明日は・・・どっちだ!
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退職しました

2017-04-01 21:18:10 | 日々雑感
昨日、3月31日付けで定年退職をしました。

40年間の公務員生活でした。
この期間、いろいろなことがありましたが、終わってしまえば、あっという間でした。

近年は、このブログの更新が滞っていました。
毎日毎日が忙しく、家に帰ってくると、バターン・キューといった具合でした。

本を読むには読んでいたのですが、その感想を書くのもなんだか面倒くさく、更には、読んだ本の感想が過激になりそうで「言いたいことを言えない」のなら、書くのはやめよう、ということで過ごしていました。

まあ、過激な発言であっても、自分で責任を持てばいいのですが、それをするには、言い訳めいたことになりそうで、そうならば発言しないほうがいい、と思っていたのです。

今の世の中は、「炎上」という言葉のように、他の人の発言をとらえては攻撃するという傾向が強く、誰に遠慮しているのかわからないけれど「まあ、穏便に」ということで過ごすのからが「利口」のようである。

退職を機に、このブログを再開し、言いたいことを遠慮せずに発言して行こうと思っている。

のだが、実は、新たな仕事を始めることとなっている。
個人事務所を開設して、これまでの経験を生かした仕事をする。
その際に、そちらでもブログあるいはフェイスブックのようなものをするかもしれない。

そうなった場合は、またお知らせをしますが、まあともかく、ブログ再開ということで、よしなに。

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皇居一周

2016-10-15 22:46:15 | 日々雑感
金曜日に会議で上京した。

そして今日帰路につく前に、皇居を一周しようと思い立ち、スーツ姿で決行したのであった。
暑かったなあ。

東京駅から地下街を抜け、和田倉門前がまあ出発地点。
すぐ、巽櫓と桔梗門が見える。



地下街から上がってくる途中から「外国語」が聞こえてくる。英語ではなく、多分なのだが「スペイン語」ではなかろうか?
皇居前は外国人でいっぱいで、なんだか日本人でいることが恥ずかしいような気がするくらいである。

ゆっくり歩いて、二重橋へ。



で、今日初めて知った。「二重橋」の意味。前の石橋と後ろの鉄橋が一緒に見えるからなんですね。
これまでなぜあの橋を「二重橋」というのか不思議だったが、ガッテン!である。
(ちなみに上記の説はウィキペディアでは採用に逡巡しているようである)

そこから桜田門へ。
実はこの桜田門が一番気にかかっていた。


門外は工事中であった。


そして、まあランナーの多いこと、多いこと。思い思いの服装ではあるが、ちょいと目に毒でもあったりして・・・
ちなみに、ランナーは反時計回りに走るのだそうだが、私は時計回りだったので、正面にランナーを見ることになってしまったのである。

そして、今「桜田門」といえば・・・



御存知「警視庁」である。

実は、私、総務省の会議(研究会)に5月から出席していて、その総務省の隣が警視庁だということは3回目くらいで初めて知ったのである。
で、今回、いつもテレビで見る角度から見てみたのである。(割と感動してしまった)

この次からはあまり面白くないなあと思いながら歩いていると「国会議事堂」があった。
とりあえず正門のほうに行ってみたのであるが、あまり感動しなかった。



最高裁や国立劇場を横目で見て、半蔵門から千鳥ヶ淵公園。そして北詰門から中へ入る。
ここで、ランナーと別れたと思ったらまた外人さんがいっぱい。

天守閣跡にいた日本人は私とお巡りさんだけ。

そして大手門から出て、振り返った。


60才にして、初めて皇居を一周した。

その感想は、外国人とランナーばっかり。

そして、緑の多い皇居から振り返ると



ああやっぱり東京なんだなあと感じることかな。
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還暦

2016-10-13 23:17:53 | 日々雑感
昨日12日、誕生日であった。
ということは、その前日の11日に満60歳ということになる。

還暦である。

還暦野球には参加していたので(年齢は学年で行うので、4月2日生まれが基準)、あるいは「還暦同級会」というのをいくつかやっていたので、誕生日を迎えて「還暦だね」としみじみすることもなかった。

とはいえ、まあ、誕生日であるということから、昨日は、紫波で購入した「にごり赤ワイン」を飲み、相棒を見ながらコークハイを飲み、ささやかながら祝っていたのである。

本日、仕事のため、あまり多く飲むことができないので、控えめでお酒を飲んでいた。

そう、そうなのである。
お酒が、翌日まで残る割合が増えてきている。
だから、翌日が休みで何もすることがない場合のみ、一杯飲もう!、と思うのであるが、翌日の予定なし、ということが少なくて、なかなか実現していない。

まあ、そんなわけで、あまり感慨もなく還暦の誕生日を過ごした。

ところが、本日、還暦を実感したのである。

本日は、耳鼻咽喉科の診察の日で、まあ、体のほうはそれほどのことでもなく、やれやれと精算をして、処方箋をいただいたのであるが、その処方箋に、ハッキリと明確に「60歳」と印字されており、「あらーっ!」と思った、というかドキッとしたというか、愕然とした。

なんだか、名前の次の年齢に60歳と印字されると「老」という字が見えて、自分が自分で無くなったような、そんな気持ちになってしまったのである。

世が世なら「年金」をいただく年齢になってしまった。

若いころ、60歳の人は、ものすごく老けて見えたし、実際、老けていたような気がする。
それが今、自分が60歳となったのに、なんだか、年老いた、という気持ちがしないのである。

これも、我々の先輩、特に団塊の世代がまだまだ多くいらっしゃることが、我々世代を若くさせているのだと思う。

社会的には若いが、体力的にはやっぱり60歳。
このギャップをどのようにしてすり合わせていくのか、それがこれからの課題だと思う。




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ワイン 自園自醸

2016-10-11 21:11:58 | 日々雑感
10月10日、ワインを求めて岩手県紫波町に行ってきた。

昨年、一昨年と「紫波ワイン祭り」に行っていたが、今年は10月1日、2日の祭の日は別件で行けなかったので、一週間遅れで行ってきたのだ。
 
久しぶりの「晴」の日で、心地よく車を走らせ、最初についたのは「道の駅:紫波」。併設されている「産直センターあかさわ」に入る。
ここは、数ある道の駅の中でも私が最も気に入っているところ。
産直センターといえば、主に野菜であるが、ここは果物なのである。
今の季節は、ぶどう、りんご、なし、ラ・フランス、など。

私は特にぶどうが好きなので、昨年まではいっぱい買っていたのであるが、ぶどうを食べると血糖値が極度に上昇するので、今年は我慢
で、おいしい「シャイン・マスカット」をワンパックだけにした。
また、すごく大きい梨「フロンティア」とりんごを購入した。


ちなみに、フロンティアは甘さ控えめであっさりとした味であった。

続いて、ワインを求めて、道の駅の後ろの「紫波フルーツパーク」に行く。
そして、予定どおり今年の新酒「にごりワイン」を購入、ついでにと言ってはなんだが、白とロゼも。

紫波ワインは「自園自醸」のワイン。つまり自分のぶどう園で作ったぶどうでワインを作っているのだ。
私はワインの味はわからないのだが、この「自園自醸」に惹かれている。
そして、にごりワインというのもなんだかいい。

まだ飲んでいないが、明日飲もうと思っている。

昼食は、紫波町
と盛岡市の境界にある(盛岡市側)「月の座(くら)」で、ワンプレートランチを頂いた。




これからはりんごの季節。
時々近くにある直売所に行ってみようと思っている。
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加齢

2016-10-06 21:44:24 | 日々雑感
今年になって、やたらと身体の不調が発生している。
その原因の大部分が「加齢」であることは、自分自身もよく知っている。
なので、あまりショックはないのだ。

ないのであるが、釈然としないものがあるのも事実である。

まず第一点は、この「加齢」という言葉である。
なんだか「響き」はいいのだが、その実態は「老朽化」ということではないか。

なので「加齢」などとは言わずに「老朽化」あるいはもっと直接的に「老人化」などと言ってもらえば、なお覚悟が定まるのではないだろうか。

近年、色々と言葉の置き換えがあり、戸惑うことが多いが、そもそも言葉は物事を区別するものであり、区別には「良い・悪い」「美・醜」「善・悪」「差別」があるものだ。

それなのにそれを曖昧にして、表面的に「穏便に」というのはいかがであろうか?

「本音と建前」の使い分けなどと言われるが、これは受け取る側が「建前」をどのように「本音」に置き換えて聞くのかと言うことが重要であると考える。しかし、近年は受け取る側が心地よいようにという、いらざる配慮が横行し、故に、ときに本音がぶつかりあうといびつな衝突が
発生し悲惨な結末となっている。

閑話休題
ということで、加齢という表現には違和感がある。

第二点であるが、本年手の指が「変形性関節症」
いきてと診断された。続いて昨日は、近年咳がでて大変であり、この8月から咳が止まらないことを受けて呼吸器科の診断を受けたのだが、つまるところ原因不明。

で、いずれも治療不能ということ。

なんといいましょうか、残り僅かな人生をその病とともに生きていってください。という診断と受け止めた。

「加齢」ということはそのようなことであって、やっぱり言い換えることでは、その真意が伝わらないような気がするのである。

織田信長の逸話の中で有名な「人生五十年」という言葉があるが、人の体というのは概ねその辺りが限界であったのに、生活習慣が変わったことや医療の進歩で今のような寿命になってきていると考える。

とすれば、これからはそれなりの覚悟が必要であるということ、それを加齢という言葉でほんわかとしたものに変えては駄目なんだと、つくづく思うのである。

本日後輩の訃報が入って、ショックを受けている。
彼は「加齢」で亡くなった、とは言えない。
そういう年齢であった、と思う。

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10月なのだ

2016-10-01 23:16:25 | 日々雑感
10月1日である。

平成28年度も下半期に突入!なのである。

ということは、私もあと6カ月でめでたく「定年」を迎えることになるということなのだ。

昨年度から、重い責任のある職務について、心も体も余裕がなくなり(しかし腹回りだけは余裕が増えた)なかなか読書に集中することができなかった、更に何かと発言するのも「いかがなものか」のような、負の自制心というか「何様になったのさ」感があり、ブログも休んでいた。

まあ、来年の4月になれば再開するということは、嘉壽家堂の社内会議において決定はしていたのだが(?)、若干繰り上げて始めてもいいんじゃないか、という思いもあり、「んじゃあ」ということで、本日よりめでたくも再開なのである。

って、この「再開します」パターンもこれまで何度も書いてきたことで、どこまで信用できることことやら、と我ながら疑問視している。
まあ、でも、なんとかなるでしょう。

さて、前回の更新が5月であったが、その後我が身に降りかかったことを思い出してみると
1、5月に野球で転倒、左手首骨折疑惑
  どうも「ひび」が入っていたらしく、自分では捻挫だと思っていたがなかなか治らないので聞いたところ、骨折だったみたい。

2、5月、両手の指が変形性関節炎と診断。加齢の症状ゆえ治療はなく、今後はガマンのみ。

3、7月には、右足の甲を捻挫。今でもスポーツの時はテーピングをしている。

4、8月に風邪をひき、今でも咳が止まらない。

という健康状態。

しかし、7月3日、念願であったギブソンのギターJ45を購入。
なんだか生活にハリがでたようで、ちょっとしたスキを見て奏でている。
なんだか腕前も上がったように思える音色である。

そんななか、ゆっくりではあるが本は読んでいる。
まあ5月から東京への出張が増え、新幹線での読書から続いて読むというパターンが定着してきている。

これまで読んだなかから少しづつ紹介していければと思っているので、よろしくお願いします。

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スマホから

2016-05-01 15:50:08 | 日々雑感
初めてスマホから投稿。

こういうことができるとは思っていなかった。

これで少しは投稿が増えるだろう、と思いたい。

それから、読書日記ではあるものの、日々雑感が増えることになる。

ちなみに今は天皇賞でキタサンブラックの差し返しに驚いたところ、あとは、楽天が逆転で勝つのを期待するだけ。

一日中雨の日曜日。
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健康管理

2016-03-29 20:30:03 | 日々雑感
3月も下旬となり、甲子園では高校球児が躍動し、そしてプロ野球も開幕した。
我が楽天イーグルスは、開幕戦こそソフトバンクホークスに勝ったものの、そこからは下降線。
○△●●と1勝2敗1分けである。

さて、暖かくなれば私自身も体を動かさなければならない。
昨年は4月に高血圧で運動制限があり、出遅れ、となってしまったので、今年は早い時期から動こうと、スポーツジムに入り体を動かし始めた。
が、先ずは動ける体づくり、からなので、ゆっくりと始めている。

このままでは開幕には間に合わない。
でも、いいのだ。

さて、そうこうしているうちに、1年ぶりの人間ドックに行ってきた。
で、今年は脳ドックも久しぶりにしようと思い、そちらも予約をしようと電話をしたら、なんと、私は、前回の脳ドックで「異常」が認められたので、今回は保険適用なのだそうである。
そういえば、前回の診断は「A」ではなく「B0」だった。
説明には「年齢相応」とあったのであまり気にかけていなかった。
そうか、私の「脳」は保険適用なのか・・・

さて、ドックである。
ドックは毎年受検しているので慣れている。
先ず最初の難関は血圧測定である。
第1回目<176-98>なので第2回目<168-92>
というわけで「他をまわってきてからにしましょう」
いつものパターンである。
血圧測定は一回ではいかない。

今回気になったのは「視力」メガネが合わなくなってきたのかもしれない。

心電図、エコー、レントゲン等々、すんなり進んで、最大の難関は「肺機能」
『大きく息を吸って』といわれて吸い続けると「咳」がでる。
その「咳」がでたところから吐いていく。
これも毎度のことだが、つらい。

というわけで再度の血圧測定。これも3回やって最後に<138-82>で完了!

いったん着替えて、今度は「胃カメラ」
生涯2度目の胃カメラ。
喉を何か通ると思っただけで「うぇっ!」となり、歯医者さんでもよく「うぇっ!」となるので、胃カメラはいわば食わず嫌いだったのだが、麻酔をしたらわからないうちに終了するという多くの情報から、一昨年清水の舞台から飛び降りるつもりで受けた。そうしたら大丈夫だった。
昨年も申し込んだのだが、申込日に仕事が入り日程を変更したら胃カメラはできなかった。

ということで、喉の麻酔をして、腕に麻酔をしたら即眠ってしまった。
終了後起こされて、別の場所で覚醒するまで眠っていた。半分正気になったところで、先生から説明。
逆流性食道炎・食堂裂孔ヘルニアとのこと。
昨年の秋くらいから胃が痛いなあ、と思っていたら、やっぱり。

ストレスです。ほとんどの病はストレスです。

で、昼食を摂り(前日の夜8時から食事をしていないので、仙台ということもあり、がっつりと牛タン定食5年ぶりくらいである。)脳ドックへ。

まだ十分眠気が取れていなかったので、耳栓をしなくてもよかったのだが・・・
MRIの機械で熟睡してしまい、係りの人に起こされるまで眠っていました。

で、その結果は・・・
動脈硬化のおそれが少しありとのこと。前回5年前とあまり変わっていないとのことでまあ一安心。
でも・・・

何枚目からの輪切りの写真で、ポツポツと反転のようなものが出てきた。
「これは血管が滞留しているようなもので、70代になるとみんなこのようになります」

えっ?!
私の頭は70代ってこと?

というわけで、みなさんは59才と名乗っているが脳は70代の男のブログをご覧になっているわけです。

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