読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

還暦野球侮れず

2015-07-27 23:00:07 | 日々雑感
昨日の日曜日、猛暑の中、野球の試合をしてきた。

11時試合開始で、その前の練習ですでに汗びっしょり。
練習で、汗をかいていないと、というか1回汗を出し切らないと、試合では体がうまく動かない。
というわけで、準備運動から念入りに体を動かし、ダッシュを行い、キャッチボール、トスバッティグ、そして投球練習。

念入りでしょう! 立派でしょう! たいしたもんでしょう!

私のチームは、50代と60代以上の2つの部門に分かれており、私はれっきとした50代のチーム所属なのである。

なのであるが、今年から60代、つまり還暦野球のほうにも登録されたのである。
今年59才になる学年ということで、59歳から登録可能なのだそうだ。
なんだかものすごくショック。
しかも、これまでは50代のチームで年上で、割と威張っていたのに、還暦野球では最も年下で、先輩の言うことには従う、という体育会系。

というわけで、先発投手を先週に命じられ、体調を整え、失敗をしないように、緊張して登板。
1回表は、2死から四球とポテンヒットで1・2塁となったが、無失点。
その裏、わがチームは5点を奪う。
2回表は、3者凡退。
そして、その裏は9点を奪い、14対0となる。
3回表は、1死からヒットを打たれるものの、4番を三振。
というわけで、お役御免。

試合は5回コールド14-1でした
約1時間15分の試合時間で、思ったほど大変ではなかった。

試合終了後は、次の試合の審判ということで、私は3塁塁審を務めた。
我々の試合は100分制(1時間40分)なので、規定の7イニングが終了していなくても時間が来れば終了する。

で、この試合が接戦で、気を抜けない審判であった。
そして、4対6で、最終回。時間は1時間30分。さあ終了と思ったら。先行チームが4点を奪取し、8対6となる。
その裏、無死からエラーのランナーをおいて後攻のチームは「代打」
ところがその選手が登録されていないことがわかり、打者はそのままで、ショートゴロ。
これは併殺成立!と思ったら、セカンドがファーストに暴投。1死2塁。
ここで、2連打で同点。
そして、次がショートゴロ。同点のまま終了か!と思った瞬間、これまで堅実な守備を誇っていたショートがセカンドに悪送球、ボールが外野を転々とする間にランナーが還りサヨナラ。

てなわけで、2時間15分、猛暑の中で審判をしたおかげで、猛烈な日焼け。
イニングの合間に水道水で冷やしてはいたものの、いわゆる「焼け石に水」状態。

昨夜から痛くて、今日は太陽にあたると痛む。

それにしても、双方の選手たちもすごい。特に、選考のチームは10人しかいなくて交代なし。投手は7イニング完投である。
恐るべし、還暦野球、と思ったのである。

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鴨川食堂 柏井壽 小学館文庫

2015-07-22 22:56:44 | 読んだ
鴨川食堂は京都の東本願寺の近くにある。
が、看板はない。

店の体をなしていない二階建てのしもた屋には、かつて看板とショーウィンドウがあったようだ。外壁に二箇所、白いペンキが四角く乱雑に塗られている。とは言え、空き家のような寂寞感はなく、人の温もりを鵜、現役の店らしき空気に包まれている。
不愛想な構えで遠来の客を拒んでいる一方、辺りに漂う飲食店特有の匂いが客を誘うようでもあり、中からは談笑の気配が漏れて来る。


というような外観の店である。

この店葉、店主の「鴨川流」が料理をつくり、娘の「こいし」が料理を運ぶ。
とても美味しい店なのである。

ということだけの物語ではない。

実は、この鴨川食堂には、鴨川探偵事務所が併設されているのである。
この探偵事務所が探偵をするのは「食」なのである。

あの思い出の食べ物をもう一度食べたい、と思う人がその食べ物を捜してもらうのである。

では、お客がいっぱい来るのではないか?
と思うのであるが、探偵事務所の広告は料理雑誌の「料理春秋」の一行広告
「鴨川食堂・鴨川探偵事務所――。食捜します」
を見てやってくる客だけなのである。
住所も電話番号もなく、しかも店には看板も出ていない。
そういう条件でたどり着いた客(流は『縁のある客』と呼ぶ)だけが、食を捜してもらうのである。

本書には6話収録されている。
①鍋焼きうどん
②ビーフシチュー
③鯖寿司
④とんかつ
⑤ナポリタン
⑥肉じゃが
である。

客はようやくたどり着いた食堂で、先ずおまかせのランチを食べる。
続いて、探偵事務所所長の「こいし」から事情を尋ねられる。

こいしがまとめた資料を基に流がその食を捜すのである。
流は、元刑事である。刑事時代に培った捜査能力で食を捜す。

そして、依頼されたものを再現するのである。

で、支払の額は客が決めるのである。
その額が知りたいのであるが、いくら支払ったかは分からない。

それにしても、紹介される食べ物は美味しそうであるが、想像できないのが残念である。

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復活!!

2015-07-21 23:29:33 | 日々雑感
ものすごく長い間お休みをしていましたが、今夜、再開・再会です。
この間、読書もしていたのですが、なんだか気持ちが思うように動かず、テレビやユーチューブで時を過ごしていました。

日曜日にタブレットを手に入れまして、あらかたの設定を完了し、それでは、タブレットからブログの更新をしてみようと思い、こうして再開をしたのでした。

実はまだキーボードが届いていないので、若干入力に手間取っているのですが・・・

今後はいい案配の間隔で更新をしてみようと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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