ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

おそるべき生命力!

2010年08月18日 | 日々思うこと・・・
ここ数カ月の朝のたのしみは・・・
午前8時から始まる「ゲゲゲの女房」です!

朝ドラを見るのは本当に久しぶりです。
水木しげるさんの人生にに興味があったのと
水木しげる役の向井理さんがかっこいいし・・・(汗)
ついでにストーリーも楽しいので
毎朝の楽しみに・・・

テレビの中の水木しげるさんがあまりにもユニークなので
水木しげるさんご本人が書いた自伝「ねぼけ人生」と
「ゲゲゲの女房」の原作もついでに読んでみました。

これらの本を読んで感じたこと・・・
それは水木しげるさんは
おそるべき「生命力」の持ち主であるということです。

戦争中の過酷な状況の中
片腕を失いながらも生き延び
マンガ家になる前も
さまざまなことをして生き延び
マンガ家になってからも
赤貧の中ずっと自分のポリシーを曲げずに描き続け・・・

「う~ん。 あっぱれ!」とうなってしまいました。

水木さんだけが特別な人なのか・・・?
彼だけがたぐいまれなる「生命力」の持ち主なのか?

たぶん・・・「生命力」プラス
「生きようとする執念」「生きることに対する強い意思」
なのかな・・・と思います。

でも、水木さんは本の中で
「目に見えない存在」に何度も助けられた・・・みたいなことを書いてあります。
それがきっと、彼のおばけ・妖怪の世界となって表わされているのかもしれませんが。

水木さんが戦時中も愛読していたのはなんと
ドイツの文豪「ゲーテ」。

なんとも興味の尽きない方です。
9月で「ゲゲゲの女房」が終了するのはさびしいな~・・・
コメント
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