ヘビーローデング(重装備)のランドローバーをスタックさせながら、日中の気温は華氏110F(約43℃)に達するアフリカ、モーリタニアの西サハラ砂漠を、250マイルの距離を走って縦断する。
このランドローバーのパーティは好んで砂漠の丘陵を選んで走破しているのではなく、この道は現地の主要道路であるというから驚く。
長時間連続する小刻みな振動、故障時の整備性、クーラーは使わない。車高の高いランドローバーの屋根の荷物が気にはなるが、これはブリティシュスタイルとして黙認。2000年代の時代に過酷な環境下で使用するのは70年代のランドローバー達。
どんな車で砂漠を走るのか?というテーマが、
2000年代になってから、大きなエンターテーメントになりました。