日々暑いですが、暦の上では秋になり、
「暑中お見舞い」ではなく、「残暑お見舞い」に・・・
セミ達もずいぶんと元気に鳴き始めました。
せみといえば思い出すことが・・・
ちょうど3年前の今頃に
最初に作ったライアーのCD「ライアーのおくりもの」を
録音していました。
録音をお願いしたのは、
知り合いのシンガー&ボイストレーナーである女性のご主人。
ご主人がエンジニアで、ご自宅には録音機材がそろっているので
「みのさん、CD作りたかったら、ウチで録音できるよ~♪」と、
言って下さったご好意に甘えたのでした。
録音作業というのは、実に身を削るような思いの作業です。
繊細なライアーの音色を、流れるようにきれいに、
そしてミスタッチなく演奏することの難しさ・・・
その上、時節柄思いがけず、悩まされることになったのは「せみ」。
録音場所となった友人宅のすぐそばに大きな木があり、
その木に一匹のせみがはり付くと、ものすごい爆音が・・・
「み~ん、み~ん、み~ん!!!!」
たった数センチの体からいったい、どうやってあの爆音がでるのか
というくらいのものすごい音で鳴き始めると、
調子よく行っていた録音も中断・・・うぇ~ん・・・
ご主人がさおを持って、木にはり付いているせみを払いのけ
そして、再び録音に入る。
ほどなくして、また
「み=ん、み=ん、み=ん!!!!」
ご主人は再びさおを持って表へ・・・
この作業をしばし繰り返す。
録音は思うようにはかどらずに、汗だく・・・
うふふふ。 今から考えてもおかしい・・・
今日、せみの音を聞きながら歩いていると
あの3年前の録音風景がよみがえってきました。
元気に鳴くせみと格闘しながらも、
無事に録音ができた 「ライアーのおくりもの」は
私にとって、とても大切な、大切なCDになりました。
「暑中お見舞い」ではなく、「残暑お見舞い」に・・・
セミ達もずいぶんと元気に鳴き始めました。
せみといえば思い出すことが・・・
ちょうど3年前の今頃に
最初に作ったライアーのCD「ライアーのおくりもの」を
録音していました。
録音をお願いしたのは、
知り合いのシンガー&ボイストレーナーである女性のご主人。
ご主人がエンジニアで、ご自宅には録音機材がそろっているので
「みのさん、CD作りたかったら、ウチで録音できるよ~♪」と、
言って下さったご好意に甘えたのでした。
録音作業というのは、実に身を削るような思いの作業です。
繊細なライアーの音色を、流れるようにきれいに、
そしてミスタッチなく演奏することの難しさ・・・
その上、時節柄思いがけず、悩まされることになったのは「せみ」。
録音場所となった友人宅のすぐそばに大きな木があり、
その木に一匹のせみがはり付くと、ものすごい爆音が・・・
「み~ん、み~ん、み~ん!!!!」
たった数センチの体からいったい、どうやってあの爆音がでるのか
というくらいのものすごい音で鳴き始めると、
調子よく行っていた録音も中断・・・うぇ~ん・・・
ご主人がさおを持って、木にはり付いているせみを払いのけ
そして、再び録音に入る。
ほどなくして、また
「み=ん、み=ん、み=ん!!!!」
ご主人は再びさおを持って表へ・・・
この作業をしばし繰り返す。
録音は思うようにはかどらずに、汗だく・・・
うふふふ。 今から考えてもおかしい・・・
今日、せみの音を聞きながら歩いていると
あの3年前の録音風景がよみがえってきました。
元気に鳴くせみと格闘しながらも、
無事に録音ができた 「ライアーのおくりもの」は
私にとって、とても大切な、大切なCDになりました。