ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ジョン・ビリング氏の来日 (その3)

2008年09月15日 | ライア-日記
(写真:Murray Wright氏製作のコンサートライアー)

ただいま来日中のライアー界の大御所ジョン・ビリング氏についての
プチ連載をはじめたら、なんとアクセス数が急激にアップ!
なんていっても、ライアー界唯一の「外タレ」だもんね~。

初めて拙ブログをご訪問いただいた方・・・
ようこそ、このような辺境の地へ!
これからもときどき遊びに来てくださいね~♪


ということで、ジョン・ビリング氏について・・・

ジョンは今までオーストラリアの楽器製作者 Peter Biffin氏が作った
巨大な恐竜のたまごのようなアルトライアーを弾いていました。

ところが、彼は今年の5月に新しいライアーをゲットしました。
それは、同じくオーストラリアのライアー製作者 Murray Wright氏製作の
「コンサートライアー」です。
音域はアルトライアーとソプラノライアーを合体させた音域です。

私の今、どこへでも連れて行っている愛すべきライアーは
同じく、Murray Wright氏製作のソロ・ソプラノライアーなので、
ジョンのライアーと私のライアーはまあ、いとこ同士のようなものでしょうか。

ジョン・ビリング氏はこのおニューのコンサートライアーをひっさげて、
韓国でのコンサートツアーを経由して日本へやってきました。

コンサートは・・・

何といっても、ジョンのライアー演奏技術の水準の高さ・・・
超・超高速早弾きも難なくこなし、
指が弦の上を、かろやかに、うれしそうに、踊るように動く。
ジョンの指の動きにもう、目は釘付け!

あれだけ自由自在にライアーを操ることができたらどんなに素敵だどうか・・・
どんなにわくわくするだろうか・・・

そして、コンサートライアーの音と響きの豊かさ・・・
まるで教会の中でライアーがなっているような、豊かなこころにしみてくる響き。

プログラムは彼のオリジナル、バッハ、オカロラン、アイルランド音楽。
あっという間の1時間。
ゆたかな響きに包まれたぜいたくな時間・・・

私は彼のオリジナル、「Love song without words」(言葉のないラブソング)が好きですね~♪
バッハとオカロランの曲を巧みに絡み合わせて演奏するという奇抜なアイディアも
どぎもを抜かれましたが、すごかったです。

アンコールは「うさぎ・うさぎ」をしっとりと。

私は決して、ジョンの回し者ではありませんが(笑)、
9月23日(火・祝)にも池袋の明日館でコンサートがあります。
詳しくはコチラ→http://leier.web.infoseek.co.jp/

ライアーにご興味がある方は必見でしょうっ!
素晴らしいコンサートライアーも一見の価値アリです。

ライアー界の大御所、ジョン・ビリング氏の演奏や、レッスンで
「もっと、もっとライアーを弾きたい~!」と、こころが高鳴っております。

ということで、ジョン・ビリング氏についてのプチ連載はこれにて、お・し・ま・い・・・
コメント
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