早いものです 友野先生が亡くなり
1年が過ぎました
お茶の世界に招いてくれた先生です
一周忌は親族だけで済まされたそうです
先日 妹さんが「これ貰ってください」と
大ぶりな筒茶碗です
現在使われているお茶碗より一回り大きいかと・・・
備前焼の 建水
どっしりしています
男性のお点前に似合いそうです
友野先生には 扇子 袱紗 小袱紗 懐紙 楊子 お茶碗 茶筅 茶杓・・・
何でも頂きました お道具とは先生から頂くものかと勘違いするほどです
後になり 社中の女性陣から「自分で買うんですよ~」
「市川さんは先生から可愛がられ 何でももらえて良いですね」と
知らない世界とは言え 世間知らずの極みでした・・・
友野先生の旦那様「一先生」(はじめ先生)から頂いた色紙
『喫茶去』 まぁお茶でも飲んで ごゆっくり
仲の良いご夫婦でした 午後になると 私のお店に仲良く手を繋いで来店
ソフトクリームと珈琲がお好きでした
友野先生には道具をたくさん頂きました でもそれ以上に
「人を思いやる気持ち・優しさ」を教えていただきました
先生の口から他人の悪口を聞いたことは一度もありませんでした
天然記念物!?のような先生でした(表現が違うかな)
歳を取ったら 先生のようになりたい!何時も思っていました
今の自分はどうだろう? 歳は取った!!中身は!?
今年もあと少し お茶を点てて 今年を振り返ろう
昨年調達した 置き炉
現在の師匠 角田先生から毎年頂いている「干支の置物」「干支のお茶碗」
あれ~ 相変わらず頂き物だらけだ・・・
角田先生 不肖の弟子ですが来年も宜しくお願い申しあげます
皆様 良いお年をお迎えください
感謝