You can never learn less;
you can only learn more
The reason I know so much
is because I have
made so many mistakes.
- Bucminster Fuller -
なぜ私が色々知っているかって?
そりゃー、今までいっぱい失敗しまくったからだよ。
失敗から多くの事を学んできたんだわなぁ。
リチャード・バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller, 1895年7月12日 - 1983年7月1日)は、アメリカのマサチューセッツ州出身の思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人。(Wikiより)
クルマのレストレーションの記述が上記のフレーズで始まる。
The Perfect Restration (パーフェクトレストレーション)の為に Restoration Mistakes (レストレーションミスティク)を学ぶ。2014年5月号の Classic Motorsports 誌(米)では、レストラー達の過去の失敗を分析して、その教訓を今後レストレーションに挑戦する未来のレストアラーの為に生かそうとする試みが成されている。
アメリカではクルマの修理やレストレーションはDIY (自分でやる) 文化を持っている。その理由は僕の感じる所では4つある。
1、土地が広い。大都市を除いた地方では住宅の敷地が広い。
2、クルマは庶民の楽しみ。特にアメリカの地方ではクルマ(バイク)をいじる以外に楽しみが無い。
3、ショップのメカニックが信用出来ない。修理代が高い。
4、パーツショップ(ネットも)が充実しており、多くの中古部品やアフターマーケット品が市場にある。
個人でクルマを直す事は弊害もあるが、その行為は人生のストーリーでもある。完全なフィクションと妄想だが、おおかたこんな感じか?以下、箇条書きで不動の60年代のマスタングクーペを手に入れたおやじの短ストーリー。
1、動く様にはなるが、きちんと直せない。結果、中途半端。また止まる。
2、途中でカネが続かなくなり放置され、そのまま庭の粗大ゴミとなりつつある。
3、古いアメ車は燃費も悪く壊れるという事で、燃費の良い近代車に乗り換える。
4、...が、逆に静かで快適で面白くはない。でも便利。
5、再び、古い70年代の車に乗りたいとモヤモヤしてくる。せめて週末だけでも。
6、てもちぶたさ故に、いじれる車がいいなあ。と思う。
9、いじれる車、そいつはラングラーか旧車か?という事になる。
10、結果。自分に嘘を付いて生きるのは嫌だ!という事になり庭の隅に放置してあったマスタングの鍵を開ける。そして思う。...こいつをきちんと直す事にしよう。
Restoration Mistakes
Avoid These
9 Common Pitfalls to
Nail Your Next Project
レストレーションにおいて、途中で地獄に落ちない為の9つの教訓。
今後この内容を紹介させて頂きます。
内容はジェネラルな基本事ですが、
レストアラーの叡智です。