古典から始める レフティやすおの楽しい読書【別冊 編集後記】
2023(令和5)年4月15日号(No.340)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(後編)」
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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2023(令和5)年4月15日号(No.340)
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(後編)」
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× × × × × × × × × × × × × × × ×
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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考える レフティやすおの左組通信】メールマガジン
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第640号(No.640) 2023/4/15
「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)」
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*「前編」も見てね! 「前編」はこちらで↓
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』(9:40 配信済み)
登録はこちら↓
https://www.mag2.com/m/0000171874.html
または、『レフティやすおのお茶でっせ』のサイドバーで!
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/
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今回は、私の発行しているメルマガ
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』と
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』のコラボ企画です。
以前も何度か試みましたが、その4回目です。
別個に2本のメルマガを書くのが面倒になってきまして、
2本一気に、という企みです。
ご容赦!
【過去のコラボ】
■1回目――
ツイッターで紹介した【左利きミステリ入門】のまとめでした。
そこでは、海外編として、19世紀以前の作品をツイッターで
年代・国名・著者名・作品名・左利きの登場人物・
左利きに関する記述の該当箇所
などの情報を紹介しました。
そのまとめ編でした。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第577号(No.577) 2020/8/15
左利きの本を読む~ツイッター【左利きミステリ入門】まとめ(1)
×レフティやすおの楽しい読書(No.276)
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
2020(令和2)年8月15日号(No.276)
左利きの本を読む~ツイッター【左利きミステリ入門】まとめ(2)
×左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii(No.577)
20.8.15
ツイッター【左利きミステリ入門】まとめ(1)-週刊ヒッキイ第577号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/08/post-ed8cea.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/612cd4bd3edfdbeb612069497aef79fa
ツイッター【左利きミステリ入門】まとめ(2)-「楽しい読書」第276号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/08/post-ec0ad2.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/245bddeded4348e10aaa4a027a6fab18
■2回目――
「<左利きミステリ>その後」と題して、
過去の『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』の
「小説の中の左利き・推理小説編」やブログ等で紹介したもの以外に、
それ以降に見つけた
<左利きミステリ>(広義のミステリ)のあれこれを
年代・作品名・著者名(短編の場合は、収録書籍名)
をリスト化して紹介しました。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第595号(No.595) 2021/5/15
「楽しい読書コラボ企画:私の読書論144<左利きミステリ>その後」
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
2021(令和3)年5月15日号(No.294)
「週刊ヒッキイコラボ企画:私の読書論144<左利きミステリ>その後」
2021.5.15
私の読書論144-<左利きミステリ>その後
-週刊ヒッキイ595号&楽しい読書294号コラボ企画
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/05/post-e0ec7a.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/400a7921be1d016f8bfbff350762971a
■3回目――
【第一回】のツイッター版【左利きミステリ入門】の続きの
海外編「20世紀以降」版から
<ホームズのライヴァルたち>の作品の紹介でした。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第628号(No.628) 2022/10/15
「<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
【左利きミステリ入門】ホームズのライヴァルたち」
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
2022(令和3)年10月15日号(No.328)
「<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
【左利きミステリ入門】ホームズのライヴァルたち」
2022.10.15
<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
左利きミステリ~-週刊ヒッキイ第628号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/10/post-39e67a.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/ad9796a23bf53cf6eb0e80182a9d7b6a
<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
私の自作左利きミステリ-「楽しい読書」第328号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/10/post-1a4b2b.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/03236262a34a6ee2e03b42bff06e3267
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ コラボ企画 ★
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)
× × × × × × × × × × × × × × × ×
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
<左利きミステリ>第4回 国内編(後編)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<左利きミステリ>についてです。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』で、
「名作の中の左利き/推理小説編」として紹介してきました。
今回は、<日本国内編>を紹介していきます。
・・・
*<左利きミステリ>とは、
左利きの人が主要登場人物である物語や
左利きの性質をトリックに活用した推理小説、
左利きや左手や左右に関連した推理小説、サスペンス小説、
ホラー作品等のミステリの総称をいう。
例
国内ミステリ : 東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』
海外ミステリ : エラリー・クイーン『シャム双子の秘密』
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1843:雑誌等初出年代 (1927):書籍刊行年代
「」:短編、長編の一章 『』:収録短編集、長編
[未]:<左利きミステリ>にもう一歩、未成熟
[準]:<左利きミステリ>に準ずる
[番外編]:番外編 (左利き/左手/左右関連)
[ホラー]:ホラー [SF]:SF
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<左利きミステリ>の登場人物・分類表
(探)◆:左利きの探偵/探偵役
(被)▲:左利きの被害者
(犯)●:左利きの犯人
(容)▼:左利きの容疑者
(他)■:左利きのその他の事件関係者
(脇):脇役、通りすがり、妄想中の左利きの人物
<左利きミステリ>としての紹介の都合上、
作品のネタバレとなるケースがあります。
基本的に、キーポイントとなる読みどころに関しては
問題が起きないように留意しながら紹介していますが、
ときに一部ネタバレになる場合もありますが、ご容赦ください。
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
<左利きミステリ>: <日本国内編>リスト(後編)2000年代
(画像:<左利きミステリ>国内編(狭義のミステリ=推理小説)―手持ちの文庫本諸作品)
(画像:<左利きミステリ>国内編(ホラー、SF&ファンタジー等)―手持ちの文庫本諸作品)
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
・2003「書肆に潜むもの」井上雅彦 (他)■
――左利きの少年が遭遇した貸本屋での怪しの世界
初出:『ミステリーズ!』2003年9月号(季刊誌)
(収録短編集)
『遠い遠い街角』井上雅彦 東京創元社 2007/6/1
『古書ミステリIII』ミステリ文学資料館編 光文社文庫 2015/5/12
・2003「大喝采」横田順彌 [SF] (他)■<左右関連>
――明治時代を舞台に、日本SFの父・押川春浪とその弟子の科学小説家・
鵜沢龍岳ものの一編。左右逆転の世界に瞬間的に転移した怪異譚。
初出:日本古典SF研究会会誌『未来趣味』第十号
『SFマガジン』2019年6月号 <追悼・横田順彌>小説再録
(収録短編集)
『押川春浪回想譚』横田順彌 出版芸術社 2007/5/1
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第561号(No.561) 2019/12/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(38) 小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌」
2019.12.21
右用と左用の違い(38)小説編左右反転世界「大喝采」横田順彌-
左利きで生きるには週刊ヒッキイ561号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2019/12/post-24c855.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/0ba543b6e210a8a6e9f74a3aa7732c50
・(2005.1)『サウスポー・キラー』水原秀策 (探)◆(被)▲(犯)●
――プロ野球人気球団売り出し中の若手サウスポー投手・沢村が
事件に巻き込まれるスリラー。サウスポー投手だけが被害に…。
初出『サウスポー・キラー』宝島社 2005/1/27
『サウスポーキラー』宝島社文庫 2007年01月
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第373号(No.373) 2013/7/20「名作の中の左利き
~推理小説編18~左腕投手の悲劇『サウスポー・キラー』水原秀策」
2013.7.24
名作~推理編18『サウスポー・キラー』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii373号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/07/18-hikkii373-57.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/15b7bd7b5699aa989132264fd760573c
・(2007.9)「心臓と左手」石持浅海 (被)▲
――安楽椅子探偵ものの連作短編。左利きの新興宗教教祖の死後、
奪われた左手の謎。
(収録短編集)
『心臓と左手 座間味くんの推理』石持浅海 光文社文庫 2009.9.20
『心臓と左手 座間味くんの推理』光文社 カッパ・ノベルス 2007/09/21
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第335号(No.335) 2012/10/20「名作の中の左利き
~推理小説編12~聖なる「心臓と左手」石持浅海」
2012.10.24
名作の~推理小説編12「心臓と左手」石持浅海~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii335号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/10/12-hikkii335-c2.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/aa2d978cfd74b7bcfc3bcad8ebb70875
・(2009.4)『ひだり』倉阪鬼一郎 [ホラー]<左右関連>
――右回りの路線バスなど、「左」が封印されている町で起きる惨劇
『ひだり』倉阪鬼一郎 角川ホラー文庫 2009/4/25
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第269号(No.269) 2011/7/16
「名作の中の~番外編-4-夏の夜は怪談話『ひだり』倉阪鬼一郎」
2011.7.23
週刊ヒッキイhikkii269名作の中の~番外編4怪談話
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2011/07/hikkii2694-bf42.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/604369ebde9ee5104d247d24b5f33f1d
・(2009.10)『小太郎の左腕』和田竜 [時代小説]
――戦国時代のヒーロー、左構えの銃を手にした左利きの天才児の物語
『小太郎の左腕』小学館 2009/10/28
『小太郎の左腕』和田竜 小学館文庫 2011/9/6
・(2010.6)「左手の記憶」新津きよみ [ホラー]
――両親の死後引き取られた叔父に左利きを強制的に
右に転換させられた小説家が商売道具の右手をケガし…。恐怖小説。
(「左手の記憶」収録短編集)
『指先の戦慄』新津きよみ 角川ホラー文庫 2010/6/25
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第218号(No.218) 2010/7/3<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(2)
【おまけコーナー】【左利きの作家】
2010.7.3
今週の-週刊ヒッキイhikkii218<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(2)
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2010/07/-hikkii218lhm2-.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/aeb578d0000182a05b1e38fedc4e3d0c
・(2011.10)『シューメーカーの足音』本城雅人 (犯)●?
――ロンドンに店を持つ野望に燃えるカリスマ的日本人靴職人 対
日本の左利きの靴修理屋の青年靴職人。
『シューメーカーの足音』本城雅人 講談社文庫
『シューメーカーの足音』本城雅人 幻冬舎 2011.10
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第313号(No.313) 2012/5/19
「名作の中の左利き~推理小説編7『シューメーカーの足音』本城雅人」
2012.5.24
左利きの靴職人『シューメーカーの足音』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii313号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/05/hikkii313-1875.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3a0140d7aba6f6769f2f40b88bbae778
・(2011.10)『ゴーグル男の怪』島田荘司 (犯)● (容)▼
――傷跡から左利きの犯行とされる。容疑者は六人中三人が左利き。
島田荘司『ゴーグル男の怪』新潮社 2011.10.30
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第390号(No.390) 2013/11/16
「名作の中の左利き ~推理小説編22~左利きが多すぎる?
島田荘司『ゴーグル男の怪』」
2013.11.20
左利きが多すぎる?島田荘司『ゴーグル男の怪』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii390号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/11/hikkii390-0821.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/fff282610600bc6af736673a4479dedf
・(2011.11)『ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件』
中井拓志 [ホラー] (犯)●
――霊能鑑識事件簿。ネットの心霊動画職人の怪死事件。
被害者の傷跡から犯人は左利き…。
『ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件』
中井拓志/著 角川ホラー文庫(2011.11.25)
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第377号(No.377) 2013/8/17「名作の中の左利き
~推理小説編19~左腕の悲劇『ゴースタイズ・ゲート』中井拓志」
2013.8.21
名作~推理編19~左腕の悲劇『ゴースタイズ・ゲート』
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii377号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/08/19-hikkii377-30.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/df1079ecdb4f13fbc131f2f7edb8a20a
・(2012/2)『ヘルたん』「第二話 ミラー・ツイン」愛川 晶
――認知症の元探偵の居候となった左利きの青年はヘルパーになるという
ヘルパー探偵もの三話仕立ての連作長編。一方が左利きの一卵性双生児
(ミラー・ツイン)が関わる過去の事件。双子の見分け方の謎。
『ヘルたん』愛川 晶 中央公論新社 (2012/2/24)
『ヘルたん』愛川 晶 中公文庫
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第322号(No.322) 2012/7/21「名作の中の左利き
~推理小説編9~『ヘルたん』愛川 晶」
2012.7.26
名作~推理小説編9『ヘルたん』愛川晶~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii322号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/07/9-hikkii322-50d.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/42fcf9f99f71830b2fd012365f172333
・2013.1-9 (2014)『連写 TOKAGE3特殊遊撃捜査隊』今野敏 (犯)●
――連続コンビニ強盗の犯人の一人が左手に凶器を持つ左利きらしい。
事件を追う新聞記者は逃げる男がエレベーターに乗るのを目撃…。
初出:『週刊朝日』2013年1月4/11日号―9月6日号
『連写 TOKAGE3特殊遊撃捜査隊』今野敏 朝日新聞出版 2014/2/7
『連写 TOKAGE3特殊遊撃捜査隊』今野敏 朝日文庫 2017/2/7
・(2014.10)『ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還』愛川晶
(探)◆
――探偵が左利き(今回は、これといって左利きネタはなし。
左利きですという記述のみ。)
『ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還』愛川晶 中央公論新社
2014.10.25
・(2017.9)「左利きの鬼」宇佐美まこと [ホラー]
――左利きの子供をのせた自転車とぶつかったオートバイの左利きの女。
子供に優しい女の正体は?
短編集『角の生えた帽子』宇佐美まこと KADOKAWA 2017/9/22
『角の生えた帽子』宇佐美まこと 角川ホラー文庫 2020/11/21
・(2019.3)『レフトハンド・ブラザーフッド』知念実希人 [番外編]
――左手に死んだ兄が宿った高校生が兄と巻き込まれた殺人事件に挑む。
『レフトハンド・ブラザーフッド』文藝春秋 2019/3/14
『レフトハンド・ブラザーフッド 上下』文春文庫 2021/11/9
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本誌では、「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(後編)」と題して、今回も全文転載紹介です。
「前編」でも書きましたが――
--
今回は遂に日本人作家による<左利きミステリ>の<国内編>です。
10年ぐらい前から、本誌で左利きの人を主人公にした、あるいは左利きの人が登場する、左利きに関連した小説を紹介するコーナーを始め、その中から推理小説を紹介するシリーズを新たに開始しました。
それが、<左利きミステリ>です。
左利きをトリックに利用した推理小説や推理ものや刑事ものサスペンスもののテレビドラマなども多く見かけられます。
映像ものの場合は、左利きという行動は「見せやすい」のが一因かもしれません。
実際には、世間の人が思っている以上に左利きの人というのは存在するのですが、忘れられているのでしょうね。
というわけで、私がコツコツと見つけた作品をリスト化してみました。
三十本ほどです。
もちろん、実際にはもっと多くの作品が出ているとは思いますが、私の見つけた範囲の作品がこれらです。
こういうのもあるよ、という情報をお待ちしています。
よろしく!
--
2000年代は、まだまだ未調査なパートですので、これからどんどん見つかるのではないか、と思っています。
なぜなら、昔に比べ、左利きの人をまちでよく見かけられるようになった、というのが理由ですけど。
逆に言えば、一般的に多く見られるようになれば、希少性が減り、人物を特定する要素としては弱くなるという面もあり、<左利きミステリ>として成立させるのは難しくなるかもしれませんね。
さてさて、どうなのでしょうか。
・・・
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
『レフティやすおのお茶でっせ』
〈メルマガ「楽しい読書」〉カテゴリ
--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(後)-週刊ヒッキイ640号×楽しい読書340号コラボ企画
--
2023(令和5)年4月15日号(No.340)
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https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/400a7921be1d016f8bfbff350762971a
■3回目――
【第一回】のツイッター版【左利きミステリ入門】の続きの
海外編「20世紀以降」版から
<ホームズのライヴァルたち>の作品の紹介でした。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第628号(No.628) 2022/10/15
「<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
【左利きミステリ入門】ホームズのライヴァルたち」
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
2022(令和3)年10月15日号(No.328)
「<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
【左利きミステリ入門】ホームズのライヴァルたち」
2022.10.15
<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
左利きミステリ~-週刊ヒッキイ第628号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/10/post-39e67a.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/ad9796a23bf53cf6eb0e80182a9d7b6a
<週刊ヒッキイ>×<楽しい読書>コラボ企画:私の読書論161
私の自作左利きミステリ-「楽しい読書」第328号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2022/10/post-1a4b2b.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/03236262a34a6ee2e03b42bff06e3267
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★ コラボ企画 ★
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
<左利きミステリ>第4回 国内編(前編)
× × × × × × × × × × × × × × × ×
『古典から始める レフティやすおの楽しい読書』
<左利きミステリ>第4回 国内編(後編)
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<左利きミステリ>についてです。
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』で、
「名作の中の左利き/推理小説編」として紹介してきました。
今回は、<日本国内編>を紹介していきます。
・・・
*<左利きミステリ>とは、
左利きの人が主要登場人物である物語や
左利きの性質をトリックに活用した推理小説、
左利きや左手や左右に関連した推理小説、サスペンス小説、
ホラー作品等のミステリの総称をいう。
例
国内ミステリ : 東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』
海外ミステリ : エラリー・クイーン『シャム双子の秘密』
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1843:雑誌等初出年代 (1927):書籍刊行年代
「」:短編、長編の一章 『』:収録短編集、長編
[未]:<左利きミステリ>にもう一歩、未成熟
[準]:<左利きミステリ>に準ずる
[番外編]:番外編 (左利き/左手/左右関連)
[ホラー]:ホラー [SF]:SF
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<左利きミステリ>の登場人物・分類表
(探)◆:左利きの探偵/探偵役
(被)▲:左利きの被害者
(犯)●:左利きの犯人
(容)▼:左利きの容疑者
(他)■:左利きのその他の事件関係者
(脇):脇役、通りすがり、妄想中の左利きの人物
<左利きミステリ>としての紹介の都合上、
作品のネタバレとなるケースがあります。
基本的に、キーポイントとなる読みどころに関しては
問題が起きないように留意しながら紹介していますが、
ときに一部ネタバレになる場合もありますが、ご容赦ください。
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<左利きミステリ>: <日本国内編>リスト(後編)2000年代
(画像:<左利きミステリ>国内編(狭義のミステリ=推理小説)―手持ちの文庫本諸作品)
(画像:<左利きミステリ>国内編(ホラー、SF&ファンタジー等)―手持ちの文庫本諸作品)
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・2003「書肆に潜むもの」井上雅彦 (他)■
――左利きの少年が遭遇した貸本屋での怪しの世界
初出:『ミステリーズ!』2003年9月号(季刊誌)
(収録短編集)
『遠い遠い街角』井上雅彦 東京創元社 2007/6/1
『古書ミステリIII』ミステリ文学資料館編 光文社文庫 2015/5/12
・2003「大喝采」横田順彌 [SF] (他)■<左右関連>
――明治時代を舞台に、日本SFの父・押川春浪とその弟子の科学小説家・
鵜沢龍岳ものの一編。左右逆転の世界に瞬間的に転移した怪異譚。
初出:日本古典SF研究会会誌『未来趣味』第十号
『SFマガジン』2019年6月号 <追悼・横田順彌>小説再録
(収録短編集)
『押川春浪回想譚』横田順彌 出版芸術社 2007/5/1
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第561号(No.561) 2019/12/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(38) 小説編:左右反転世界「大喝采」横田順彌」
2019.12.21
右用と左用の違い(38)小説編左右反転世界「大喝采」横田順彌-
左利きで生きるには週刊ヒッキイ561号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2019/12/post-24c855.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/0ba543b6e210a8a6e9f74a3aa7732c50
・(2005.1)『サウスポー・キラー』水原秀策 (探)◆(被)▲(犯)●
――プロ野球人気球団売り出し中の若手サウスポー投手・沢村が
事件に巻き込まれるスリラー。サウスポー投手だけが被害に…。
初出『サウスポー・キラー』宝島社 2005/1/27
『サウスポーキラー』宝島社文庫 2007年01月
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第373号(No.373) 2013/7/20「名作の中の左利き
~推理小説編18~左腕投手の悲劇『サウスポー・キラー』水原秀策」
2013.7.24
名作~推理編18『サウスポー・キラー』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii373号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/07/18-hikkii373-57.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/15b7bd7b5699aa989132264fd760573c
・(2007.9)「心臓と左手」石持浅海 (被)▲
――安楽椅子探偵ものの連作短編。左利きの新興宗教教祖の死後、
奪われた左手の謎。
(収録短編集)
『心臓と左手 座間味くんの推理』石持浅海 光文社文庫 2009.9.20
『心臓と左手 座間味くんの推理』光文社 カッパ・ノベルス 2007/09/21
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第335号(No.335) 2012/10/20「名作の中の左利き
~推理小説編12~聖なる「心臓と左手」石持浅海」
2012.10.24
名作の~推理小説編12「心臓と左手」石持浅海~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii335号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/10/12-hikkii335-c2.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/aa2d978cfd74b7bcfc3bcad8ebb70875
・(2009.4)『ひだり』倉阪鬼一郎 [ホラー]<左右関連>
――右回りの路線バスなど、「左」が封印されている町で起きる惨劇
『ひだり』倉阪鬼一郎 角川ホラー文庫 2009/4/25
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第269号(No.269) 2011/7/16
「名作の中の~番外編-4-夏の夜は怪談話『ひだり』倉阪鬼一郎」
2011.7.23
週刊ヒッキイhikkii269名作の中の~番外編4怪談話
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2011/07/hikkii2694-bf42.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/604369ebde9ee5104d247d24b5f33f1d
・(2009.10)『小太郎の左腕』和田竜 [時代小説]
――戦国時代のヒーロー、左構えの銃を手にした左利きの天才児の物語
『小太郎の左腕』小学館 2009/10/28
『小太郎の左腕』和田竜 小学館文庫 2011/9/6
・(2010.6)「左手の記憶」新津きよみ [ホラー]
――両親の死後引き取られた叔父に左利きを強制的に
右に転換させられた小説家が商売道具の右手をケガし…。恐怖小説。
(「左手の記憶」収録短編集)
『指先の戦慄』新津きよみ 角川ホラー文庫 2010/6/25
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第218号(No.218) 2010/7/3<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(2)
【おまけコーナー】【左利きの作家】
2010.7.3
今週の-週刊ヒッキイhikkii218<LHM>宣言!“左利き紳士・淑女録”(2)
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2010/07/-hikkii218lhm2-.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/aeb578d0000182a05b1e38fedc4e3d0c
・(2011.10)『シューメーカーの足音』本城雅人 (犯)●?
――ロンドンに店を持つ野望に燃えるカリスマ的日本人靴職人 対
日本の左利きの靴修理屋の青年靴職人。
『シューメーカーの足音』本城雅人 講談社文庫
『シューメーカーの足音』本城雅人 幻冬舎 2011.10
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第313号(No.313) 2012/5/19
「名作の中の左利き~推理小説編7『シューメーカーの足音』本城雅人」
2012.5.24
左利きの靴職人『シューメーカーの足音』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii313号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/05/hikkii313-1875.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3a0140d7aba6f6769f2f40b88bbae778
・(2011.10)『ゴーグル男の怪』島田荘司 (犯)● (容)▼
――傷跡から左利きの犯行とされる。容疑者は六人中三人が左利き。
島田荘司『ゴーグル男の怪』新潮社 2011.10.30
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第390号(No.390) 2013/11/16
「名作の中の左利き ~推理小説編22~左利きが多すぎる?
島田荘司『ゴーグル男の怪』」
2013.11.20
左利きが多すぎる?島田荘司『ゴーグル男の怪』~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii390号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/11/hikkii390-0821.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/fff282610600bc6af736673a4479dedf
・(2011.11)『ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件』
中井拓志 [ホラー] (犯)●
――霊能鑑識事件簿。ネットの心霊動画職人の怪死事件。
被害者の傷跡から犯人は左利き…。
『ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件』
中井拓志/著 角川ホラー文庫(2011.11.25)
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第377号(No.377) 2013/8/17「名作の中の左利き
~推理小説編19~左腕の悲劇『ゴースタイズ・ゲート』中井拓志」
2013.8.21
名作~推理編19~左腕の悲劇『ゴースタイズ・ゲート』
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii377号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/08/19-hikkii377-30.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/df1079ecdb4f13fbc131f2f7edb8a20a
・(2012/2)『ヘルたん』「第二話 ミラー・ツイン」愛川 晶
――認知症の元探偵の居候となった左利きの青年はヘルパーになるという
ヘルパー探偵もの三話仕立ての連作長編。一方が左利きの一卵性双生児
(ミラー・ツイン)が関わる過去の事件。双子の見分け方の謎。
『ヘルたん』愛川 晶 中央公論新社 (2012/2/24)
『ヘルたん』愛川 晶 中公文庫
(参照)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイ』
第322号(No.322) 2012/7/21「名作の中の左利き
~推理小説編9~『ヘルたん』愛川 晶」
2012.7.26
名作~推理小説編9『ヘルたん』愛川晶~
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii322号
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2012/07/9-hikkii322-50d.html
http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/42fcf9f99f71830b2fd012365f172333
・2013.1-9 (2014)『連写 TOKAGE3特殊遊撃捜査隊』今野敏 (犯)●
――連続コンビニ強盗の犯人の一人が左手に凶器を持つ左利きらしい。
事件を追う新聞記者は逃げる男がエレベーターに乗るのを目撃…。
初出:『週刊朝日』2013年1月4/11日号―9月6日号
『連写 TOKAGE3特殊遊撃捜査隊』今野敏 朝日新聞出版 2014/2/7
『連写 TOKAGE3特殊遊撃捜査隊』今野敏 朝日文庫 2017/2/7
・(2014.10)『ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還』愛川晶
(探)◆
――探偵が左利き(今回は、これといって左利きネタはなし。
左利きですという記述のみ。)
『ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還』愛川晶 中央公論新社
2014.10.25
・(2017.9)「左利きの鬼」宇佐美まこと [ホラー]
――左利きの子供をのせた自転車とぶつかったオートバイの左利きの女。
子供に優しい女の正体は?
短編集『角の生えた帽子』宇佐美まこと KADOKAWA 2017/9/22
『角の生えた帽子』宇佐美まこと 角川ホラー文庫 2020/11/21
・(2019.3)『レフトハンド・ブラザーフッド』知念実希人 [番外編]
――左手に死んだ兄が宿った高校生が兄と巻き込まれた殺人事件に挑む。
『レフトハンド・ブラザーフッド』文藝春秋 2019/3/14
『レフトハンド・ブラザーフッド 上下』文春文庫 2021/11/9
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本誌では、「週刊ヒッキイhikkii×楽しい読書コラボ企画:私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(後編)」と題して、今回も全文転載紹介です。
「前編」でも書きましたが――
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今回は遂に日本人作家による<左利きミステリ>の<国内編>です。
10年ぐらい前から、本誌で左利きの人を主人公にした、あるいは左利きの人が登場する、左利きに関連した小説を紹介するコーナーを始め、その中から推理小説を紹介するシリーズを新たに開始しました。
それが、<左利きミステリ>です。
左利きをトリックに利用した推理小説や推理ものや刑事ものサスペンスもののテレビドラマなども多く見かけられます。
映像ものの場合は、左利きという行動は「見せやすい」のが一因かもしれません。
実際には、世間の人が思っている以上に左利きの人というのは存在するのですが、忘れられているのでしょうね。
というわけで、私がコツコツと見つけた作品をリスト化してみました。
三十本ほどです。
もちろん、実際にはもっと多くの作品が出ているとは思いますが、私の見つけた範囲の作品がこれらです。
こういうのもあるよ、という情報をお待ちしています。
よろしく!
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2000年代は、まだまだ未調査なパートですので、これからどんどん見つかるのではないか、と思っています。
なぜなら、昔に比べ、左利きの人をまちでよく見かけられるようになった、というのが理由ですけど。
逆に言えば、一般的に多く見られるようになれば、希少性が減り、人物を特定する要素としては弱くなるという面もあり、<左利きミステリ>として成立させるのは難しくなるかもしれませんね。
さてさて、どうなのでしょうか。
・・・
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(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
『レフティやすおのお茶でっせ』
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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論169-<左利きミステリ>第4回 国内編(後)-週刊ヒッキイ640号×楽しい読書340号コラボ企画
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