雑木林を歩くと木へんに神と書いて榊(さかき)という植物があることに気付く。
そして、そのサカキは人と神世の境にある木として境の木と書き現されることもある。
そんなことからサカキと言う植物は神棚や祭壇へ手向けられ、あの神前に供える玉串ってやつもサカキなんですよね。
※地域によってはイチイやガジュマルの他、オガタマノキ(招霊木)なども玉串として利用されてます。
そして、この季節に山道を歩くとスズランのような小さな花が咲いていて、その花と香りを頼りに探すと直ぐに分かると思います。
しっかし、昔より人と神との境にある木と云われるサカキだけに、あまり気持ちが良いものではない。
だって・・・
この一線を越えると『千と千尋の神隠し』みたいに別世界へと迷い込むような感じがしてね。
と、言う事で・・・
そんなサカキを知るには今の季節に探すのが一番なんだけど、運悪くパラレルワールドへ迷い込んだとしも爺ちゃんは責任は持ちませんよ…ww