錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

小さなお客さん

2022年11月22日 | 昆虫・植物

21日の昨日は定期健診でした。
それも、👆こんな小春日和ときたものだから、正直言って病院なんてスルーしたいと言うのが本音。
けど…
それを本当に実行したら、数日後には大変なことになる。
はぁ~
なんで、こんな体になったのかなぁ…


そんなこんなで病院から解放されたのはお昼を過ぎた時間。
これから気晴らしにお出かけでもしますか?
いや、待て待て…
いくら気晴らしとは言え、お昼を過ぎた時間からの遠出でなんて流石に無理でしょう?
と、いう事で“おでかけ”は諦めて自宅に戻ると駐車場の脇で一匹のチョウが舞っていた。
ん!?
こんな時期にヤマトシジミ?
ん…
いくらなんでもヤマトシジミにしてはデカい。
ならばウラナミシジミ?
なーんて思いながら後を追うと…


はい、その正体はソテツを食害するクロマダラソテツシジミでしたぁ!
いやぁ…
最近は飛ぶチョウの姿も随分と減ってきた時期だけに、今や駄蝶と化したクロマダラソテツシジミであっても魅力的に見えてしまいます。


おまけに裏面の斑紋が流れた低温機型。
今から20年ほど前に、こいつが沖縄の石垣島で発生した時には高額な航空チケットを片手に捕獲に出かけたものですが、今では我が家の庭で飛んでいる。
やっぱ、これも温暖化の影響なんですかねぇ。
そんなこんなで…
昨日は、この小さなお客さんが定期健診の憂さを癒してくれました。

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