錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

具だくさんの七草粥

2025年01月07日 | 雑記(ひまつぶし)

今日1月7日は五節句の一つ七草粥の日。
で、この七草を全て言えるかなぁ?

セリ(芹)
ナズナ(薺)
ゴギョウ(御形)
ハコベラ(繁縷)
ホトケノザ(仏の座)
スズナ(菘)
スズシロ(蘿蔔)


蕪のスズナと大根のスズシロは別にして、他の野草は少し歩けば手に入る。
だって…
畑脇や畔の雑草なんだもん。
と、言うことで爺さん手作りの『具だくさんの七草粥』ですよ。
ただ、入れ過ぎると独特の渋みっていうか苦みが出ちゃうから、具だくさんとは言ってもバランスってものが大事。
そんこんなで手作りの七草粥を振る舞い、家族の無病息災を願う爺さんでした。

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西表島で鈴石探し

2025年01月07日 | 石ころ
年末年始に滞在していた石垣島は大半が曇るか雨だった…
そうなると日中に虫捕りに出かけるなん愚の骨頂。
だから、そんな中でできることと言えば…
はい!
石ころ探しだな。😄


と、言うことで…
離島便がでる石垣港から船に乗り西表島まで渡るものの天候回復の兆しは見られず、接近する雨柱さえ見える。
こんな中での石ころを探すの?
ん…
なんとなく気が乗らない。
けど、部屋で燻っているよりはマシでしょ!と自身に激を飛ばして、いざ西表へと上陸。
そして向かった先は…


🍍パイナップル畑が広がる島の北東部。
そんな場所で何するの?
はい幸福をもたらすという鈴石探しですよ。
ただ畑として造成されたばかりの頃は畔?っていうか畑の隅で拾えた鈴石も、今では少なくなったと聞く。
でもぉ、それは人の主観なので拾い残しは必ずあるとトレジャーハントを開始した。
※畑に立ち入ることはダメですよ。
しかし… それらしき石はあっても振ったところでカラカラ・コロコロと音は立ててくれない。
おまけに北風が吹き、そこへ雨が降りだすものだからジジイの心は折れそうになる。
帰ろうなかなぁ…


と、思ったら薄い赤鉄鉱にコーテングされた小石を発見。
これは間違いなんいんしゃね?と降ってみるとコロッ!と音がしたように感じた。
けど、その後は鳴らない。
ん!?
ん…
これって爺さんの思い違いってかぁ?
そこで向きを変えながら何度か耳元で振ってみるとカラ・コロと音を出してくれた。
ヨシ! 
鈴石に間違いない。
先ずは一個 GETだぜー!
が、しかーし…


その後は鳴かず飛ばずで1個をついかしたところで船の時間が迫っていた。
まぁ、手ぶらで帰るよりはマシだけど拾えたのは、この2個で終わりとは…
伝え聞く通りで幸運をもたらすという鈴石探しも今となっては難しくなったたみたいですね。
ならば、次は石炭さがしじゃぁ!

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暑い…😫

2025年01月07日 | 両生・爬虫類
福岡県南部の気温は午前3時現在、5.8℃。
そして本日の最低気温は3℃と予想されている。
いやぁ…
数時前までは日中の気温が20数度で、最低でも17~18℃の中で生活していたものだから今は寒いのなんの。🥶
しかーし、我が屋敷には南の島と同等の場所がある。
それが爺さんの秘密基地である飼育棟。


で、その飼育棟の室温は… 28℃。
あったけぇ…
と、言うか暑い!
だから暫くの間、全ての窓を全開にしていたら…… 寒くなった。
まぁ、当然の成り行きですけどね。😅
おまけに、この冬は乾燥した時期でありながらも、飼育棟の中は一定の湿度が保たれていて猛威を振るうインフルエンザや風邪にも感染しにくい。
昔は、ここにリクライニングチェアーを持ち込んでプチ家出ヨロシクとばかりに転寝てたこともあったけど、今は生き物が増えすぎて横になるスペースも失ってしまった。


そんな飼育棟ですが留守中にできなかった生き物たちのメンテナンスも今朝をもって全て終り、これからは通常のメンテナンスへと移ります。
ちなみに、👆この子は昨年の11月4日にお迎えしたフトアゴヒゲトカゲのトランスレザーバック スーパーレッド。
お迎えしたころはガリガリだった子ですが、年が明ける頃までにはプリップリに育ててやると言ってたけど今では見違えるほどに仕上がりました。

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展翅初め

2025年01月07日 | 昆虫・植物
新年に始めて筆で字や絵を書くことを我が国の人々は書き初めと云う…
ならば!
虫屋(蝶屋)が迎えた新年に始めて展翅をすることを展翅初めと呼んでも良いのかもしれない。
なーんてね。😅
そして昨年の末の25日に時を戻し、石垣島の東部でのこと…
少し高い位置を飛ぶ1匹の黒いチョウが目に飛び込んだ。
最初はツマム(ツマムラサキマダラ)かマルバネ(マルバネルリマダラ)などのエウプロエア(Euploea)の類かとネットしてみると、それは翅の裏表の斑紋に特徴が見られない黒いだけのヘンテコなリュウムラ(リュウキュウムラサキ)
ただ、こればかりは展翅をし細かい部分までもを確認しないと何とも言えなかったものだから詳細については述べなかった。
※2025年12月31日の掲載記事参照


だから島から帰宅して早々に今年お初となる展翅初めの対象として、👆この個体を選んだ。
どうですか?
前翅は明瞭な白色班もなく一見して台湾型の乾季型型にも見えるのですが構造色的な紫色の発色は全く見られない。
だから、この個体を単に台湾フォームの乾季型(メス個体)として扱えなかった。
昨年も散々飼育を繰り返し異常型一つ得られなかった爺さんが、2024年が終わろうとするギリギリになって異常型らしき個体をネットした。
何度も言うけど、野外で… 
いったい、どう言うことよ!
そして迎えた2025年は60年に一度の乙巳(きのとみ)
巳である蛇は脱皮を繰り返し再生と生命力あふれる生き物として扱われ、そこへ植物が成長し枝葉が広がるという乙が加わることで金運や豊穣などをを含め本願の成就を遂げる年と云われている。
ならば!
この異常型は迎えた2025年が良き年となる、一つの兆しとして受け取ろう。

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