錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

160頭で箱いっぱい

2022年02月24日 | 昆虫・植物

30年以上も“たとう”に包んだまま保管をしていたアオオサムシ(基亜種)の箱詰めに着手したことは既に周知のことかと思いますが・・・・
その一連の作業が今日をもって、やっと終えることができました。
が!
種名のラベルを箱に添付したら160頭でいっぱい。
へっ?
と、言うことは・・・・
脱脂を終えた全てのアオオサが納まんないじゃん。
だから、種名のラベルを挟むように最上段へ14頭を並べてみた。
けど、それでも174頭。
もう少し入ると思ったんだけど・・・・ これ以上は無理でしたね。


そして、その脱脂に要したアセトンと無水アルコールが👆こんだけ。
まぁ、アセトンは別にしても無水アルコールの1.5ℓは財布に流石に堪えますね。
でも、その御蔭で30数年もの長きに渡って眠っていたアオオサムシを箱に詰めることがでました。
キツかったぁ・・・・
でも、“たとう”に包んだままお蔵入りさせなくて済んだことは本当に良かった。
故人を偲ぶ 時に、人は『道半ば』という言葉を使いますが、この道を人の一生で究めることなんて土台無理な話。
だって相手は数億年も前から地球上に現れた生き物なのですから・・・・

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