1月に買った本で、一気に読んでしまえると思っていたが、ずいぶんと長い期間を要してしまった。
天女湯という湯屋の女将「おれん」(23歳)が主人公。
この湯屋は、お江戸八丁堀の真ん中にあるのだが、ある仕掛けがある。
「男湯に隠し階段、女湯には隠し戸、どちらも隠し部屋につながっている」
この隠し部屋をつかって、おれんは男女の仲を取り持つ。
おれんは、武家の娘だったが不幸な事件を機に父は武士を捨て湯屋を開く。そしてその湯屋も火事でいったん失い再建をしたのであった。
不幸な事件やらなにやらで、おれんは「お上に盾をつく」こととしたのである。
それからこの天女湯の奉公人たちは、みな脛に傷を持っている。
これらの人物たちにイロイロな事件が絡み合って、5つの物語が連作としてつづられている。
テンポよく、トントント話はつながっていく、そして「色っぽい」描写も数多くあり、絶対に面白く読み進められるはずだったのに、時間を要したのは、どうもこちら側の気分の問題だったと思う。
粋で婀娜な「おれん」この続編がつづられることを楽しみにして、そして続編は一気に読んでしまいたいと思っているのである。
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天女湯という湯屋の女将「おれん」(23歳)が主人公。
この湯屋は、お江戸八丁堀の真ん中にあるのだが、ある仕掛けがある。
「男湯に隠し階段、女湯には隠し戸、どちらも隠し部屋につながっている」
この隠し部屋をつかって、おれんは男女の仲を取り持つ。
おれんは、武家の娘だったが不幸な事件を機に父は武士を捨て湯屋を開く。そしてその湯屋も火事でいったん失い再建をしたのであった。
不幸な事件やらなにやらで、おれんは「お上に盾をつく」こととしたのである。
それからこの天女湯の奉公人たちは、みな脛に傷を持っている。
これらの人物たちにイロイロな事件が絡み合って、5つの物語が連作としてつづられている。
テンポよく、トントント話はつながっていく、そして「色っぽい」描写も数多くあり、絶対に面白く読み進められるはずだったのに、時間を要したのは、どうもこちら側の気分の問題だったと思う。
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