錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

オオカナダモ

2022年06月10日 | 昆虫・植物
今日はトチカガミ科の沈水植物の一つであるオオカナダモEgeria densaを採りに行ってきました。
そして、こいつは南アメリカの亜熱帯~温帯地域を原産とする外来種ですが、観賞魚を扱うペットショップとかではアナカリスという商品名で販売されてますよね。
ただねぇ…
5本や10本程度の束で〇〇〇円
そんなもん買えるか!
と、という事で・・・


そのオオカナダモをとってきましたよぉ
もちろんトップ部分の美しいところだけを選んでね。
そんでもって…
これを観賞魚の水槽に入れるのであれば薄い硫酸銅の溶液に浸し、混入したモノアラガイだとかヤゴなどを駆逐しするんだけど、今回はしない。
ほらぁ…
例えば小型のビーシュリンプとかが水草を入れてパラパラと死んでいくのはこれですね。
魚には大丈夫な濃度なんだけど、その一部を食べるエビとかへの影響は大きいんだなぁ。
だから、その藥浴が成されたか否かが可視化された国産水草なんですよ。
そんなこんなて、このオオカナダモも硫酸銅による溶液は厳禁。
なぜならば・・・


このオオカナダモはオオゲンやナミゲンと呼ばれる大型ゲンゴロウの産卵床として使えのですから…
もちろん容器(ケージ)にはオオカナダモだけでなくコウホネとかヘラオモダカなんかも入れていて、これから田植えが終わった畔でリュウキンカとがあれは入れる予定。
要するにゲンゴロウが産卵しそうな植物は全て放り込むだけ…ww
そりゃそうと・・・
そろそろ、このゲンゴロウだけでなくコガタノゲンゴロウとかタガメの活動期に突入ですね。

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