ランドクルーザーのボディの下にシャーシーブラックを吹きつけました。時間とスペースに余裕があればブラシで汚れを落して洗浄してから行うのが好いのかも知れないが、時間もスペースにも限りがあり、ブラシとウェスのみを使って可能な限り汚れや錆を落とした上での吹きつけとなりました。ランドクルーザーのラダーフレームは箱になっており上部はボディに近いのでスプレーは届きません。また、駆動部やサスペンション周辺は多様なパーツが肩を並べているので様々な角度から吹き付ける必要があります。クルマというのは細かく丁寧に作業すれば幾らでも時間が掛かってしまうものですが、実用で使うランドクルーザーという存在故にそれ程時間を掛けずに作業を遂行しました。シャーシーブラックには油性と水性がありますが今回は水性を使いました。ランドクルーザーのフレームをこすっていると、後どれ位もつのか、などランクルの寿命を感じたりしますので、ランクルの健康状態が何となくわかる様な気もしました。一本のスプレーを使い切って完了です。後でランクルを明るい空の下に出してみると塗装にはかなりのムラがありました。錆が気になったり、ムラが気になったり、ランクルの維持には課題が尽きる事はないようです。
今年はどこもかしこも錆や塗装が浮いたので5万円で業者に錆落としと塗装をお願いしました。