投資の世界や自動車の安全機能、その他沢山にアクティブとパッシブという言葉が使われている。これから夏に向けて車の運転時にいかに涼しく過ごすかという観点でパッシブとアクティブを考えてみる。アクティブ技術というのは電動力を用いるやり方であり車の窓を完全に閉めてクーラーを作動させ室内を快適に冷やす技術となる。それに対してパッシブ技術というのは電動力を使わないで、明けた窓や蹴飛ばしから車内に入ってくる風の流れや夏の太陽が当たるボディの素材や色等を考慮した自然志向の技術となる。そもそも、このアクティブとパッシブは本来対立する技術ではなくて同時に進めて発展するべきはずであったはずであるが、今日の多くの車はアクティブ技術に囚われパッシブ技術の発展を重要視していないのではないかと思わせられる。
4ランナーのいい所。この季節、全ての窓を全開し後部のハッチの窓も全開すると風がすり抜け爽快なドライブが楽しめる所にある。4ランナーはアクティブとパッシブの両方の機能を備えている。天候のよい暖かい日に4ランナーの全ての窓を開けて風を感じて走る事を4ランナーのパッシブドライビングと呼ぶ。路上では沢山の4ランナーが走っているがパッシブドライブを楽しんでいる人はほとんど見かけない。風を受けて走るという事には慣れが必要であり、長時間となると疲れやすくなる。しかし、風を感じて走るのは楽しい、たとえそれが買出しで荷物をたくさん積んだ状態であったとしても。風を感じて走っている時に生きてる感を感じる、それがいいのである。
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