軽井沢茶会
茶道裏千家淡交会長野県支部
東 信 分 会
一席
床 玉舟和尚 筆 清光何處無 (此夜一輪満)(大徳寺百八十五世)
「せいこう いずれのところにか なからん」
花
花入れ 末廣篭 竹宝斎造
香合 菊置上曲 鵬雲斎大宗匠在判箱 万象造
風炉先 桑縁桐梅唐草
釜 鶴首唐松紋 淡々斎箱 與斎造
風炉 面取土 崇白造
長板 真塗
水指 唐銅亀甲紋象嵌 鵬雲斎大宗匠箱 敏彦造
薄器 鳳凰棗 淡々斎在判箱 表朔造
茶杓 鵬雲斎大宗匠作 銘鶴聲
茶碗 黒 銘寿延(※えんじゅ)鵬雲斎大宗匠箱 了入造 (九代
替 扇面 座忘斎家元箱 久宝造 (初代
蓋置 竹 鵬雲斎大宗匠在判箱 正玄造
建水 曲
茶 鵬雲斎大宗匠好 松柏 小山園詰
菓子 令和饅頭 千野製
器 縁高 哲公房造
莨盆 桐透桑 表完造
火入 雲華 蒲地窯造 (伊東征隆
(水次 海松波 数茶碗 清閑寺)
※主茶碗の読み 寿延「じゅえん」と書いてありますが
「えんじゅ」と読みます 長生き 長寿を意味します
雨期の軽井沢 前日の準備は小雨
茶会当日は朝のうち土砂降り 誰の行いが悪いんだ!?
お昼までには 雨も上がり良い天気になりました
「この雨では お客様の出足も悪く来客も少ないかな」と心配していましたが
蓋を開けたら 700名近いお客様
雨のせいで予定していた草刈り お出かけなどがキャンセルとなり
茶会に足が向いたようです 他の時期だとまた違ったかもしれませんね
お正客は土屋支部長 お隣は滝沢先生
お点前は臼田先生 後見は角田先生 後ろから覗いているのは太田先生
一席の 棗と茶杓の写真が無い・・・
二席
点心 こちらはプリンスホテルさんの御製です
2時過ぎから 片付けが始まります
ホテルですのでエアコンが入っていますが 動き出すと「暑い 暑い」
皆さん 汗かきながらの仕事です 外は雨上がりで湿度が高く
荷物の積め込みも大変でした 皆様お疲れ様でした!
『お茶がとっても美味しかったです』
いつになく 何人ものお客様から言われました
良いお茶会でした