錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

お盆の頃になると…

2022年08月11日 | 昆虫・植物
皆さん、おはようございます。
錯乱坊です。
ほんとジジイのくせに、こんな丑三つ時の時間まで何をやってんだか?
と、言うか…
日中は残暑厳しい暑さときたものだから、涼しい深夜に山へと出かけ今頃の餌替えですよ。
しっかし、お盆間近の夜は何となく怪気な気配を感じてしまいます。
そして、このお盆といえば・・・


昔から、盆休みを利用してリュウキュウムラサキを採りに九州圏内を走り回ったものです。
もちろん採卵するためのメスを狙ってね。
“綾小路きみまろ”じゃないけれど、それら40年…


まぁ、凝りもせずにジジイは毎年リュウムラの飼育を手掛けてますよ。
ただし、最近は石垣島などで得たリュウムラだけど…
というか、何がでるかな? 何がでるかな? タラララッタ タラララ… みたいな感じで羽化してくるタイプを見るのが面白いんですよ。


で、そんなリュウムラの幼虫も今では大きく育って、何時蛹化しても良いサイズにまで成長しています。
そして、この後はどうする?
どのみち羽化してくる子供はハイブリトだろうから、羽化した同系統の子供を掛け合わせて分離させてみる?
ただ、大抵が台湾型とフィリピン型が羽化して終わることが多い。
でもぉ、時として後翅に白い帯を備えた大陸の系統が出る場合もあるものだから、『この紋所が目に入らぬかぁ!』みたいな感じで赤い斑紋をまとったヤツが出てきたらマジで嬉しいんだけど…
世の中、そう上手くはいかないんだなぁ。

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