先週は大雪に見舞われた。ランドクルーザーに乗っていると大胆に雪道を走る実力があると思われる。実際にトルクのあるランクルは多少深い雪道でも雪の障害を押して走る事は出来るが、その半面コントロールを失って滑り出したらその制御は難しく危険である。雪道では滑らないように走る事がテクニックとなる。今回の大雪時の運転ではランクルを滑らせない様に終始慎重に走った。慎重な運転を心がける事が出来たのは、雪が積もる前日に濡れた路面が凍った直線道路でいきなり後輪が滑り出し、真横に傾いたままカウンターを切り続けて何とか止まってくれて済んだ。という怖わーい経験があったので、大雪の当日は前日の恐怖心が制御力となって働き雪道での暴走を制御してくれたのであった。雪道でランクルを制御出来たのはハイテク機能やドライビングテクニックではなくて、心の動き(ビビリ)であった。これでよかったのである、ランクルは滑るぞっ!というビクビク感が安全運転に貢献してくれたのであった。寒冷地での凍て付いた道や積雪時の運転は何が起こるか分らない。自分はよくても他車が突っ込んでくるかも知れない。雪道の運転にどんだけ慣れたとしても、恐怖心(ビビリ)を根に置いて置く事が雪道運転の守り神となるのである。
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