錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

メタハラでタンニング

2025年01月24日 | 魚(海・淡水)
皆さーん ✋こんにちは。
今日はアジアアロワナの発色のお話です。
が!
その前に…
世のアクアリストさんななら誰もが知っているアジアアロワナですが、希少生物の保護を目的とした国際条約であるワシントン条約(サイテス)の規制を受けているものだから一般の方々には余り知られていない。
爺の記憶が正しければインドネシアを天皇、皇后両陛下が公式訪問された際に大統領夫妻から贈られた魚が、この魚(アジアアロワナ)でした。
で、その中でも赤系統のアジアアロワナ(スーパーレッド)を2022年の7月から飼育しているのですが飼育開始から1年目を迎えた姿が👇これ。※2023年7月撮影


まぁ、赤いアロワナの発色は遅いと言いますが一年が過ぎても、この程度。
ただ、輸入直後の幼魚は成長に重点を置き、体形が整った頃からタンニング(テンニング)を予定していたのですが…
タンニング(テンニング)である日焼け効果のあるライトはメチャ高いんですよぉ。
おまけに何処ぞの怪しい水中ライトなんて直ぐに壊れる上にアフターもてげてげ
そこで爺は考えた。


メタルハライドランプでも日焼け効果は得られるんじゃね?と…
だからこれまで使用していたカミハタの8000K(K=ケルビン)からクアシステムの14000Kへと球を交換してタンニング(テンニング)にトライした。
※14000Kともなると発熱量も半端ないので前面の保護ガラスは外しています。


で、その結果が👆こちら。
14000Kともなると光は強烈で点灯時は白く色飛び気味ですが、常時点灯ではないので然程気にはならない。
と、言うかメタルハライドランプでもタンニング(テンニング)効果は得られているようです。
ちなみに…


👆こちらはメタルハライドランプを消灯しGEXのLEDライトを使用し撮影したものです。
話は変わりますが…
コケの発生を抑えようと日当たりの悪い室内で黒い金魚を長い期間飼育すると、次第に黒が薄くなり最後には赤くなったという経験がありませんか?
屋外で管理されている金魚はダイレクトに太陽光を浴びて体色を維持していますが、そんな金魚を室内で長期間飼育すると日焼け効果が得られず最後には赤くなる…
簡単に言えば魚も適度な日光浴が必要ってことですよね。

最後に…
こちらは2024年09月30日にUPした記事の続きでした。

※メタルハライドランプは諸刃の刃、よって使用は自己責任で…

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