読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

初詣2015 松島瑞巌寺・円通院 

2015-01-03 20:04:26 | 観た、聴いた
今年の正月は「雪」なので、いつもの平泉中尊寺・毛越寺ではなく、雪が少ないだろう松島に行ってきた。
なにしろ、中尊寺の月見坂は雪あるいは凍っていると大変なので、少し雪がとけたあたりに行くこととした、

ということで、出かけたら海側にいくと積雪量が増え、更に空からも・・・

この時期、通常は内陸部のほうが積雪量がおおいのであるが、今季は海側が多い。これは大体3月以降の現象なのであるが、どうもおかしい天候である。

てなことを考えているうちに松島到着。
時間的に早かったのか、道路も混んでいなくて駐車場も空いていた。

で、瑞巌寺の入り口。


ここから参道を歩いて、拝観料を支払って、入る。
のだが、瑞巌寺は平成30年まで平成の大修理中である。したがって本堂は工事用のシートで覆われている。
来年の春には拝観できるらしい。更にはあとで教えてもらったのだが、もう瓦は拭いたのでもう少しでシートが外されるとのこと。

ということなのだが、実は今だけ仮本堂で、伊達政宗をはじめとした歴代藩主の位牌に詣でることができる。

で、庫裡から仮本堂へ入っていく。


中に入って「登竜門」や「大書院」を見学して、仮本堂で「位牌」と対面。
これは、本堂が完成すると対面できないらしい。政宗の位牌はあとで聞いたら158cmの高さがあるらしい。

で、庫裡をでてもう一枚。


宝物館を見学して、続いて隣の「円通院」へ。

円通院は何と言っても秋の紅葉ライトアップが有名で、私も何度か訪れているところである。
冬の円通院は初めてである。
ということで、本堂(大悲亭)をパチリ。



今回は係の人に案内をしていただき、これまで漠然として見ていた円通院の歴史を紹介してもらった。

特に奥にある「三慧殿」を詳しく説明していただいたので、親近感が増したように思える。

紅葉が美しく池に潜りこむ、心字の池には氷が張っていた。



そして、松島に行けばやっぱり五大堂。



円通院を出てきたころには晴れ間が出て、更に人でもおおくなってきた。



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紅白歌合戦

2014-12-31 23:58:14 | 観た、聴いた
外は雪。
昼間は曇り空で、それでも明日から晴れるとの予報、車を念入りに洗った。
で、夜は大きな雪が静かに降っている。

さて、今年の紅白歌合戦は、あっという間であった。
演出がスピーディだった。
次々と移り変わる画面に、あれよあれよ、としていた。
また、今年はスマホに紅白合戦のアプリを入れて、ツイートされているのを娘が読むので、その感想も述べなければならず(何も無理をして述べなくてもいいのだけれど・・・)、それに酒を飲んでもいたので・・・

というわけで、紅白歌合戦を観ながら思ったことがあったので、それを二つ三つ述べさせていただく。

その一
スピーディなことはいいことでもあるが、じっくり聞きたい歌もある。
しかもじっくり聞きたい歌は少ないので、そのあたりは検討してもらいたかった。
藤あや子、五代夏子、香西かおり、坂本冬美あたりは、演出過剰でかわいそうだった。

それから、近頃はグループの時代なんだとつくづく思わされた。
紅白ともに、ベテラン以外は一人で歌い上げるということはなく、踊り歌うというスタイルである。
それはそれで面白いのではあるが、一面「なんだかなあ」という気持ちもある。

森進一の「年上の人」はしばらくぶりできいたが『だめよ だめ だめ』というフレーズに、せっかくの歌なのにと思い、森進一も「だめよだめだめ」の元祖などといわれようなことは断れよな、と思ったのである。

それから紅白に関係のない歌、というのもなんだか変である。
もうひとつ、別の場所からというのも、なんだか変である。
歌い手に媚びているのか、聞く側に媚びているのかよく解らないが、原則は原則として貫くべきである。
どうも、いろいろなところに迎合しているような気がする。

これも、全体的な視聴率だけではなく瞬間的な視聴率という評価基準がなせることであるが、それだけでやるのもいかがなものかと思うのである。


さて、今回の紅白合戦の私からの敢闘賞は次の方々に送りたい。

HKT48、藤あやこ、細川たかし、和田アキコ、中島みゆき。

ところで、なんであんなに点差があるのだろうか?
紅組にスマホで投票した私としてはいささか疑問である。

というわけで、みなさんよい新年をお迎えください。

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ミレー展 -愛しきものたちへのまなざし- 宮城県美術館

2014-12-06 23:11:42 | 観た、聴いた
2014年11月1日から、仙台の宮城県美術館で「ミレー展」が開催されている。(ちなみに12月14日までである)

ちょっと気になっていた、というか、機会があったらぜひ観に行きたいものだと思っていた。
それで、本日、都合がついたので行ってきたのである。

お前が「絵画」なんてわかるのか!?
という声が聞こえてきそうであるが、実は、わからない。
しかし「真物(ホンモノ)」は観てみたい、聞いてみたい、読んでみたい、という思いはある。

というようなことから「ミレー」を鑑賞できるチャンスがあるのなら逃したくないと思ったである。

ミレーというと、私は「落ち穂拾い」を思い出す。
で、今回初めて知ったのであるが「落ち穂拾い」って5枚あるらしい。
それで、今回のミレー展には「落ち穂拾い。夏」とエッチングの「落ち穂拾い」であった。
我々(もしかして私だけ?)が知っているものではなかった。
そこが少し残念ではあったのだが。

さて、今回は全部で84点の作品が展示されているのだが、章立て時系列で順路が設定されている。

第1章プロローグ形成期

第2章自画像・肖像画

第3章家庭・生活

第4章大地・自然
の4章である。

解説を読みながら見ていったのであるが、ミレーの考え方、生き方と絵画のつながりがわかって、なんとなく今までとは違う観方ができたのではないか、と思っている。

今回思ったのは、絵画でも小説でも芸術的な表現の手法として、焦点や主題をきっちりとすることは当然だが、その周りの部分をどう取り扱うのか?ということである。

焦点部分以外をぼんやりと描く、それともその部分まできっちりと書き込むという二つの手法で、焦点・主題の印象が大きく変わる。

ミレーの場合、焦点以外の部分は、ぼんやりとして見える。それは多分心象風景というか主題を取り巻くイメージなんだろうと思うのだが・・・
そしてその周りの部分によって主題がより一層強調される・・・みたいな・・・

まあそれにしても手法もあるのだろうが、全体から受け取るものが力強くなければ人の心を動かせない。

今回作品を見ていて、グッとくるものがあり、ああ何か感じるなあ、というものがあった。

やっぱり一流といわれるものはスゴイのだ。

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松島 円通院 紅葉ライトアップ2014

2014-11-25 22:57:53 | 観た、聴いた
22日(土)に、晩秋恒例の松島 円通院紅葉ライトアップに行ってきた。

今年の紅葉は「早い」印象である。
少なくても、昨年よりは1週間から10日ぐらい早く紅葉した。

従って、本当はもう1週間早く行きたかったのであるが、何かと都合というものがあり、まあ22日でもいいかと出かけたのである。
もっとも、円通院のホームページには、入り口の「石庭」は『落葉が始まりした』、「心字の池」は『見ごろが過ぎました』、「三慧殿」は『見頃です』、となっていたので、それほどがっかりすることもないだろうとは思っていた。

さて、いつもこの時期は杯観客でいっぱいになり、1時間程度並ばなくてはならない。
それならば、早めに行って並んだほうがいいのではないかと、早めに出かけた。
ちなみに我が家から松島までは車で1時間程度である。

3時に出発して4時ころに到着。
思いのほかに道路は混雑していない。
円通院の近くの駐車場に無事到着。
4時15分には円通院の入り口「山門」前にいたのだが、まだ行列は無い。
ということで、チケットを購入して若干休憩のあと行列ができたのを確認して、前から3列めくらいに並ぶ。まあ1時間はしょうがないと思っていた。

5時30分開門の予定だったのだが、なんと行列が長くなったので、準備を急ぎ5時に開門。
いわゆる「ラッキー!」である。



やっぱり、石庭の葉は落ちている。それでも、ライトアップの効果でなかなか見事である。



ライとの「青」というのもいいカンジである。


心字の池は、やっぱり見ごろを過ぎていた。しかし、やっぱり池に映る紅葉は見事である。





緑色のライトもなかなかである。




というわけで、なんと5時30分ころには一周してしまい、まだ長い行列を尻目に帰ってきたのである。



来年は、見頃を定めてと思っているのだが・・・
さて、どうなることやら。

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バッハホール管弦楽団 設立記念初演演奏会 11月3日

2014-11-05 22:18:45 | 観た、聴いた
宮城県加美郡加美町の中新田にある「バッハホール」の専属?管弦楽団の初演演奏会に行ってきた。

特段クラシックに思い入れがあるわけではないのだが、娘が団員となっていること、久々に管弦楽団の音楽を聴きたくなったこと、さらに久々に「バッハホール」に行きたかったこと、が要因である。

宮城県北部を中心として団員が集まり結成された、アマチュアの管弦楽団で、小学生から60歳以上の人たちで構成されている。

私の座った席の後ろで関係者もしくは関係者に近い人たちが話していたのに聞き耳を立てていたら、この楽団の結成まで喧々諤々の議論があったらしい。

さて、演奏である。

最初の曲、J.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を聞いたとき、「ありゃりゃ」と思ったが、次のG.ビゼーの「アルルの女より」になって落ち着き、休憩をはさんでのドヴォルザークの「交響曲第9番:新世界より」はなかなかのものだった。

だいぶ助っ人もあったらしいが(アマチュアではまあ当然のこと)、初演は成功だったといえるのではないか。
多くの人も入ったが、これからも多くの人が聞きに来る楽団であってほしい。

私も、冬(特に雪道)はちゅちょするがそれ以外であれば、聴きに行きたい。

定期的にクラシックを生で聞くことができる、というのは非常に魅力的である。

娘がいるからということもあるが、これからも応援していきたい。


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秋の角館 平成26年11月1日

2014-11-03 09:20:48 | 観た、聴いた
角館に紅葉を観に行ってきた。

初めて角館に行ったのはもう30年以上も前のことだ。
それから何回も訪れているのだが、だんだん観光地化が進んでいるように思える。

私が初めて訪れたころには、古くさいその辺にいくらでもある武家屋敷のある町、という印象であった。
ただ、桧木内川堤の桜がきれいで、若い頃のお花見といえば「角館」ということで、何年か通ったことがあった。

そのお花見だって、お昼ころに到着して川原で弁当を広げる余裕があった。

桧内川堤の桜(そめいよしの)と武家屋敷のしだれ桜と武家屋敷の公開の組み合わせが角館を有名にしたのではないか。
ということで、お花見の季節は道路が渋滞、駐車場は満車、堤も町も人がいっぱいということで、ゆっくりとしたお花見などは近年できない状況である。

ところで、春の角館は何回も訪れているのだが、秋の角館というのは昔団体旅行で立ち寄ったくらいである。
そこで、道筋の奥羽山脈の紅葉も愛でながら秋の角館を楽しんでみようと行ってみたのである。

ところが、途中、東北自動車道で悲惨な交通事故があり途中一般道経由となった。
これは、時間が余計にかかったということなのでまあそれほどの師匠にはならなかったのであるが、天気予報が一日早くなり曇天である。
山の紅葉がイマイチで、若干テンション下がり気味で角館到着。

小雨模様で、傘をさして駐車場から町へ向かう。
途中、お土産屋さんの客引きがあって驚く。



人力車もあるのだが、体と財布の健康のため歩く。





丁度いい具合の紅葉である。
雨もあまり気にならない。



武家屋敷と紅葉もいいのだが、落葉の片付けが大変そうである。



赤い色がないのは若干寂しい気持ちもあるが、それはそれなりにいい感じではある。





というわけで、赤い車を入れてみました。

角館の名物といえば、行き始めたころは「樺細工」だけであったが、近頃はいろいろなものが売られている。
しかし、どちらかといえば角館というよりは秋田名物であって、ちょっと食指がうごかない。

というわけで、昼食は「スパゲッティナポリタン定食」とした。
非常においしくいただきました。

角館からは秋田県南部の道の駅を訪れて、実は「きのこ」を探して、帰ってきました。

「きのこ」は思っていたほどの種類を集められなかったけれど、まあ、それなりに集めることができ、さっそく「きのこ鍋」で楽しんだのでありました。


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野球三昧

2014-07-21 20:17:22 | 観た、聴いた
本日は「野球」であった。

朝早く家を出て、先ずは自分の試合。
グランド状態は、内野は重馬場、外野は水たまり、という状態。
それで、暑いので、蒸し蒸しの状態。

我々の試合は10時45分試合開始。
私は、先発投手。
初回、エラーというか内野安打というか、変な当たりが2本続いて、死球、四球で1点献上。
その後は、不運な当たりに悩まされながらも無失点で3回まで。
結局7対3で快勝。

そのまま、高校野球の決勝戦へ。
仙台以外の2校による決勝戦ゆえ、観客は少ないと思っていたら、なんと外野しか空いていないとのこと。
チームのメンバーで応援。
しかし、わが母校は2対3で惜敗。
いやあ惜しかった。
なんというか「ずるさ」とか「いやらしさ」がなく真正面から戦っているところがよかった。
まあ、裏返せば、ずるさといやらしさがあれば勝てたような気がする。
田舎の野球とは、そういうもので、そういう野球で決勝まで進出し惜敗、というのは一つの野球の形を示したのではないか。

というわけで、負けてもすがすがしい気持ちで帰宅。

そしてテレビで楽天-西武戦。
勝っていたのに今は負けている。

腹立たしい思いで、もう寝ようかと思っている。

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AKB48選抜総選挙

2014-06-07 22:06:07 | 観た、聴いた
久しく、ブログの更新をしないでいたが、別に体調不良ということではなく、ただなんとなく「気乗り」がしなかったのである。
「気乗り」がしなかった理由は、日中忙しく夜は飲んだくれていたということなのである。もっとも「飲んだくれていた」といっても缶ビール500ccでもすぐに眠ってしまう状況なので、量的にはそれほどでもないのだが・・・

さて、AKB総選挙である。
正しくは
「AKB48 37thシングル 選抜総選挙 ※別名:第6回AKB48選抜総選挙 」
というそうなのだが。

昨年まではAKBについては興味がなかったのであるが、昨年「指原莉乃」が1位になって以来「どういうことなのか」ということで、研究を始めたのである。

そういう研究の中で、いろいろなコトバ「推しメン」とか「神対応」とか「塩対応」とか、まあいわゆる初歩的な用語ではあるのだが・・・覚えたり、AKBの仕組みとか、曲とか、メンバーとか、徐々に知り始めたわけである。

でまあ、何と言いますか一番感じたのは
「秋元、すごいなあ」
ということであった。

AKBという仕組み、売り出し方、一連のイベントの仕掛け等々、いわゆる「大人の眼」で感じたすごさには感動をした。
そしてさらに、彼女たちの唄う曲の歌詞についても、すごいなあ、と思うところが多かった。

歌詞、ということでいえば、おニャン子クラブ時代から感心していたのであるが、まったく今でも時代の先端を行っているなあ、と思うのである。

ちなみに、恋するフォーチュンクッキーについてはこのブログでも語ってしまったほどである。
ちなみに、一番気に入っているのは「てもでもの涙」である。

そういうい研究を進めてきて本日の総選挙である。
とりあえず、第1位の発表まで観た。(その後は土曜ワイド劇場「おかしな刑事」を見ている)
研究の成果が表れて、まあまあメンバーがわかるようになっていたし、それぞれのコメントにもうなずけたりした。

それにしても、若い女の子たちがあんなにも見事なスピーチをすることに、時に涙を禁じ得なかった。
本年は、岩手県滝沢で襲撃事件があり、今後の活動にも大きな影響を与えることとなった。
そのような中で、本当に健気に頑張ったメンバーに大きな拍手を送りたい。

それにしても若い女の子の言葉一つ一つに心を動かされるとは・・・いやはや・・・

ちなみに、私お推しメンは、第12位の宮澤佐江であります。

さらに、渡辺麻友が1位で指原が2位というのは、予定調和のようであまり面白くないなあ。
指原が1位になって、日本人はどうかしたのか?とか、これからの日本はどうなるのか?
などということを真剣に議論する大人たちを見たかったなあ。
それにしても、まゆゆが1位になって、これで日本も正常になったなんて語られるのかと思うと、それもなんだかなあと思う。

国政選挙のあとだって、あまり日本は変わらず、じり貧で推移しているではないか。


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東北風土マラソン2014 宮城県登米市

2014-04-28 18:15:33 | 観た、聴いた
4月27日、宮城県登米市の長沼湖畔において、東北風土マラソン、なるものが開催された。

この「風土」には「food(食べ物)」の意味もかかっており、登米市や近辺の食べ物も供されていている。

そしてもう一つは、「東北日本酒フェスティバル」なるものもあり、25銘柄の蔵元が参加した。

私としては、マラソンよりも日本酒のほうが大いに興味があるのだが、昼間から飲むことができるだろうか?
という、私らしくない疑念もあり、躊躇していた。

まあ、それでもちょっと行ってみようか、ということになり、出かけた。
家から車で10分のところが会場なのであるが、多分駐車場は満車となっているだろうから、車からちらっと見よう、という魂胆である。
もし、日本酒を飲むのであれば、シャトルバスを利用するのだが、わざわざバスに乗ってまでもなあ、という気分。

そうしたら、なんとあっさりとすんなりと駐車場に入れたのである。
そうであれば、心構えも違っていたのに。

というわけで、会場の長沼ふーとぴあ公園のシンボルである「風車」と宮城県のゆるきゃら「むすび丸」そして登米市の観光物産協会のゆるきゃら「はっとん」である。



長沼をちょっとパノラマで。


マラソンにはあまり興味がないので、走るところは観なかった。

残念だったのは、この東北日本酒フェスティバル。飲みたかったけれど、この日は暑く、どちらかといえば生ビールの気分だった。




というわけでした。

来年ももし開催されるならば(日本酒フェスティバル)、体調を整えて参加したいと思っている。
何しろ、試飲は5つの酒で500円なのだ!

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さくら さくら 北上展勝地・水沢競馬場

2014-04-27 18:09:35 | 観た、聴いた
とうとうゴールデンウェーク突入!

なんだか今年の4月は公私ともに忙しかった。

すでに野球の試合も2試合行い、わがチームは開幕2連勝!
私は2試合に先発し1勝。
開幕戦は3イニング無失点で交代し、そのまま守備につき、最終回2死2塁から、サヨナラポテンヒット!
第2戦は6イニング完投(時間制なので)1失点。
と、まあまあ順調なのである、これは今年は早めに自主練を開始し持続しているからである。したがって、帰宅するとヘトヘトの状態。
そしてテレビをみて寝る、という生活が続いていた。

しかし、もう1か月を経過し、そろそろ生活のあり方を変換をしなければならない。
その決意を秘めて、桜を観に出かけてきた。

この地方では今年の桜開花が約1週間早く、先週地元で満開のときには、車で見るだけだった。

ということで、久しぶりに、岩手県の北上市の展勝地と水沢競馬場の桜を昨日(4月26日)見に行ってきた。

展勝地は多分大混雑であろうと思い、早めに到着するよう出かけた。
丁度9時ころに到着だったのだが、案の定、駐車場で時間がかかった。
まあ、それでも、早かった分待ち時間も少なかったように思える。

初めて桜を見に行ったのが2004年だから10年前。その頃はまだ人は多くなかったような気がするのだが、近年は大勢の花見客で賑わう。
それで、少しゆっくり目に行ったときは、対岸に駐車して「渡し船」で訪れていた。
今年は久しぶりに展勝地の駐車場。



満開である。

馬車に乗って桜並木を


人も徐々に集まりだしてきた。
中国や韓国語、あるいは関西弁なんかも聞こえる。




北上川には「鯉のぼり」が飾られ、遠くには奥州山脈が




展勝地のレストハウスと珊瑚橋まで歩いたので、いささか疲れた。
もうすでに、ビールや酒を飲み、本格的に花見を始めた人たちがいる。うらやましい。
そして暑い。暖かいのではなく暑いのである。

さて、展勝地を駐車場側からパノラマで



続いて出かけたのは水沢競馬場である。

こちらは出店などなく、ただひたすらに桜である。
家族連れなどが、ゆっくりとお花見をしていた。



競馬場であるからして、競馬もしている。


お花見の人々は、もちろん馬券など買っていないので「ああ、お馬さんが走っている」という感想。
子供たちは「もう一回走って!」などと声援している。

こちらも、パノラマでどうぞ


久々に、桜の香りに包まれたお花見でありました。

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小柳ルミ子&北川大介 バレンタインデー★コンサート

2014-02-15 21:50:27 | 観た、聴いた
昨夜、標題の「小柳ルミ子&北川大介バレンタインデー★コンサート」に行ってきた。

これは、商店会の初売りのイベントでもあり、チケットが手に入ったので行ってきたものだ。

小柳ルミ子は、私の中学生時代にデビューした人であり、天地真理、南沙織とともに3人娘として活躍した人である。
「私の城下町」でデビューし「お祭りの夜」「雪明りの町」と続き「瀬戸の花嫁」でレコード大賞を受賞した。
その後は「京のにわか雨」「漁火恋歌」や「恋の雪別れ」などのヒットが続いた。

しばらく時間をおいて「星の砂」がヒット、それからは忘れられたようになったが「お久しぶりね」がヒット「今さらジロー」「乾杯!」と杉本真人などをの作品が続いた。

最初は清純派だったが、アイドルというのは転機が難しく、映画「白蛇抄」と歌の「お久しぶりね」でチェンジがうまくいったのではないか。
ただ、その後の結婚でなんとなく変な方向にそれたのではないだろうか?

というのが、私が小柳ルミ子に持っている印象である。

まあ、なんというか青春時代のアイドルの一人であったことから、その動静については熱心ではないものの「押さえている」ような状態ではあった。
しかし、なんといいますか、いまさらコンサートに出かける、ほどの思い入れはないので、今回は偶然チケットが手に入ってため行ってきたのであった。

それにどうも印象としては「ツン」としているかんじで、『歌ってあげる』みたいなコンサートではなかろうか、と勝手に思っていて、行っても楽しくないだろうなあ、と期待はしていなかった。

さて、コンサートである。
前座は、地元のミュージシャン(?)が登場、続いて「北川大介」が登場。
この人は初めて名前を聞いたのだが、私が知らなかっただけで、なかなかの演歌歌手らしい。
おばちゃんたちに大人気で、トークも受けていたが、客席の間に入っての握手というはすごかった。

小柳ルミ子は、「お久しぶりね」で始まり、アイドル時代の「私の城下町」「京のにわか雨」「恋の雪別れ」と続き、高齢層の客を昔に戻していった。
それに、トークも「ツンツン」ではなかった。

新曲2曲以外はヒットした歌を披露し最後は「瀬戸の花嫁」という構成は、田舎の高齢層には大満足であっただろう。

というわけで、今の歌謡曲や演歌系の人たちのお客様サービスはたいしたもんだ、という印象を強く持って帰ってきたのであった。

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20thとうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2014

2014-02-02 18:01:37 | 観た、聴いた
近年自分では恒例となった「とうほく蘭展」に本日行ってきた。
今までは土曜日に行っていたのだが、今年は所要のため日曜日。
いやあ日曜日は大混雑である。

ということで、今年の目玉は「青い胡蝶蘭」40分ほど並び観ることができた。
多分40分はまだ短いほうではなかったかと思う。

で、その青い胡蝶蘭
おひとり様一枚のみの撮影ということで



それから今年の大賞


入り口付近の蘭ディスプレーゾーンは大勢の人だかり、その合間をぬって




いろいろな蘭を撮影しましたので、それらを・・・
       



もう一つの目玉。ロマンティック街道の思い出-中世ヨーロッパの街並み- から

蘭とかバラは「派手」という印象が深いが、なかなかどうしていろいろある。
ディスプレーは圧倒されるのだが、いつも思うのだが落ち着かない。

このほか、ガーデニング展示なんかもあるのだが、庭にはあまり興味がないので今一つであった。
ただ、近頃の庭は「水」が配置されている、そういう感想であった。

私は庭には「バッティング練習」ができるスペースがあればと思っているので、ガーデニングはちょっといいやあというタイプである。(尚、できればキャッチボールができればもっといい)

そういう私でも時々は花を愛でたりするのである。

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仁義なき戦い wowowオールナイト

2014-01-13 20:34:16 | 観た、聴いた
昨夜から今朝にかけてWOWOWで仁義なき戦いの5部作をオールナイトで放映した。

さすがにオールナイトで全編通して観るのはできなかったが、録画をしていて本日全編見ることができた。

「仁義なき戦い」はリアルタイムで見てはいない。しかし、多分これWOWOWだったと思うが見てファンになり、ビデオに録画をして、時々見ていた。

仁義なき戦いの面白いところは、登場人物たちがみな「弱い人間」に描かれているところだ。
ヤクザの物語の実録もの、ということは強い人間と思われるが、そうではないところが、この物語を面白くしている。

強い、ということはどういうことか?といえば、通常の物語に出てくる登場人物たちのように、ハッキリとした足場というか立ち位置を持っていない、つまりいつも彼らはフラフラしているということだ。

登場人物たちなりの「正義」は持っている、しかしその「正義」は通常我々が考えている正義ではない。
しかも、彼らの正義はコロコロ変わる。
この変わるところが「仁義なき」になるのだが・・・

で、この正義が人それぞれで違うこと、コロコロ変わることが、社会のなかで当たり前のことなのだ。
だから、強く真っ当な変わらない「正義」が物語の核となるのである。

ところが、この仁義なき戦いは違う。
主人公の広能の生き方にさえ反発を覚える。
いや、登場人物たち全員に反発を覚えるのである。
反発しすぎて、広能の親分山村に至っては笑ってしまうくらいキライになってしまうのだ。

ところで、このシリーズは5作である。

第1作は、主人公の広能がヤクザになり、その中で生きていくうち、内輪揉めが起きていく、という物語である。仁義なき戦いの青春時代ともいうべき作品である。

第2作は「広島死闘編」は、いったん本筋から離れた物語になる。しかし、見ようによってはこの第2作が一番面白いかもしれない。千葉真一が演じた狂気に満ちた大友勝利がすごい。

第3作から第5作までは、広島のヤクザ組織の集合離散が描かれている。
昨日の味方は今日の敵。敵の敵は味方。
長期的な戦略などなく、その場その場の気分で生きていく。
そこに、長期的戦略を持っている大規模組織が絡んでくる。

この3作は続けてみないと面白くない。
なぜなら、登場人物たちのコロコロ変わる立場がよく理解できなくなるからである。
というか、その立場をよく理解していると、さらに深みのある味方ができるからである。

人間社会を鋭く描く!
というのは、こういう物語の惹句の常套句である。
であるが、この物語にはぴったりのものだ。

ヒトというのはこういう考え方をして、こういう行動をするのだ。
その根源にしめているのは「正義」は最も少なく、ただひたすら「自分」があるだけなのだ。
ということがよくわかる。

だから、時々見たくなる物語である。
そして、反省というか、しかたないなあ、と思いたいときに見ているのである。

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初詣 1月2日 平泉:中尊寺、毛越寺

2014-01-03 17:44:31 | 観た、聴いた
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、1月1日はナント朝からビールを飲んでしまい、雨が降ったりして、お出かけはやめていたところです。
そして2日。天気予報では「晴れ」ということだったので、恒例の平泉詣でを計画しました。
しかし、1日の夜から降った雪が・・・

まあしかし天気も良くなったので行ってみました。
見上げれば青空なのですが、何しろ足下が・・・

中尊寺の月見坂です。とにかく転ばないように・・・


登りきれば、中尊寺本堂です。
とにかく、自分のことだけをお祈りしてきました。


金色堂の前では記念写真を撮る人たちでいっぱい、その間隙をぬって


ついでに雪景色


白山神社を詣でたら、いつのとおり「かんざん亭」で白玉ぜんざいを

ちょうど昼時であったのでざるそばも


中尊寺の向かい側、束稲山(たばしねやま)の大文字。8月には大文字送り火が行われるところです。(残念ながらまだ見たことがありません)冬はこのとおり「雪の大文字」になります。


続いて毛越寺へ

雪が溶けて足元は最悪。そして屋根からの落雪も注意です。

浄土庭園から青空を


というわけで、今年も穏やかであれと願ってまいりました。

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おしん NHKドラマ NHKBS 

2013-12-15 18:33:58 | 観た、聴いた
本日で、NHKBSで再放送されていた「おしん」が最終回を迎えた。

この1年、日曜日に放映され、涙なしに見られなかったドラマである。
時々、見られなかったときは、NHKオンデマンドで補ってとうとう最終回である。

おしんといえば、子供時代の奉公での苦労や大根飯などの貧乏生活がいつもクローズアップされるが、全編を見直して思ったのは、子供時代のことは大いなる『序章』であったということだ。

そして、田中裕子が演じた時代の出来事も、ただただ最終回のためにあった、と。

おしんの苦労は並大抵のことではなかったが、その苦労に耐えた。それも真っ直ぐに耐えた。
そのことが、涙させるのである。

真っ直ぐということ、耐えるということが、今はなかなか難しい生き方である。

真っ直ぐを測る「軸」が、今は見当たらない。
耐えていることを察する「人情」が薄れてきた。

よく「ニーズの多様化」ということが言われるが(昨夜のNHKBSの『AKB48SHOW』で大島優子が発言していてちょっと驚いた)、ニーズの多様化というのは、考えかが広がったということで、それはつまり、基本となる軸がなくなってしまったということではないかと思うのである。

人を思いやる心を人情といえば、それも薄れてきた。
しかし、人は他人には人情を求める。

そういう世の中にあって「おしん」を見ると、ただただ泣けてくるのである。

「情けは人の為ならず」
というが、人の生き方は最後にわが身に帰ってくる。

おしんは、一生懸命人に尽くした。
その尽くした心が、最後の最後でわが身に帰ってきたように思える。

古いドラマではあるが、見ようによってはまさに「今」を描いているように思えたのである。


追伸
映画「おしん」がこけたそうである。それは「序章」だけを取り上げるからではないかと思う。あれだけではドラマとしていかがなものか。

来年は「男たちの旅路」が再放送されるとのこと。鶴田浩二である。これも楽しみである。年数を経て自分がどのように感じるのか、ということも含めて・・・


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