錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

キフチョウの羽化準備

2022年02月10日 | 昆虫・植物
皆さん、こんばんは。
明日っていうか日付が変わって今日なんだけど 10日(木)は南岸低気圧の影響で東京都心でも10cm前後の積雪が予想されると報道される中で福岡南部は久々に二桁を越えて、その最高気温は13.3℃まで上がって暖かかった。
そうなると、そろそろギフチョウの蛹を冷蔵庫(野菜室)から出して羽化の準備を始めないといけない訳でして・・・・


だから、この水受け皿に少しばかりの土を敷きコケを活着させたものを吹き流しの中に入れて、その中で羽化を待つのですが・・・・
昨年に羽化したオオシモフリスズメやイボタガの排泄物で汚れたコケは、その後は次第に枯れ果てて青々としたコケは再生しなかった。
排泄物に含まれるpHとかに問題があるのかもしれない。
まぁ、その部分だけにコケを移植するという手もあるんだけど、今年はギフチョウ用に別のものをセットしてみました。
それが👇これです。


素焼きの植木鉢に鹿沼土を入れ、その上に少しばかりの土を薄く敷きコケをセットしてみました。
そして、一回り・・・
いや二回りくらいかな?
大きな鉢に入れて腰水で管理するとコケが活着してくれるかなって。
ただ、この方法が正しいかどうかは分かりませんが、蛹が羽化するまでの期間を自然の環境に近づけられるんじゃないかと思いましてね。
で、この素焼きの中鉢に底の無い吹き流しを被せて温度変化の少ない場所で管理しようという魂胆。
が!
その余ったコケをポイするのも勿体ないので・・・・


序のことに苔玉を作っちゃいましたぁ。
まぁ、夏の頃なら涼しげな苔玉はウケるのかもしんないけど、こんな時期じゃ・・・・ ねぇ。
でも、この時期に作っておけばGWの頃には活着を済ませたコケが、青々とした新芽を伸ばすんじゃないなぁって思ったんですよね。
そんなこんな話が少しズレちゃったけど・・・・
これにてギフチョウを羽化させる準備ができましたぁ。

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