錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ルリモンジャノメの里帰り羽化

2022年04月29日 | 昆虫・植物
先月(3月)第二週のはじめ頃だったか、ここ八重山諸島の一つである西表島で捕獲した1頭のルリモンジャノメを福岡の地へ持ち帰り多くの卵を得たことは既に報告済み。
そして、その卵は1週間から10日経てを孵化をはじめ、それから約1ヶ月をかけて蛹化に至りました。
が!
このルリモンジャノメは暖かい地域に生息するチョウだけに比較的に温暖な福岡南部と言えども、そこから先が長かったぁ・・・・


明らかな成長が見られないまま一週間が過ぎ・・・
そして二週間が過ぎ。
三週間が過ぎるころになると、ちょいとした不安が頭を過る。
そんな状況で今月の半ばごろからかなぁ?
幼虫たちはボツボツと蛹化を初めてくれたのですが、そこから先も長かった。
だから飼育していたルリモンジャノメの蛹は福岡の地で羽化を迎えることなく、ここ石垣島で羽化することに・・・・
これを何かに例えるとすると“里帰り出産”ならぬ“里帰り羽化”なんて言うんでしょうね。


そして今日は、こんなにイイ天気だというのに突然の来客予定が入ってお家に待機。
だから珈琲を片手に、この景色を眺めているんだけど・・・
ここでの生活は余りにも緩る過ぎて眠い。
だから声…
いや文字を大にして言います。
こんな生活を続けているとジジイはマジでボケるぞ!ってね。

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福徳岡ノ場由来のパミス(軽石)

2022年04月29日 | 石ころ
2021年の8月に小笠原の海底火山(福徳岡ノ場)が噴火をし、そこから放出された大量のパミス(軽石)が沖縄や奄美に漂着し海上を航行する船舶や漁業関係者などに大きな損害を与えたこと記憶に新しいかと思います。


そして!
ここ八重山の海にも福徳岡ノ場由来のパミス(軽石)が漂着しているのです。
なーんて事を語ってはいるけどスーパーコンピューター(スパコン)を使ったシミュレーションでも予想されてたことなので何ら驚くことではないのですが・・・


だから海岸を歩くと、そのパミス(軽石)が帯状に打ち上げられているのを見ることができるのです。
要は、このことに気づくかどうか・・・
まぁ、沖縄や奄美へ第一波のパミス(軽石)到達したころに比べるとサイズダウンしていることは否めませんが探せば5cmを超えるようなサイズもある。
これから波に揉まれながら破砕されて消えゆく定めのパミス(軽石)。
もし島を訪れる機会があれば、そんな長い旅を続て出会った小さな石粒に少しだけ心を傾けられてみてみては如何でしょうか?


そして一昔前に比べると激変しましたが、その先には美しい海が・・・・

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西の於茂登島へ

2022年04月29日 | 放浪雑記

日付が変わって昨日のことになりますが…
先月に交わした約束を果たすために西の於茂登へと行ってきました。
分かるかなあ…
えっ!?
え〰〰〰〰〰!!!!!!!!
お前、マジかっ!
なーんて思った人は流石ですね。
そう西の於茂登島って日本の秘境とも称される西表島の語源でからね。
分かりやすく言えば、沖縄県で最も高い於茂登岳がある『石垣島から西方に見える高い山(於茂登)』が訛ってイリオモト。
※西の於茂登
そんな西表島に何の予告もなく一匹のジジイが立っているのですから、え〰〰〰〰〰!!!!!!!! でしょ。
まぁ、いくら約束を果たすためとは言え、ホントに行くかぁ?
でもさぁ・・・
いいじゃないの人間だもの 👈お前は“相田みつを”かっ!

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