ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

お話しをするということ(その3)

2010年08月05日 | ライア-日記
テレビ局が開設した当時の
元祖局アナ!で 
語りの第一人者である櫻井美紀先生に
たまたま下北沢のアイリッシュパブで出会い
そして、先生が講師をなさっていたカルチャーセンターに入会。

そこで私は「語り」や「絵本のよみきかせ」に
情熱を注ぐ主婦の方々に遭遇しました。

3か月ひとくぎりで
教室でのミニ発表会は
自分のことはさておいて・・・
ほかの方々の発表を見るのが楽しみでした。

そこで気付いたことは・・・

「語る」つまり「話しをする」ということは
決して、声の大きさや質(よく通る声とかの)
かつぜつの良さだけではないということ。

とっても不思議だったのですが・・・

演劇口調でとてもよく通る声でお話しをしても
ぜんぜん物語が頭に入ってこなかったり
かたや、声もそんなに大きくなくて
とつとつとお話しを語っていても
ぐ~っと物語に引き込まれたり・・・

これはいったい何だろうか?って思いました。

場数かな~とも思いましたが
一概にそうとも言えない例もあります。

それは例えば・・・
毎週朝礼での校長先生のお話は面白いか?
卒業式などの話し慣れた来賓の方のスピーチが
引き込まれるものか・・・?

「場馴れ」という点では校長先生や
来賓のスピーチをいつもなさっている方は
かなり「場馴れした」方々なので
頭にすんなり入ってくる「お話し」というのは
場数だけではないな~。

ありがたいことに
私は櫻井先生の語りにライアーで音入れさせていただく
というお役目を授かり
櫻井先生についてあちこち回り
そして、あちこちの「語り」おばさんたちの
お話しを聞く機会を得ました。

そしてあれこれ考えていました。
胸をうつ「語り」の要素とはいったい何?

あれこれ考えたことはまた明日・・・です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする