錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

セマルハコガメの卵

2022年06月09日 | 両生・爬虫類
このところセマルハコガメがいる“カメさんランド”から悪臭が漂ってくる。
そう、セマルハコガメという生き物は体臭っていうか独特の匂いを発するんです。
だから、その一種独特の匂いは土壌にまで移るために籾殻燻炭などを定期的に漉き込んでいるのですが・・・
今年は越冬明けの3月から4月、5月と沖縄の南に浮かぶ石垣島に滞在していたので手つかずのまま放置。
おまけに、そのころから福岡県南部は良く晴れて暑かったらしく、1年近くも放置された土壌から発せられる悪臭はマジMAXですよ。
そこで今日は土壌改良を兼ねて“カメさんランド”へカキ殻石灰を漉き込むことにしました。
すると!


セマルハコガメの卵をみーーーーーーーっけ!
そして別の場所からも、また二つ・・・
合計4個の卵が産卵されてました。
そういえば先月の福岡県南部は良く晴れて暑い日が続いていたらしいので、そんな陽気に産卵が促進されたのでしょうね。
ただ、その産卵は満月を迎えた5月16日の前後か、それとも5月30日の新月前後なのか?
まぁ、何れにしても今年最初の1クラッチ。
ならば今月と来月にも追加産卵の可能性は十分にある。
そして、そうこうしていると・・・
ニホンイシガメやらキボシイシガメの産卵も始まるはずだから、今年は忙しくなりそうです。

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