錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

やってみますか?

2023年03月24日 | 昆虫・植物
先ネタでアゲハチョウのハイブリットを画策していた爺ちゃんでしたが、今日は曇天のためか気温が低くてエサだけ与えて静養させてました。
ところがお昼を過ぎた頃になって薄日が差し、気温も18.9℃まで上がったことから吹き流しを温室へ移動したところ待機中のアゲハともとにミヤマカラスの1頭がパタパタと飛び始めたではないですか。
で、“ これってイケるんじゃね? ” と交尾器を筆でなでると、把握器であるバルバをパカッと開く。
ならば “ やってみますか?” と、羽化した♀のナミアゲハと遅れて羽化した♂のミヤマでトライすると…


はい!
ペアリング、一丁あがりぃ!
久々だっので腕が鈍ってないかと心配したのですが、案ずるより何とかで意外とスムーズにペアリングができました。
ただねぇ…
この組み合わせの成虫って妖艶で美しいのですが、ミヤマキアゲハ(ミヤマカラス✖キアゲハ)と同様に幼虫の生存率がマジで悪いんですよねぇ。
でもぉ、この時期ですから何もないよりはマシ… かな

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その後のサガリバナ

2023年03月24日 | 昆虫・植物
夏の夜に咲くサガリバナ。
そして大きな花を咲かせ甘い香りを放つものの、その定めは一夜限りの儚き花。
そんなサガリバナに花芽ができた。
それも、まだ初夏すら迎えぬ春の真っ只中で…


で、そのサガリバナの花芽が、その後、どうなったかと言うと…
御覧のように洗濯バサミで吊っちゃいました。
だって、その花芽は根元から出てきたものだから、その先は這って咲くことになりますからね。
だから…
このまま花芽が伸びて植木鉢の外へと上手く誘導できたら、少しは下がった状態で花を咲かせられると考えたんですよ。


でもぉ…
その先に新たな花芽を発見!
先の花芽に比べると、こちらは問題なく花を咲かせられそうです。
そこで少しでも条件良く花を咲かせられるようにと植木鉢を動かしたたら…


高い位置から垂れた3つ目の花芽。
あのぉ、季節はまだ春なんですけどぉ。
で、今年は夜桜を楽しみながらサガリバナの香りに包まれるってかぁ!
なーんか不釣り合い。
と言うのも…
サガリハナって真っ暗な夜に咲くものだから、受粉してもらう生き物を呼ぶために何処までも甘い香りを漂わせるんですよ。


そして昨年の暮れに剪定した枝を挿し穂にしたものはというと…
鉢上げ後に元気づいて、今では大きな葉っぱを広げてます。
まぁ、剪定した枝を使ったために見た目は細いのですが、それでも近い将来に妖艶な花を咲かせてくれることでしょう。
と言うことで欲しい人には、このサガリバナをあげちゃいますよ!
ただし輸送時の根切れを考慮して引き取り限定だけど…

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アゲハの羽化

2023年03月24日 | 昆虫・植物
このところ、ここ福岡県南部は20℃前後を推移する暖かさが続き桜が咲く季節になりました。
こんにちは錯乱坊の爺ちゃんです。
そして…


その暖かさに促されたのか外で管理していたナミアゲハの蛹からが成虫が羽化してきましたよぉ。
季節の移ろいとは早いものでアゲハが舞う季節。
でもぉ…
このナミアゲハどうする?


なーんて事を考えいると、このナミアゲハに続くようにミヤマカラスアゲハまでもが羽化してました。
ただ、今年は “ちょいと” 虫採りに出かけるなんてことは容易ではない状況。
だからじゃないけど最近は近所で飛んているモンシロチョウにでも卵を産ませて遊ぼうかとまで思う、今日この頃…
そこで!
で何つくろう じゃないけれど、この羽化したアゲハでハイブリットでもつくろうかと企む爺さん。
しかーしナミアゲハの方が先に羽化をしたものだから、ミヤマカラスの♂が性熟したころには交尾拒否するかもしれない。
でもぉ…
今のところ後に続く羽化がないので、この2種類のアゲハに賭けるしかない。

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