朝からの激しい雨もお昼を少し過ぎた時間から上がってくれたので、青い目をしたイモムシ探しに出かけてきました。
で、駐車場脇に植栽されたキョウチクトウ(Nerium oleander var. indicum)を丹念に見ていくと・・・・
おったぁ!
青い目をしたイモムシ。
そんでもって、この顔 (本当は顔じゃないんだけど・・・) がグレイ型の宇宙人の顔に似てると思うのはCherryだけだろうか?
そして、その若い葉にはオーブグリーンの卵も散見される。
一年前の今頃は食痕はあっても、一匹の幼虫もついてなかったのに・・・・
やっぱ、これも梅雨の影響なのか?何となくだけど今年には発生に多少の遅れがあるみたい。
で、その御蔭もあってか?
今日は卵からプリプリに育った終齢幼虫までが見られる。
そうなると飼育の手間を取られる小さな幼虫は目に入らなくなり、大きな終齢幼虫だけに的を絞っての採幼となりますよね。
だって、これだと飼育期間は極端に短縮できますからね。
しかーし!
ここで Cherry は考えた。
こんなプリプリに育った終齢幼虫がいるのなら、次のステージに移った連中もいるはず・・・・
いや、必ずいる!
おまけに、この蛹探しは鹿児島の市内で散々やってきたので、そのコツには心得がある。
だから落ち葉を払い・・・
表土を薄く剥がすようにホリホリすると・・・・
キョウチクトウスズメの蛹、みーーーーーーっけ!
これと言ってスケールとなるものが無かったので、上手く大きさが伝わらないと思うけどキョウチクトウスズメの蛹って大きいんですよ。
そして・・・
こうなると、後はイモヅルです。
ところが!
蛹4個と前蛹の幼虫を3匹GETしたところで真っ黒な雲が急速に接近。
なんとなくだけどヤバイよなぁ・・・・
なーんて思い急いで車に乗り込むと、それを待っていたかのようにバチバチとフロントガラスを叩きつけるような大粒の激しい雨が降りはじめました。
と、言うことで・・・・
キョウチクトウスズメの採幼と採蛹は、これにて終了!
なーんて事を言っているけど、1時間ほどでGETした幼虫の数は半端く大漁!大漁!
やっぱ、南の島は面白い。